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長崎の写真館

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2025年4月~

長崎県五島市が『オーガニックビレッジ宣言』を行いました!・・・五島市(3月7日)NEW

かんしょなどの有機農業に関する生産、加工・流通、消費の取組を進めている五島市が、令和8年3月7日(土曜日)に『オーガニックビレッジ宣言』を行いました。
五島市は、長崎県の西方約100kmに位置する離島で、大小152の島々からなる五島列島の南西部に位置し、自然豊かな環境からの恩恵を受け、一次産業が基幹産業となっています。
こうした環境を将来にわたり維持していくため、環境に配慮した島づくりを目指しているなか、当省が「みどりの食料システム戦略」を策定したことを契機として、有機農業推進への機運が高まり、有機農業の拡大に資する生産技術の確立、販路拡大、消費者理解の増進などに取り組んでいます。
五島市の産直市場五島がうまい(前広場)で行われたセレモニーでは、五島市有機農業産地づくり推進協議会の佐藤義貴会長の挨拶に始まり、出口太五島市長から『オーガニックビレッジ宣言』が行われ、自然の力があふれる当地において、有機栽培や環境に優しい農法で生産された魅力ある農産品を全国に発信し、儲かる農業の一つの手法として確立していくことを目指すことなどが表明されました。セレモニー終了後には、有機農業に関する講座や体験が行われたほか、同時開催された「島空マルシェ」では、有機農産物等の試食や販売が行われました。
長崎県拠点としても、みどりの食料システム戦略の下、県内において、有機農業をはじめとする環境にやさしい農業のPR等を行いながら、農業者、自治体など皆さんの取組を支援してまいります。

市長と会長集合講座

安定生産に努めています・・・諫早市(2月26日)NEW

諫早市でミニトマトを生産している酒井猛志氏と意見交換を行いました。
酒井氏は、地元諫早市へUターン後、長崎県新規就農相談センターの研修を経て、今年で就農7年目です。統合環境制御装置を導入したことで安定した生産が行われており、反収は15~16tとなっています。資材高騰の折、コストと収穫量のバランスが大切と話されていました。
なお、この日の諫早市は風が強く寒い日でしたが、ハウス内は暖かくマルハナバチが元気に飛び回っていました。

ミニトマト意見交換ハウス内

道の駅彼杵の荘で「みどりの食料システム戦略」のPR活動を行いました・・・東彼杵町(2月21日)

東彼杵町観光協会様のご協力により、道の駅彼杵の荘で開催されたイベント「道の駅 彼杵の荘 春市」に出展し、春のやわらかな陽ざしが注ぐ中、パネル展示(4枚)、動画視聴コーナー、各種パンフレットの配布を行い、来場者へ「みどりの食料システム戦略」について説明を行いました。来場者からは、「みえるらべるの添付された野菜を販売しながら説明されると集客力があがるのではないか。」「みどりの食料システム戦略の周知活動を進めていただき感謝している。」など貴重なご意見をいただきました。彼杵の荘で販売されている農産物の大半は減農薬など、環境に配慮して栽培されていますが、パネルに記載している「地元で生産された農産物を生産された地域内で消費することや環境にやさしい食品を選ぶことが、温室効果ガスの排出抑制や環境負荷の低減につながる」という点に関心を示されていました。当拠点ではこうした取り組みを続けて参ります。

展示ブースパネルの説明説明

「見える化」登録された農産物(きゅうり)が通年で購入できるようになりました・・・大村市(2月13日)

大村市植松にある「ゆめマート新大村」では、このたび、農林水産省が進めている環境負荷低減の取組である「見える化」に登録された農産物を、通年で販売していただけることとなりました。通年販売いただく農産物は、同じく大村市内の「川本農園」で栽培された「きゅうり」です。県内で「見える化」登録農産物を通年販売していただける小売店は「ゆめマート新大村」が初めてです。店頭には「みえるらべる※」のPOPが掲示されていますので、お買い物の際にはぜひ手に取ってみられてください。  ※「見える化」ラベルの愛称です

ゆめマート店頭川本さん

長崎大学経済学部ゼミ活動最終報告会・・・長崎市(2月5日)

長崎大学経済学部社会イノベーション領域の学生が取り組む「実践的なゼミ活動」に関する最終報告会が、長崎市内の商業施設で行われ、ゼミ生が、それぞれのクライアントの前で、課題解決に1年かけて取り組んだ成果を発表しました。
木村ゼミ・辺見ゼミの発表には、当拠点が令和6年12月に実施した出前講座で講師を務めていただいた(株)野中果樹園の野中麻美さん、(株)ミクリヤ畜産の御厨晴美さんが、クライアントとして駆け付けました。学生たちは、POPやSNS、イベント参加などによる販促活動や新商品の開発に取り組んだことを説明。野中さんや御厨さんから「自分たちでは思いつかない発想をもらった」「とても心強かった」と笑顔あふれるコメントをもらっていました。
現在の3年生はこの活動から卒業していきますが、次年度の3年生によって、つながりは続いていくようです。私達も引き続き注目していきたいと思います。

会場の様子木村ゼミ野中さん
辺見ゼミ御厨さん資料

平戸市認定農業者協議会研修会で予算概算等を説明・・・平戸市(1月29日)

