「株式会社風のがっこう」の代表にお話をお伺いしました。

札幌地域拠点は、農業現場における働き方改革を推進する「株式会社風のがっこう」の平賀代表取締役にお話をお伺いしました。
同法人では、農業の持続的な発展を目指し、「次世代の担い手確保」や「雇用環境の整備」に関する取り組みを進めています。社会保険の整備や福利厚生の充実に加え、人事評価制度の導入により見える化を図り、社員個々に求められる役割を明確にしたことから、努力が正当に評価され、仕事への意欲向上につながっています。
また、柔軟なシフト勤務体制を導入し、繁忙期には週休1日、閑散期には週休3日とするほか、長期休暇の取得を推奨し、仕事と私生活のバランスを大切にした働き方を実践しています。
経営面では、ミニトマトのブランド化による高収益経営を実現させているほか、地産地消にこだわった直売所の運営など、農業を単なる生産活動にとどめず多面的な事業を行うことで、収益源を増やし、経営の安定化を図りました。
同法人では、「がっつり働いて、がっつり休もう」という力強いスローガンのもと、社員が安心して働ける環境づくりに取り組まれていました。