2023年フォトレポートギャラリー
日本種苗協会神奈川県支部総会における講演(同支部主催)
日時:2023年11月21日 場所:神奈川県横浜市

神奈川県拠点は、日本種苗協会神奈川県支部の第26回総会に出席し、「みどりの食料システム戦略」について講演を行いました。
講演後の意見交換においては同支部会員の方々から、みどり戦略の推進に関連して、汚泥肥料の利用や施設園芸における環境負荷が少ない栽培システムの導入促進等について意見が出されました。
「薫る野牧場」(生産者)との意見交換
日時:2023年10月16日 場所:神奈川県山北町

神奈川県拠点は、山北町で山地酪農を行っている「薫る野牧場」に赴き、意見交換を行いました。(飼育頭数:ジャージー牛7頭※訪問時現在)
薫る野牧場では、乳生産を行いながら、自生する野シバなどを直接牛に採食させ、ふん尿は山に還元するなど、牛の力を借りて山を管理する「山地酪農」という手法で経営を行っております。山地酪農は、舎飼いと比べ、飼育管理の省力化や飼料コストの軽減が図れます。
薫る野牧場 | 山地酪農の牧場 (kaorunofarm.com)
令和5年度 地域農業振興大会への出席(セレサ川崎農業協同組合 主催)
日時:2023年9月27日 場所:神奈川県川崎市

神奈川県拠点は、セレサ川崎農業協同組合が開催する「令和5年度地域農業振興大会」に出席し、都市農業をめぐる情勢について講演を行いました。
同組合では、第3次地域農業振興計画として令和3年度~7年度の5か年計画を策定し、「生産振興支援」「販売流通支援」など5つの柱を軸として、「持続可能な都市農業」の実現に向け取り組んでおります。
JAセレサ川崎 (jaceresa.or.jp)
「株式会社ジョビア(ICONIC STAGE cafe)」との意見交換
日時:2023年8月25日 場所:神奈川県横浜市

神奈川県拠点は、1つのビルの中で農作物の栽培・加工・販売(6次産業化)を行う「株式会社ジョビア」に赴き、意見交換を行いました。
LED照明を使用した水耕栽培により、野菜やハーブ、エディブルフラワー(食用花)など20種類を栽培しており、同ビルにあるカフェ「ICONIC STAGE cafe」では、収穫した野菜を使った料理等を提供、スイーツ類についても製造、販売しています。
| SustainuS project(サステナスプロジェクト) | サステイナブルに、私たちの全てを活かし遺すプロジェクト|横浜市、未来型都市農業 (sustainus-project.com) | ||||||||
「浜田牧場(ジェラテリアベガ)」(生産者)との意見交換
日時:2023年8月7日 場所:神奈川県平塚市

神奈川県拠点は、(有)浜田牧場(※)の直営店「ジェラテリアベガ」に赴き、6次産業化総合化事業に係るヒアリング及び意見交換を行いました。
「ジェラテリアベガ」では、浜田牧場で生産した生乳や地域の農産物を使用したジェラートを製造・販売しています。
(※6次産業化総合化事業計画認定者:事業名「自社生乳と地場の農産物を活かしたイタリアンジェラートの製造・販売」(令和2年9月認定))
Gelateria Vega(ジェラテリア ベガ) | 湘南エリアおすすめのスイーツ 平塚のジェラート ジェラテリアベガ (vega-hmd-dairyfarm.com)
「令和5年度かながわなでしこfarmers' college(県主催)」
日時:2023年7月20日 場所:神奈川県横浜市

神奈川県拠点は、令和5年度かながわなでしこfarmers' collegeに参加し、「食料・農業・農村基本法の検証・見直し」についての説明及び意見募集を行いました。
神奈川県では、女性農業者が農業経営に積極的に参画し、経営者として自立し活躍できるよう支援するため、女性農業者支援サイト「かながわなでしこfarmers」を運営するとともに、女性農業者を対象とした研修等を行っています。
かながわなでしこfarmers (pref.kanagawa.jp)
「合資会社 大家族」(生産者)との意見交換
日時:2023年7月14日 場所:神奈川県相模原市

神奈川県拠点は、相模原市で稲の不耕起・冬期湛水栽培、多年草化栽培により水田の生態系の維持及び米作りの労力軽減に取り組んでいる、合資会社大家族の代表である小川誠氏と意見交換を行いました。
<合資会社大家族における稲の不耕起・冬期湛水栽培、多年草化栽培について>
収穫後(秋)から春までの間、田んぼに水を張った状態で管理し、耕起・代掻きを行わない栽培方法により、水田の生態系維持や大幅な労力軽減などが見込まれる。
また、不耕起により、稲刈り後の稲株が冬を超え翌春に発芽し、多年草化した稲は元株から分けつするため非常に大きな株となる。
合資会社大家族
「トレファーム」(シェアリング農業施設)との意見交換
日時:2023年7月13日 場所:神奈川県川崎市