平戸市認定農業者協議会研修会に参加し、食料・農業・農村基本計画、令和8年度農林水産関係予算の概要及び食料システム法について説明を行いました。当日は認定農業者16名を含む総勢24名で研修会が開催されました。参加者からは、「新たな水田施策の詳細を早く示してほしい。」などの要望が出されました。
また、認定農業者の事例紹介では、地元活性化や所得向上を目指す若手繁殖農家6名が、地元酒蔵の若手経営者とコラボして 、経産牛の再肥育に酒粕を給餌する新たなブランド「平戸飛鸞(ひらん)牛」の立上げや販売に関する取組み、イチゴの生産農家が、キッチンカーを利用し自らが生産したイチゴを使ったフルーツサンド等を販売する6次産業化の取組みが報告されました。

講演講演講演


リサイクル肥料で大地を元気に!(長崎三共有機株式会社)・・・長崎市(1月20日)

環境問題に積極的に向き合い、持続可能な社会の実現を目指して日々取り組まれている、長崎三共有機株式会社と意見交換を行いました。
同社では、自治体の下水汚泥を原料とした、汚泥発酵肥料を年間約5,000トン生産しています。
生産された肥料は、主に県内の農家へ販売するほか、一部は商社を通じて海外へ輸出も行っています。また、都心部のビルの屋上庭園や公園などで緑化肥料としても活用されています。さらに、品質管理を一層徹底し、肥料成分が保証される「菌体りん酸肥料」の生産・普及拡大を目指しています。
長崎三共有機株式会社は、廃棄物の再資源化を通じて循環型社会の構築に貢献するとともに、地球環境の保全に向けたSDGs活動を積極的に進めています。

肥料意見交換倉庫


総出荷量は上昇中…諫早市(1月20日)

ハウスでゴーヤを生産している村永芳彦氏と意見交換を行いました。
村永氏は、都会で就職されましたが結婚・育児を機に諫早市へUターン。東部ゴーヤー部会の現地検討会に参加しゴーヤ栽培に興味を持ち令和2年1月に新規就農。就農して6年目ですが栽培技術の向上により、今期の総出荷量は部会の中でもトップクラス、部会長も期待する若手の生産者です。意見交換時のハウス内は次期作の改植準備中とのこと、今後も生産量・技術の向上に努め質・量とも部会No1を目指して頑張ると話されていました。

村永さんハウス意見交換


『米粉を日常へ』みどり戦略勉強会 in 活水女子大学・・・長崎市(1月14日)

活水女子大学 健康生活学部 食生活健康学科の3年生を対象に、「みどりの食料システム戦略勉強会」を実施しました。
この勉強会は、昨年7月の長崎女子短期大学に続き、今年度2回目となります。前回と同様に、波佐見町で進められている廃石こう型を活用した地域内循環による米粉生産の取組について、3名のトッププレイヤーにお話しいただきました。
講演を踏まえたグループワークでは、日常的な米粉の活用促進をテーマに、米粉を使った商品やその販売方法、情報発信の方法まで、幅広い内容が議論されました。「油の吸収率の低さ」や「脂質の少なさ」など、ヘルシーな面に着目した活用方針を検討するグループもあり、未来の管理栄養士の頼もしい姿を見ることができました。


講師グループワーク講師
グループワーク(全体)講師発表


長崎県オーガニックマルシェ2026に参加し「見える化」の周知活動を行いました・・・長崎市(1月10日)

長崎県有機農業推進ネットワーク及び雲仙市有機農業推進協議会が主催する「長崎県オーガニックマルシェ2026」が長崎市のベルナード観光通りで開催され、環境に配慮して栽培された農産物(有機農産物・特別栽培農産物など)や加工品の販売が行われました。
当拠点は農産物の環境負荷低減の取組となる「見える化」コーナーを出店し、県内の「見える化」登録野菜の販売(卸売業者様の協力による)や生産者の取組紹介、「見える化」に関するパネル展示を実施しました。当日は、約2,000人もの方が来場され、当拠点で用意した野菜のほとんどが完売するなど、多くの方々に本取組について周知することができました。今回の出店にご協力いただきました生産者や卸売業者など関係者の皆さまに、心からお礼申し上げます。今後も様々な機会を通じて、引き続き「見える化」の周知を図ってまいります。

★SNSも要チェック!
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  出田農園     川本農園    川原農園(直売所)


見える化コーナー出田農園のいちご川本農園のきゅうり
見える化コーナー前田さん、坂本さんのレタス川原農園のミニトマト


おいしいそばを召し上がれ・・・波佐見町(12月14日)

波佐見町で第3回そば塾が行われました。
一連の取組の最終回となる今回は、収穫後のそばの脱穀、選別、蕎麦打ち体験となっており、第1回、2回に引き続き、活水女子大学健康生活学部食生活健康学科の学生3人が参加しました。
脱穀・選別には、足踏み脱穀機と唐箕(とうみ)を使用しました。前回刈り取って乾燥させていたそばの実を、教科書でしか見たことのない機械を使って茎からそぎ落とし選別する作業では、その新鮮さに笑顔がこぼれていました。蕎麦打ち体験では、手打ちのそばに加え、地域の方々から野菜の天ぷらやおにぎりが振舞われ、心温まる交流の時間となりました。
全3回を振り返って、学生からは、「農業の現実を身近に感じ、食や生産について改めて考える貴重な機会となった」、「食の大切さやものづくりの難しさを実感した」、「そばができるまでにとても時間と手間がかかっていることが分かった」といった感想が寄せられました。
食生活健康学科では、「そば塾に参加しなければできない経験」を、次年度の学生にも検討されているようです。

