大阪調理製菓専門学校（学校法人村川学園）で出張講座！！

令和5年10月19日（木曜日）及び12月5日（火曜日）、学校法人村川学園大阪調理製菓専門学校において、近畿農政局松本地方参事官（大阪府担当）が講師となり、製菓総合本科の学生62名及び教職員30名を対象に「みどりの食料システム戦略」をテーマに出張講座を実施しました。

松本地方参事官からは、「地球温暖化が農業にもたらす影響」、「温室効果ガス削減への取組」、「環境にやさしい持続可能な農業の取組」、「食品ロス削減への取組」などの説明を行い、私たちができることについて具体的な事例を示しながら講義を行いました。
受講者からは、温室効果ガス削減「見える化」農産物（以下「見える化農産物」という。）（注）について、調理学校や外食事業者等が「見える化農産物」を食材にした料理やレシピを考案した場合にも、料理メニューやレシピ紹介において消費者等にPR出来るようにすることが必要との声が聞かれました。

（注）温室効果ガス削減「見える化」農産物とは、化学肥料・化学農薬や化石燃料の使用削減、バイオ炭や堆肥の施用、水管理（水田）などの、生産者の栽培情報を用いて、定量的に温室効果ガスの排出と吸収を算定し、削減率に応じて星の数で分かりやすく表示している農産物。