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近畿農政局

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近畿「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第6回)選定証授与式を開催 ~宇陀市古民家活用地域活性化協議会(宇陀市)~

奈良県拠点は、令和4年12月20日に「うだ薬湯の宿 やたきや」において、近畿「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第6回)選定証授与式を開催し、ビジネス・イノベーション部門で選ばれた宇陀市古民家活用地域活性化協議会に対して宮本地方参事官から選定証を授与しました。
近畿「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる近畿独自の特徴ある優れた事例を選定し、その情報を他地域へ広く発信するもので、近畿農政局では、管内の7地区及び1名を選定しました。
《取組の概要》
〇空き家の目立つ八滝地区において、産官民が力を合わせ、「地域の自然、人、もの」を活用した農泊を実践。
〇空き家であった伝統的な木造建築物を活用し、取組の拠点として「うだ薬湯の宿 やたきや」を令和4年5月に開業。宿泊、飲食、イベント、商品開発などの取組を通じて、雇用創出や地域資源の高付加価値化による地域の所得向上と活性化に取り組む。
(撮影・取材:令和4年12月)

【選定証授与式の様子】

【選定証授与式の様子】

宮本地方参事官から宇陀市古民家活用地域活性化協議会へ選定証を手交しました
(写真左:うだ薬湯の宿 やたきや  田中代表、写真中央:同  上本マネージャー)


【うだ薬湯の宿 やたきやのみなさん】

【うだ薬湯の宿 やたきやのみなさん】

田中代表は、「遠方からお越しいただくお客様が多く、更に地元の方にコミュニケーションの場としてご利用いただくことが増えてきており、大変有難く思う」と感謝の気持ちを語られていました


【うだ薬湯の宿やたきや】

【うだ薬湯の宿 やたきや】

母屋や蔵などを改装した4つの個性的な客室が用意されており、地元素材を使った食事や薬草風呂を楽しむことができます


【部屋からの眺め】

【部屋からの眺め】

縁側から眺める景色は、都会の喧騒を忘れ、季節の移ろいを感じさせてくれます


【大和トウキの植え付けイベントの様子】

【大和トウキの植え付けイベントの様子】

イベントを通じて、「薬草のまち」として古くから知られる宇陀市の魅力を発信し、交流人口の拡大に取り組んでいます
大和トウキは、セリ科の多年草本で、「根」は生薬、「葉」は食用として利用されています
(画像提供:うだ薬湯の宿 やたきや)

[お問い合わせ先]

うだ薬湯の宿 やたきや
電話:0745-85-3650
https://yatakiya.jp/


[農泊とは]

農山漁村地域に宿泊し、滞在中に豊かな地域資源を活用した食事や体験等を楽しむ「農山漁村滞在型旅行」 のことです。地域資源を観光コンテンツとして活用し、インバウンドを含む国内外の観光客を農山漁村に呼び込み、地域の所得向上と活性化を図ります。
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/nouhakusuishin/nouhaku_top.html

[近畿農政局ホームページ]

近畿農政局「ディスカバー農山漁村の宝」
https://www.maff.go.jp/kinki/keikaku/nousonshinkou/kasseika/dis2.html

お問合せ先

奈良県拠点

電話:0742-32-1870
FAX:0742-36-2985