脱穀選別昼食


直売所「大地のめぐみ」で「みどりの食料システム戦略」のPR活動を行いました・・・諫早市(12月12日)

ながさき南部生産組合が運営する直売所「大地のめぐみ」様のご協力により、イベント「周年祭」に出展させていただきました。平日にもかかわらず、大勢の来場者があるなか、当県拠点では「みどりの食料システム戦略」のPR活動を実施しました。ブースでは、パネル展示(4枚)、動画視聴コーナー、各種パンフレットの配布を行い、立ち寄られた方々に対してパネルを用いた説明を行いました。来場者からは、「農業者が持続可能な生産をすることができて、安定した収入を得られたらよいと思う。」、「地産地消の取組は、大切なことだと思う。」、「地元産の環境に配慮した農産物等をできるだけ購入するようにしている。」といった貴重なご意見をいただきました。本イベントをとおして、環境にやさしい農産物を選ぶことや地産地消の取組が環境負荷の低減につながることについて、理解を深めていただくことができました。引き続き、当拠点ではこうした取り組みを続けて参ります。

大地のめぐみ外観パネルの説明パネルの説明


観葉植物が持つ癒しの力を伝えたい・・・大村市(12月10日)

ご夫婦で観葉植物の生産・販売を行っている(株)エコグリーンヒガシの東さんと意見交換を行いました。
従業員の方と愛情込めて栽培した観葉植物を自社農場やホームセンターなどで販売するほか、フィカス(ゴムの木)などを香港やシンガポール、マカオへ輸出しています。
最近はデスクなど狭いスペースにも置くことができる小さい観葉植物の「ミニ観葉」も人気だそうです。
今後、更に輸出先国を増やしていきたいと話してくれた東さん。日本のみならず、世界中の人々へ観葉植物の癒しを届けてくれることを期待しています。

意見交換ハウスの中エコグリーンヒガシ看板


道の駅彼杵の荘で「みどりの食料システム戦略」のPR活動を行いました・・・東彼杵町(12月6日) 

東彼杵町観光協会様のご協力により、道の駅彼杵の荘で開催されたイベント「東そのぎyokaマルシェ」に出展し、「みどりの食料システム戦略」のPR活動を実施しました。当日は、パネル展示(4枚)、動画視聴コーナー、各種パンフレットの配布を行い、立ち寄られた方々にはパネルを用いて説明を行いました。来場者からは、「米の値段が高いと感じるので消費者が手に取りやすい価格で販売してほしい」「米の輸出を積極的に推進して欲しい」など貴重なご意見をいただきました。道の駅彼杵の荘に出品される農産物の大半は地元農業者によるもので、環境に配慮して栽培し、販売されているため、来場者の多くは「環境にやさしい農産物を選ぶことが、温室効果ガスの排出抑制や環境負荷の低減につながる」という点に関心を示されていました。当拠点ではこうした取り組みを続けて参ります。

展示ブースの様子パネルの説明パネルの説明


JA全農ながさき(広域農機センター)と意見交換を行いました・・・大村市(12月2日) 

JA全農ながさき生産資材部農業機械課(広域農機センター)を訪問し、スマート農業の現状と課題について意見交換を行いました。同課は、県下7JAと連携し、生産者への農業機械導入促進や技術提供(展示会、研修会)の企画・提案から自主開催まで幅広く業務を行っています。また、農業機械に携わる技術者不足を補うために、JA農機事業の補完的な役割を担うとともに、近年大型・高性能化が進む機械の修理整備に対応できる人材育成を進める基幹拠点として、本年10月1日、大村市に広域農機センターを開所しました。今回の訪問では、生産現場を通じて農業機械を取り巻く現状や、スマート農機導入に向けた課題など、様々なお話を伺うことができました。

センター外観研修会意見交換


地域No1を目指します…諫早市(12月2日)

ハウスでゴーヤを生産している宮浦誉弥氏と意見交換を行いました。
宮浦氏は、会社勤めなどを経て、令和6年12月に諫早市で新規就農されました。まだ就農して1年ですが栽培技術の向上に努め、質・量とも地域No1を目指したいと努力されています。
生産されたゴーヤは、関東・関西に出荷され高値で取引されているそうです。他の生産者の出荷が少ない12月も出荷する予定で、この日も数ケース準備されていました。
最後に、企業秘密?のハウス内を見せていただきました。「場内では授粉のためハチを放っている」と言われるとおりブンブンブンと元気な羽音が聞こえました。

会話本人ハウス


農業系高校・農業大学校でのみどりの食料システム戦略に関するパネル展示・・・(9月17日~11月21日) 

