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近畿農政局

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キラリ現場にて(2019年3月)

牧場暮らしに魅せられて、都会から移住!





 養父市大屋町で、但馬牛・豚・アイガモの飼育に、アイガモ農法のお米や小麦、自給牧草等を作っている「わはは牧場」で働いている山﨑友香(やまさきゆか)さんにお話をうかがいました。

 東京の出版社で農業雑誌の記者をしていた平成26年7月、取材でこの牧場に訪れた際、オーナーご夫妻の「自然の中で自分で出来ることはすべて行う」という経営スタイルや暮らし方に魅せられました。
 以降、度々訪れるようになり、平成28年11月には牧場近くの空き家に移住し、今は、農の雇用事業を活用して研修をさせていただいています。

 この牧場では、家畜の飼育・加工・販売・餌の生産までを自前で行っており、私は、但馬牛の飼育、豚への給餌、アイガモの処理や牧草の収穫など農作業全般のほか、豚肉とアイガモ肉の合挽きコロッケ等を提供するオーナー自作の「shop&cafe がぁぶぅ」(営業日:金曜日、土曜日)で、接客全般を任され、充実した毎日を過ごしています。

 昨年6月に初めて受け持った母牛が、9月に子牛を産み、この子牛を今年5月の市場に出荷する予定で、今から楽しみにしています。
 さらに、前職の経験と自らの体験を活かし、養父市の移住促進パンフレットやポスターの製作にも、同じく市外から移住された方々と一緒に関わっています。
 今後は、「今以上の仕事ができるよう成長することと、家の前で鶏を飼うのが夢です」と、明るく話されていました。


ホームページ http://www.wa88.jp/




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