神奈川県拠点は、東レ建設株式会社が設置・運営する「トレファーム」に赴き、担当者と意見交換を行いました。
トレファームでは、腰をかがめる必要がなく、車いすでも作業ができる「高床式ベッド」、砂を培地とし、液肥で栽培する「砂栽培」、水やり、肥料やりを自動化・スマホ等で遠隔管理できる「IoT自動灌水」などを導入し、農作業を切り分けることで、短時間(0.5~1時間)で様々な農作業を楽しむことができ、収穫物もシェアする「シェアリング農業」を実現。
子どもからご高齢の方、障がいをお持ちの方など、誰でも気軽に参加できる農業を通じたコミュニティ形成を目指しています。
| KOSUGI iHUG|「農・食・健」複合型のコミュニティスペース |
「株式会社農楽(のーら)」(有機農業者)との意見交換
日時:2023年6月30日 場所:神奈川県愛川町

神奈川県拠点は、愛川町で有機農業を営む「株式会社 農楽(のーら)」に赴き、代表の千葉康伸氏と意見交換を行いました。
千葉康伸氏は、全国から研修者を受け入れ就農者を多数輩出し、また、代表理事である(一社)次代の農と食をつくる会では、農林水産省のオーガニックビジネス拡大支援事業の事業実施主体となり、有機農業や環境保全型の農業の発展に向けて幅広い活動をしています。
| ABOUT | NO-RA ~農楽~ (noraorganic.official.ec) |
「五領ヶ台ガーデン」(花き生産者)との意見交換
日時:2023年6月27日 場所:神奈川県平塚市
神奈川県拠点は、平塚市にある「五領ヶ台ガーデン」に赴き、現地視察及び意見交換を行いました。「五領ヶ台ガーデン」では、日本固有のユリや外国のユリをはじめ、鉢花、野菜のポット苗などを栽培、販売しています。また、お客様、従業員、地元農家など、様々な「人」との縁を大切にする社長は、多くのお客様と情報を共有し、誰もが楽しめる商品づくりをモットーにしています。さらに、環境負荷低減型農業やその他の農業施策にも非常に関心を持たれ、施設園芸に求められる役割を果たすべく、日々努力を重ねています。
(社長からの一言) 花には人の心を癒し和ませる効果があります。これからも見ているだけで幸せな気分になる商品をお届けいたします。
| 五領ヶ台ガーデン |
「葉山夏みかんプロジェクト」
日時:2023年6月23日 場所:神奈川県葉山町

神奈川県拠点は、葉山町がSDGsの目標達成のために行う「はやまエシカルアクション」に参加する「葉山夏みかんプロジェクト」のメンバーの方々と意見交換を行いました。
「葉山夏みかんプロジェクト」とは、1959年の上皇上皇后両陛下御成婚時に記念樹として町民に配布された葉山の夏みかんを大切に残していくために、庭先に実る夏みかんを美味しく活用し、町のシンボルとして後世に残す活動をする町内有志によるプロジェクト。
Instagramで活動内容の報告を行っております!(#葉山夏みかんプロジェクト で検索)
食べられるお花「エディブルフラワー(食用花)」
日時:2023年6月21日 場所:神奈川県伊勢崎市

神奈川県拠点は、伊勢原市にある「加藤花園」に赴き、現地視察及び意見交換を行いました。生産者の加藤京子さん(写真下段中央右)は、“花いっぱい、うるおい生活”をモットーに、観賞用花きに加えて、見て食べて楽しめる「エディブルフラワー(食用花)」を農薬を使用せずに栽培し、ECサイトや直売所で販売しています。エディブルフラワーをサラダに散らすなど、一工夫で食卓が一気に華やかになります。是非取り入れてみてはいかがでしょうか。
加藤さんは、花きの他にも、農薬を使用しないアヒル米や農薬の使用を減らした酒米生産に取り組むなど、環境にやさしい農業を実践しています。さらに、地域の子供達を集めた農業体験などを行っており、地域を巻き込んだ食育活動も展開する「加藤花園」から目が離せません。
加藤花園
六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画認定証手交
日時:2023年1月27日 場所:神奈川県横須賀市長井

「嘉山農園」の「自家農園のいちごを利用した「食体験」「加工体験」等、いちごにこだわったサービスの提供」が、六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画として令和4年12月28日に認定され、農林水産大臣の認定証を手交しました。