県内の農業系高校(農業関係学科のある県立高校)と県立農業大学校にご協力いただき、校内で「みどりの食料システム戦略」(以下、みどり戦略)に関するパネル展示を行いました。この取組は、みどりの食料システム戦略の将来的な実現を目指し、若者の認知度向上に取り組むもので、今年度で3年目となります。今回は、学生の関心が高い傾向にあるスマート農業の説明を充実させたことで、枚数が12枚まで増えました。各校において、可能な限り多くのパネルを設置していただき、また、昨年度同様に実施したアンケートでは、これまで以上に多くの生徒さんから回答をいただきました。本年もご協力いただきました各校の皆様に、心より感謝いたします。
長崎県拠点では、食と農について考えるきっかけとして学びにつなげていただけるよう、今後も取組に磨きをかけてまいります。  ※各学校で展示したパネルはこちらからご覧いただけます。

みどりマーク大村城南高等学校/大村市(9月17日~9月30日)
大村城南高等学校では、今年度最初の実施ということもあり、学生に関心をもっていただけるか心配していましたが、多くのご意見をいただくことができました。なかでも、化石燃料を使用しない施設・機械の導入といった「農林水産業のCO2ゼロエミッション化」への関心が高かったことが特徴的でした。

学校外観パネル生徒の様子

みどりマーク北松農業高等学校/平戸市(10月6日~17日)
北松農業高等学校では、事前の打ち合わせで、生徒に少しでも農業や環境に対する関心を高めてもらいたいという意向をお伺いしました。その思いを反映するかのように、アンケートでは「スマート農業」や「みどりの食料システム戦略の目指す目標」に対して関心が集まりました。

パネル生徒の様子アンケートに回答

みどりマーク諫早農業高等学校/諫早市(10月6日~17日)
諫早農業高等学校では、ただ展示でするだけで終わらせるのではなく、生徒の学びにつなげたいという先生の思いから、1年生・2年生の授業でもご活用いただきました。アンケートにも多くの生徒に回答いただき、「みどりの食料システム戦略の目指す目標」「スマート農業」「私たちを取り巻く環境と食の課題」といった、農業・食の課題とその解決に意識を向けてもらうことができました。

パネル授業の様子授業の様子

みどりマーク島原農業高等学校/島原市(10月20日~11月9日)
島原農業高等学校では、昨年度に引き続き、農業や環境の課題等について、生徒自身が調べてまとめる探求学習のテーマに、パネルをご活用いただきました。11月8日、9日の農業祭に学習の成果が展示されたほか、今年度は、農機具メーカーのご協力により、スマート農機の展示・実演を実施し、盛況を博することができました。また、10月には、みどり戦略の出前授業も行っています。生徒たちには、「みえるらべる」や、「化学農薬・化学肥料の使用量低減」など、環境配慮への意識を高めてもらえたようでした。

学校外観学祭のパネル探求学習

みどりマーク西彼農業高等学校/西海市(11月10日~11月21日)
西彼農業高等学校では、島原農業高等学校に続き、11月にみどり戦略の出前授業を実施しています。スマート農業に関するパネルを多く展示したこともあり、アンケートでは「スマート農業」や、授業で説明した「私たちを取り巻く環境と食の課題」について関心が寄せられました。

学校外観生徒の様子生徒の様子

みどりマーク農業大学校/諫早市(10月29日~11月17日)
農業大学校では、約3週間にわたりパネルを展示させていただきました。大盛況となった11月15日の「飛雲祭」では、一般来場者にも見える場所に展示いただき、また、授業の中でもみどり戦略についてとりあげていただきました。アンケートでは、「スマート農業」のパネルに関心が集中したほか、「化学農薬・化学肥料の使用量の低減」「有機農業面積の拡大」への関心も高く、これからの農業を担う人材としての意識の高さがうかがえました。

生徒の様子生徒の様子学祭のパネル


おいしいそばが実りました・・・波佐見町(11月9日)

活水女子大学健康生活学部食生活健康学科の学生2人が、波佐見町で実施された第2回そば塾に参加しました。
第2回は、8月の第1回で種撒きしたそばを収穫する作業から始まりました。腰をかがめて鎌で刈り取り、藁のひもで束ねていく地道な作業でしたが、順調に成長したそばを手に、充実感ある表情で取り組んでいました。今回刈り取ったそばはこのまま乾燥させ、次回のそば塾で粉ひきを行います。この日は、すでにひかれていたそば粉を機械やふるいにかけ、そば打ちしました。前回よりも細くて長いきれいな麺の出来に、学生たちからは笑顔があふれていました。
そば塾で、そばの花を初めて見たという学生もいます。日常では得られない新鮮な経験を積み重ねながら、12月の最終回に臨みます。

そばの束脱穀蕎麦打ち


島原農業高等学校の農業祭で「スマート農機の展示・実演」を行いました・・・島原市(11月8日)

長崎県立島原農業高等学校で開催された「農業祭」において、ヤンマーアグリジャパン株式会社九州支社(以下、ヤンマー)によるスマート農機の展示・実演が行われました。この取組は、スマート農業の推進・普及を目的に、当県拠点の呼びかけにより同校とヤンマーが連携して実現したものです。会場では、ロボットトラクター、農業用ドローン、ラジコン草刈り機の実演が行われ、事前にヤンマー担当者からレクチャーを受けた生徒たちが、来場者に対してスマート農機の技術や特徴などの説明を行いました。来場者からは、最新のスマート農機の技術に驚きや期待の声が寄せられました。本取組を通して、生徒たちがスマート農機とその技術を実際に見て・触れて・伝える機会を得ることで、農作業の効率化や身体負担の軽減、生産性の向上といったスマート農業の可能性を広く紹介するとともに、技術の普及、担い手育成など、持続可能な農業の実現につなげていくことを目指しています。

