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近畿農政局

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和歌山平野における課題


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和歌山平野の排水に係る課題について解説しています。

1.排水機能の低下

和歌山平野においては近年のゲリラ豪雨の多発や都市化による農地の減少により、用排兼用水路の排水能力を超えることが多くなり農地や農業施設に大きな被害が生じています。

降雨形態の変化

全国的に日降水量100mm以上の年間日数が増加するなど、ゲリラ豪雨の頻度や雨量強度が強まり、降雨に起因する災害発生が懸念されています。本地域でもアメダスかつらぎのデータから1時間最大雨量、日降水量50mm以上の年間日数の増加が確認されています。

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都市化・混在化

本地域でも都市化が進行しています。そのため従来は水田などの農地に一時的に貯留されていた雨水がそのまま水路や川に流れ込む傾向が強まっています。


岩出市役所付近  1961年(昭和36年)

 

47年後


2008年(平成20年)

2.湛水被害状況

本地域は、元々水害の多い地域ですが、近年も平成20年5月、平成21年11月、平成23年9月、平成24年6月、平成25年9月と、事業着工直前の6ヵ年中5ヵ年にわたって台風等の豪雨により多大な農業被害に見舞われました。特に、紀伊半島大水害(平成23年9月1~4日の台風12号)では、紀の川市を中心に、約72百万円の農作物被害、約240百万円の農地・農業用施設被害が発生(県発表)し、また平成24年6月21日~22日の降雨により、和歌山市和田川流域は一帯が湛水しました。さらに平成29年10月20日から23日の台風21号と前線による豪雨でも和田川、貴志川流域等で湛水被害が広範囲に発生し、約577百万円の農作物被害、約1,673百万円の農地・農業用施設被害が発生(県発表)しました。

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平成24年6月台風による和田川流域の農地などの湛水状況(県防災ヘリ撮影)


平成29年10月台風による貴志川地域の農地などの湛水状況(国土交通省近畿地方整備局資料提供)

和歌山市


和歌山市田井付近


和歌山市岡崎付近


和歌山市旭付近

岩出市


岩出市岡田付近

紀の川市


紀の川市調月付近


紀の川市丸栖付近

お問合せ先

和歌山平野農地防災事業所

〒640-0413
和歌山県紀の川市貴志川町神戸327-1
TEL:(0736)65-3360
FAX:(0736)64-0320