近畿農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第7回)選定証授与式開催!
令和5年12月22日(金曜日)近畿農政局和歌山県拠点は、近畿農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第7回)ビジネス・イノベーション部門に選定された社会福祉法人 有田つくし福祉会 早月農園(以下「早月農園」という。)に対して、近畿農政局和歌山県拠点寺田地方参事官から選定証の授与を行いました。記念撮影では利用者のみなさんにも参加していただき、賑やかで楽しい雰囲気に包まれました。
また、選定証授与式後開催した懇談会では、早月農園から設立の経緯と現在の取組を説明していただいたのち、意見交換(懇談会)を行いました。
早月農園は、細分化した農業分野の作業には障がいを持った方の適性を見いだせることが多く、健康促進や社会参加の場としても有効という狙いで設立されました。遊休農地を活用した有田みかん、南高梅、ぶどう山椒などの地域の特産品の生産、加工販売により、農業収入と経営耕地面積が増加しており、喫茶の開催や無料弁当配達など高齢化が進む地域の交流サロンとしても貴重な役割を果たしています。
![]() 【左から大辻さん、西林理事長、泉施設長、寺田地方参事官】 |
![]() 【利用者のみなさんと記念撮影】 |
![]() 【選定証授与の様子】 |
![]() 【選定証授与の記念撮影】 |

泉施設長から受賞のコメントをいただきました。
「早月農園が宝箱、利用者のみなさんが宝。利用者のみなさんがこれからもいろいろなところで輝いていてほしい。」というお言葉が印象的でした。

懇談会では、今までに苦労した点や今後の展望等についてお話を伺いました。利用者のみなさんのことを常に一番に考え、地域の方とのつながりを非常に大切にされていることにより、現在の早月農園があること、困難に立ち向かったときこそ柔軟な発想で乗り越えられてきた皆さんの強い思いをお聞きすることができました。
取組概要、これまでの受賞結果(近畿農政局HP)
https://www.maff.go.jp/kinki/keikaku/nousonshinkou/kasseika/dis2.html
早月農園HP
http://www.wasaren.org/hayatsuki/
お問合せ先
近畿農政局和歌山県拠点
ダイヤルイン:073-436-3831