学校外観説明の様子トラクター
ドローントラクター体験ラジコン草刈り機


「みどりの食料システム戦略」出前授業 in 西彼農業高等学校・・・西海市(11月7日)

長崎県立島原農業高等学校に続き、みどりの食料システム戦略の出前授業を、長崎県立西彼農業高等学校で実施しました。
今回は、1年生2クラス(食料サイエンス科、生活デザイン科)55人を対象に授業を行いました。1人ひとりと目を合わせて話をするのは難しかったにもかかわらず、多くの学生が最後まで真剣に話を聞いてくださいました。特にニッポンフードシフトの動画は、「とてもわかりやすかった。後日もう1度見たい」というお声をいただき、県拠点としても、次年度の取組につながる貴重なご意見を得ることができました。
学生の皆さんは、地域や環境との関わりを通じて、農業の社会的役割や持続可能な食料供給のあり方、これからの地域社会についてなど、多くのことを考え学んでいます。こうした学びの助けになるよう、当拠点では今後もこのような取組を続けていきたいと思います。

外観授業授業


うまかきゅうりを作っています…諫早市(10月31日)

平成28年、諫早市で新規就農し、ハウスできゅうりを生産している平野和弘氏と意見交換を行いました。
平野氏は、自己完結できる仕事がしたいと就農を決意し、現在、就農9年目。地域初となる環境制御装置を導入するなど、スマート農業にも積極的に取り組まれています。更に技術力を高め、品質が良く、美味しいきゅうりを生産したいと努力されています。
出荷しているきゅうりは、「朝採りきゅうり」としてブランド化され、人気があるそうです。意見交換時には、定植したばかりで着果しているきゅうりを見ることはできませんでしたが、平野さんの熱意があれば、食べた人を笑顔にできる美味しいきゅうりを生産できると期待しています。

意見交換平野さんハウス


お昼ご飯でおいしく環境配慮(活水女子大学蛍雪会)・・・長崎市(10月25日) 

活水女子大学で学園祭(蛍雪祭)が開催され、環境負荷低減の「見える化」に取り組む「カントリーファーム絆園タナカ」のほうれんそうを使用したワンコインランチが提供されました。コーンライスやクリームスープにデザートとコーヒーまで付いた充実のメニューに、提供開始前から、次々とお客様が集まりました。
県拠点からは、会場となる教室内にみえるらべるのポスターや卓上POPを設置させていただいたほか、教室前の廊下にもみどり戦略のパネルを展示させていただきました。みえるらべるの説明をさせていただいたお客様からは、「どこに行けば売っていますか?」と関心を寄せていただきました。
同じ教室内で、波佐見町の米粉を使用したあじの天ぷらも販売されました。活水女子大学では、長崎における魚食推進の取組として、あじをつかった商材を開発しています。さくさくした米粉の衣をまとった一口サイズの天ぷらが、食べ歩きに人気を博していました。
活水女子大学では、1月にみどり戦略勉強会の中で、波佐見町で進められている廃石こうを活用した地域内循環による米粉生産の取組について学習する予定です。

ポスター説明ポスター
調理ランチ販売


道の駅長崎街道鈴田峠で「みどりの食料システム戦略」のPR活動を行いました・・・大村市(10月25日)

道の駅長崎街道鈴田峠様のご協力により、子どもが主役のイベント「リアルおみせやさんごっこ」(同時開催「こどもFestival」)に出展させていただきました。当日は、1000人を超える来場者があるなか、当県拠点では「みどりの食料システム戦略」のPR活動を実施しました。ブースでは、パネル展示(4枚)、動画視聴コーナー、各種パンフレットの配布を行い、立ち寄られた方々に対してはパネルを用いて説明を行いました。来場者からは、「高齢化や環境の問題もあるが、今後も長く農業を続けていただきたいので、地元の農産物を選んで購入したい。」、「農業者には、これからも安心・安全な農産物を作ってほしい。」といった励ましの言葉や貴重なご意見をいただきました。本イベントをとおして、環境にやさしい農産物を選ぶことが温室効果ガスの排出抑制など環境負荷の低減につながることについても、理解を深めていただくことができました。引き続き、当拠点ではこうした取り組みを続けて参ります。

説明の様子説明の様子説明の様子


「みどりの食料システム戦略」出前授業 in 島原農業高等学校・・・島原市(10月20日、22日、24日)

長崎県拠点では、将来に向けた「みどりの食料システム戦略」の実現を目指し、県内の農業関係学科のある県立高校や県立農業大学校への周知活動に毎年取り組んでいます。
本年度は2校の農業高等学校にご協力いただき、県拠点の職員による出前授業を行うことになりました。
10月20日、22日、24日は、長崎県立島原農業高等学校の1学年3クラス(農業ビジネス科、食品サイエンス科、生活創造科)を対象に、動画やスライドを使用して授業を実施しました。みどり戦略というあまり聞きなじみのないテーマに対し、メモを取りながら聞く学生も見られ、授業後のアンケートでは、「環境にやさしい食品を選びたい」「食材を無駄にせず必要な分だけを消費したいと思う」など、自分にできることを考えていただくことができました。
この取組は、長崎県立西彼農業高等学校でも実施を予定しています。

