
見頃を迎えた「りんごの花」と代表取締役の小野圭介氏
群馬県北部の沼田市にある「峠の小野りんご園」を訪れ、取材とあわせて、見頃を迎えたりんごの花を見学させていただきました。
「りんご」といえば、秋に実る赤い果実の印象が強いですが、春にはこのように可憐な花を咲かせます。
峠の小野りんご園では、「名月」や「ふじ」など様々な品種を栽培しており、品種によって花の色や咲き方にも違いがあります。
一見すると、きれいでかわいらしいりんごの花ですが、生産者にとっては「咲いて終わり」ではありません。実を大きく、品質よく育てるため、この後「摘花」という花の多くを摘み取る作業を行います。秋の収穫に向けて花が十分に育つことは喜ばしい一方で、咲けば咲くほど摘花の作業量は増えていきます。
また、近年は気候変動や鳥獣被害など、果樹栽培を取り巻く環境も大きく変化しています。そうした中でも、小野圭介氏は一本一本の木と向き合いながら栽培を続けています。
普段なかなか目にすることのない「りんごの花」ですが、花を通して、りんごが私たちの手元に届くまでの過程を身近に感じる機会となりました。