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近畿農政局

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「食料自給率」の出張講座を行いました(羽衣国際大学)

令和6年6月13日(木曜日)、羽衣国際大学において、食物栄養学科3年生50名を対象に「食料自給率」をテーマとした出張講座を実施しました。 出張講座では、葛谷地方参事官が講師を務め、「食料自給率の計算方法」、「食生活の変化に伴う食料自給率の変化」、「食料自給率向上の必要性」、「日本の農業の動向や課題」等について、データや具体的なイメージ図を示しながら説明を行い、食料自給率の向上や持続可能な農業のために個人ができる取組として、食品ロス削減の取組や流通にかかる費用や環境負荷を抑え、地域の活性化につながる「地産地消(※)」等を心掛けて欲しいと呼びかけました。

学生の皆さんからは「食料自給率がこのまま下がれば私達の食事が変わるだけでなく、栄養面にも大きく影響しやすいのだと改めて気付かされた。」、「日本の自給率が下がってきて、農業の担い手もいない状態。海外から輸入できなくなってしまったら食べられるものが限られて食糧難になってしまう。」といった声が聞かれました。

(※)地域で生産された農林水産物をその地域で消費する活動。

説明する葛谷地方参事官

【説明する葛谷地方参事官】

講座の様子

【講座の様子】

学生の皆さんと記念撮影(1講義目)

【学生の皆さんと記念撮影(1講義目)】

学生の皆さんと記念撮影(2講義目)

【学生の皆さんと記念撮影(2講義目)】

近畿農政局では、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通して、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材の育成を目的として、出張講座を実施しています。 農産物の生産や食の安全と消費者の信頼確保、和食に関すること等、農業や農村、食料等に興味・関心のある大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、御希望に合わせて対応します。 随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
https://www.maff.go.jp/kinki/kikaku/senryaku/syutyoukouza.html
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