学校外観授業アンケート


ドローンによる農薬散布等を行う事業者と意見交換を行いました・・・平戸市(10月8日)

平戸市による地域コミュニティ推進施策の一環として設立された地域運営組織である田平まちづくり協議会を訪問し、ドローン事業の現状や課題について意見交換を行いました。
田平まちづくり協議会は、平成29年の発足当初からドローン事業に取り組まれており、令和2年からは、地元農家の要望(狭小、不整形な水田等により、無人ヘリコプターによる散布を断念していた)に対応するため、ドローンによる農薬散布事業を開始。また、令和3年には、北松農業高等学校にて県内高校初となる国土交通省認定ドローンスクールを開講。農業にドローンの技術を使う方法などを紹介し、オペレーターの育成に繋がるよう講義を行っています。
農家の高齢化や後継者不足、近年の猛暑の影響によりドローンによる農薬散布事業は、年々需要が高まっているものの、オペレーターが不足している状況から、オペレーターのネットワーク構築や育成の重要性など様々なお話を伺うことが出来ました。

農薬散布意見交換
ドローンスクール田平町


宮中献穀田の抜穂祭(ぬいぼさい)・・・大村市(10月4日)

黄金色の稲穂が輝く季節になりました。6月にお田植祭りが行われた川本さんご一家の献穀田では豊かな実りに合わせ、抜穂祭が開催されました。
早朝の大雨が開始前には小康状態となり、地域の公民館を会場とした神事の後には予定通り、田男と刈女による献上米の刈り取りが行われました。田男、刈女は地域の小中学生が務め、その中には、川本さんのお子さんも参加されていました。実った稲穂の間を歩く田男、刈女のかわいらしい姿が沿道に集まった人たちの目を楽しませる中、収穫した稲を抱えてご家族で笑顔を交わす川本さんたちが印象的でした。
22日には、皇居において献納式が行われます。今回刈り取った米はそこで、新嘗祭で用いるために献上され、今年も豊かな収穫に感謝を捧げます。

実った稲穂神事稲の刈り取り


食料システム法の説明(JA島原雲仙レタス部会)・・・島原市(9月24日)

JA島原雲仙レタス部会連絡協議会において、食料システム法及び新たな食料・農業・農村基本計画の説明を行いました。当日は各部会の役員23名が参加されました。
長崎県のレタスは、ほぼ全量がJA島原雲仙管内で生産されています。当該JAのレタスは、他の野菜と比べて契約栽培の比率が高いことから、実需者との価格交渉はJA独自で作成したコスト指標を活用されていますが、食料システム法に基づき国が作成する指標であれば公的なものなので交渉がしやすくなることから、参加者からは「コスト指標の指定品目にレタスも加えていただきたい」などの意見が出されました。

JA島原雲仙職員会議


美味しいゴーヤー穫れました・・・諫早市(9月16日)

9月16日、諫早市小長井町の選果場で開催されたJAながさき県央東部ハウスゴーヤー部会の目揃い会に参加しました。目揃い会には、部会員のうち14名が参加、谷渡部会長の挨拶の後、出荷の見本となるゴーヤーを参加者全員で確認しました。出荷の基準は、品位で秀・優の2段階、大きさが3L~Sの5段階となっており、会長曰く「真っすぐでふっくら、持ってみてかたい物」が新鮮とのことです。
当日は目揃い会と併せて市の担当者から、小長井・高来地区の地域計画についての説明があり、部会員同士で今後の農地の貸借について付箋を貼るなどし、地域計画のブラッシュアップが行われました。
目揃い会の後は、圃場に移動して副部会長のハウスを見学。ハウス内の温度は35度超と高温で、ゴーヤーにとっても温度が高すぎるため、遮熱用資材を塗布する等の対応をしているハウスもありました。

目揃い会地域計画説明ハウス見学


在来種野菜の自家採種農法に取り組む農家と有機農業に関する意見交換を行いました・・・雲仙市(9月11日)

雲仙市で、「種から野菜を栽培し、その種を採り、あやす(育てる)ことで種をつなぐ」自家採取農法で在来種野菜を栽培する、岩崎政利さんを訪ねました。
岩崎さんは、約40年前から自家採取した在来種野菜で有機農業を続け、現在も約50種類の種を保有しており、毎年畑に種をまき有機野菜を育てています。また、若い生産者を集めた勉強会や自家採取体験など、種をつなぐ取組を行っています。現在は、将来のことを見据え、大切につないできた種を次世代に引き継ぐことが重要であると考え、在来種の種子保存方法を模索されています。
当日は、40年来の有機農業仲間の長谷川征七郎さん(吾妻旬彩(株)代表)、本多和弘さん(吾妻町有機農業研究会代表)も駆けつけ、有機農業への思い、苦労、楽しさなど貴重なお話を伺うことが出来ました。
雲仙市では、令和7年3月にオーガニックビレッジ宣言を行うなど、有機農業への機運が高まっています。

種意見交換圃場


おいしいそばの「作り方」を体験・・・波佐見町(8月17日)

活水女子大学健康生活学部食生活健康学科は、来年1月に実施を予定しているみどりの食料システム戦略勉強会に向けたフィールドワークとして、波佐見町で実施されたそば塾に参加しました。
そば塾は、波佐見町観光協会が主催する、そばの栽培から収穫・そば打ちまでを体験する全3回の体験プログラムです。初回であるこの日、一般の参加者とともに参加した学生3人は、廃石膏でできた土壌改良剤の散布、耕運、播種作業に挑戦しました。強い日差しの照りつける過酷な環境でしたが、学生たちは、暑さも跳ね返すように活き活きと、作業に取り組んでいました。作業後はそば打ち体験や作陶体験も行われ、充実した一日となったようです。
「今回の経験が学生たちにとって、調理の時など、折に触れて思い出されるような「学び」となってほしい」という先生の期待を受け、学生たちは、11月の第2回そば塾へ参加を予定しています。
土壌改良剤の散布耕運機播種
蕎麦打ち体験集合製陶体験



おいしく、楽しく、魅力発信・・・長崎市(8月2日、3日)

長崎大学経済学部の木村ゼミは、長崎市琴海地区の野中果樹園で、フィールドワークに取り組んでいます。昨年12月の出前講座をきっかけとしたフィールドワークは、定期的な農作業体験の中で、現状や課題、その解決策を生産者目線で考えることを目的としています。今回は、消費者への魅力発信の試みとして、長崎市内の商業施設で、ぶどうの販売やそれを梱包するオリジナルBOX作成イベントを開催しました。
購入スペースには、立派なシャインマスカットやBKシードレスといったぶどうがずらりと並び、ゼミ生が丁寧に商品の説明をしていました。その隣では、父親に見守られながら女の子がオリジナルBOX作りを楽しんでおり、「思いを形にする力を磨いてほしい」という企画の狙いがしっかりと伝わっているようでした。
このイベントは、企画、仕入れ、販売などすべての過程を学生主体で行っています。学生たちにとっても大きな挑戦となった今回の経験を活かして、フィールドワークは年明けまで続きます。
イベント会場集合写真ぶどう
オリジナルボックスづくりオリジナルボックス準備



『中干し』で健やかな稲づくり  ~生育管理だけではなく環境にもやさしい作業~・・・大村市(7月下旬)

猛暑が続く今年の夏。写真は、本年度新嘗祭の献穀田に選ばれた川本農園さんの水田を撮影したもので、厳しい気象条件下でも力強く育つ稲の様子がうかがえます。 さて、今回ご紹介するのは、稲の生育管理において重要な工程の一つである『中干し』についてです。『中干し』とは、田植え後の生育中期(出穂前)に水田から一度水を抜き、田面を乾かす作業のことを指します。この作業には、根の活性化、分げつの抑制、病害虫の防止、土壌環境の改善など、さまざまな効果があります。また、水田から発生するメタンは温室効果ガスの一種で、二酸化炭素(CO₂)の約28倍の温室効果を持つことから、中干し期間を延長することでメタン生成菌の活動を抑制し、排出量の削減が可能になります。 また、こちらの水田では、ICT技術(水管理支援システム)を活用し、自動測定された水位や水温情報をもとに、水田の見回り等にかかる時間の削減等農作業の省力化も行っています。 来年度は、『中干し』期間を延長し、Jクレジット制度の活用を地域の取組として検討しているそうです。
中干し前中干中水管理支援システム



「学生と地域がつながる」 みどり戦略勉強会 in 長崎女子短期大学・・・長崎市(7月16日) 

長崎県拠点では、環境にやさしい農業や食のあり方について考える機会として、「みどりの食料システム戦略勉強会」を実施しています。
昨年に続き、長崎女子短期大学における実施となった今回は、波佐見町で進められている廃石こうを活用した地域内循環による米粉生産の取組について、その中心となって活動されている3名の講師の方々に、取組内容や課題、今後の展望をお話いただきました。
講演後のグループワークでは、サンプルとして配られた「陶箱クッキー」や「ポン菓子ショコラ」に、学生たちから「かわいい!」という歓声があがり、笑顔で写真を撮る姿が印象的でした。その喜びが後押しとなったのか、米粉を使った新商品のアイデアや販売方法についての議論も活発になり、時には講師の方々も巻き込んで、にぎやかな時間となりました。地域と学生が互いに刺激を受け合い、食と農について語り合う、実りあるひとときを提供できたようです。

講師1クッキー講師2
グループワーク講師3発表


農産物の環境負荷低減の取り組み~「見える化」に向けて~・・・西海市(7月8日) 

西海市大島町で造船業を営みながら遊休地を活用してトマトを栽培する大島造船所は、環境に配慮した農業生産に取り組まれていることから、農産物の環境負荷低減への「見える化」の取り組みを検討しています。
大島造船所では、化学肥料は一切使わず、独自に発酵させたボカシ肥料を使用しながら、微生物の力を活かした土壌づくりにより、高品質のトマトを栽培しています。なかでも、糖度8度以上のトマトは、「大島トマト」ブランドで県内外に出荷され、高い評価を受けています。また、トマトジュースなどの加工品にも取組み、販路を拡大しています。
「見える化」の取り組みに当たって、当県拠点の職員、長崎県及び西海市が連携し制度の概要等や、温室効果ガス排出量算定のための簡易算定シートを使用して、入力方法の説明を行いました。

意見交換大島トマトトマト加工品


活水女子大学出前講座・・・長崎市(7月2日) 

活水女子大学健康生活学部健康生活学科で、「食べること」や「食べものを買うこと」についての出前講座を実施しました。今回の講義は、自分で「食」を選択し始める大学生の皆さんに身近に捉えてもらうため、年齢が近い入省2年目の本局職員が担当しました。講義では、食料自給率・合理的な価格形成・食品アクセス問題・食品ロス削減について説明し、その後のグループワークにおいて、講義の感想や疑問を話し合い、発表しました。最初はどこか遠慮がちに話し始めた学生たちでしたが、「なぜ食料自給率を上げる必要があるのか、知ることができた」「食品の値段が上がっている理由をしっかり考えようと思った」など、最後には、「食」について考えるきっかけをつかんでくれたようでした。ぜひ、日々の生活のなかで、国産食材の購入や食事の食べきりのような、ちょっとした実践を積み重ねてくれることを期待しています。

九州農政局の講演グループワークグループワーク


地元食材の魅力、届けます(第3回長崎大学出前講座)・・・長崎市(6月26日) 

例年より早い梅雨明け直後の蒸し暑さの中、長崎大学経済学部における出前講座も3回目(最終回)を迎えました。本講座最後の講演者である(株)エレナの青果担当バイヤー 白石 裕之 さんのエピソードトークを交えた講演は、時折笑いの起こる和やかな雰囲気でスタートしました。(株)エレナの地域貢献や環境配慮の取組について話を聞いた学生たちからは、「みえるらべる」の普及など、自分たちの研究テーマと絡めた質問が次々に飛び出しました。その1つ1つに丁寧に答える白石さんの回答には、地元生産者とのつながりを大切にする姿勢や魅力的な食材を届けたいという思いがあふれており、学生たちの学びも深まったようです。これまでの学びを活かした最終研究発表は、約1か月後の初年次セミナー最終回で行われます。この暑さを跳ね返すような、熱意と意欲に満ちた発表が聞けるのではないかと、期待が高まります。

長崎大学片淵キャンパス新館白石氏質疑応答


宮中献穀田のお田植祭り・・・大村市(6月14日) 

昨年、農福連携に関する意見交換でお尋ねした川本さんご一家の水田が、令和7年度の新嘗祭の献穀田に選ばれました。お田植祭りのこの日はあいにくの激しい風と雨のため、神事は急遽ほ場から地域の公民館に場所を変えて行われました。そこでの「風雨や病虫害から献穀田を守りたまえと」の祝詞の効果か、さっきまでの風雨が嘘のようにおさまり、地域の小学生らによる早乙女、早男の田植えを無事終えることができました。今後、献穀田に植えられた稲は川本さんの管理により育てられ、秋の収穫祭「抜穂祭」を迎えます。

公民館での様子田んぼでの神事田植え


農業は地域経済のエンジン!(第2回長崎大学出前講座)・・・長崎市(6月12日) 

第2回目となる今回の出前講座では、地元の販売業者と一緒に「見える化」に取り組んでおられるBunkou Farms 島原(同)の平 和徳さんをお招きして、農業と地域経済の関係性や島原地域の農業のこれからについて熱く語っていただきました。
農業のイメージは?地域経済との関係性って?将来性のある仕事なの?と様々な質問を織り交ぜた平さんの講演に学生も興味津々の様子でした。講座後半の学生たちによる研究発表では、食品ロス削減、食育、農業のイメージ改善、「見える化」の普及など様々なテーマについて、消費者・事業者のメリット追及やデザイン性向上など、経済学部生らしい切り口で課題や改善策が提案されました。発表を聞いていた平さんや県拠点職員も思わず「なるほど」と呟く場面があり、たくさんの刺激をもらえた有意義な時間を過ごさせていただきました。

グループワークの様子平さんの講演の様子発表会の様子
集合写真


長崎大学出前講座・・・長崎市(5月8日)

長崎大学経済学部では、新入生に対して講義の受け方、資料の調べ方、考え方といったガイダンスを行う「初年次セミナー」(全15回)を行っています。その考える材料の一つとして、みどりの食料システム戦略をテーマにしていただくことになりました。この日は食料・農業・農村基本法改正やみどりの食料システム戦略の概要について説明を行い、それをもとに初めてのグループワークを行いました。当セミナーでは今後、大学側から学び成長するための様々なガイダンスを行うほか、長崎県拠点としては「みえるらべる」に取り組む生産者、販売業者に講演をお願いしたり、学生との意見交換を予定しています。今回は入学して間もないため、初々しく大人しい印象のグループワークでしたが、最終講義ではどのように変化するのか楽しみです。

学校入口講座の様子グループワーク


田植え準備が進む土谷(どや)棚田・・・松浦市(4月18日)

松浦市の福島にある土谷棚田では、まるで等高線を引いたような水田の畔がそのまま海へと落ちていきます。西向きの傾斜地に広がるこの棚田は夕景色の名所として知られています。一方で水張りや代掻きでできる黄土色のグラデーションが、海の青とのコントラストを描くのは、春のこの時期の昼間だけに見られる景色です。

棚田遠景棚田昼棚田夕景


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