長崎の写真館
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日本茶の価値と文化を未来へつなぐ 茶友の挑戦・・・東彼杵町(8月18日) 
東彼杵町で茶業を営む「茶友」は、約4.5haの茶園で日本茶の生産・販売を行っています。低農薬・低化学肥料栽培に取り組みながら、国内販売に加え、ドイツやアメリカなど海外への輸出を通じて日本茶の魅力を発信しています。
茶友では、単にお茶を生産・販売するだけでなく、日本茶の価値や文化を国内外へ伝えることを重要な使命としています。本物の日本茶の品質や魅力、日本独自の茶文化への理解を深めてもらうため、国内外で様々な普及活動に取り組んでいます。
また、本物の日本茶の魅力を伝えるため、ドイツを中心に海外での普及活動にも力を入れています。現地の博物館で茶会を開催するほか、抹茶だけでなく煎茶など多様な日本茶の魅力も発信しています。
さらに農研機構等との連携による研究開発の成果を活用し、煎茶だけでなく新しい製法を用いた新たなお茶づくりに取り組むなど、茶葉の新たな可能性を広げる挑戦も続けています。
松尾代表は、「今後も本物の日本茶の価値や文化を伝えながら、次の世代へつないでいきたい」と話されていました。 


「食」で家庭課題の解決につなぐ窓口 (一社)ひとり親家庭福祉会ながさきを訪問・・・長崎市(8月13日) 
(一社)ひとり親家庭福祉会ながさきは、県・市・企業・医療・士業の運営委員会でフードバンク機能を持った「食」を入口に課題を解決する「つなぐBANK」を運営しています。県内の10市町に、社会福祉協議会等と連携した拠点を設置し、企業・団体からの寄付金や食材の受入れ・分配を通して、家庭課題の相談や伴走支援の窓口として活動する団体です。
意見交換では、食材供給の現状をはじめ、つなぐBANKの取組や企業との連携、食品の保管・物流体制などの状況について意見を伺いました。
食品関連事業者の企業努力によりフードロスの発生が大幅に減少し、提供される食品が不足していること、保管場所や活動拠点の不足により支援を必要としている家庭や団体・施設等へ十分な提供ができないこと。また、家庭や地域の第一次産業で発生するフードロスを有効に活用できる仕組みづくりが課題として挙げられました。
将来的には、消費者庁の認証を取得し、食品トレーサビリティも充実させることで、企業等が安心してフードロスを提供できる体制の構築を目指しています。 


不動技研ながさき市立図書館で「みどりの食料システム戦略」パネル展を開催します(8月5日~26日)
九州農政局長崎県拠点では、不動技研ながさき市立図書館において、「みどりの食料システム戦略」に関するパネル展を行っています。
本展示では、環境と調和のとれた持続可能な食料・農林水産業の実現を目指す「みどりの食料システム戦略」の概要や、温室効果ガス削減、生物多様性保全、有機農業の推進などの取組について、分かりやすく紹介しています。
ぜひこの機会にご来館いただき、未来につながる農業や食のあり方について考えてみませんか。
開催期間:令和8年8月5日(水曜日)~8月26日(水曜日)
会場:不動技研ながさき市立図書館 1階多目的ホール(東口)前 アクセスはこちら


初コラボ!農業体験サークル「さき」と考える農業の未来・・・佐世保市(7月26日)
農業体験サークル「さき」は、長崎県立大学佐世保校の学生サークルです。「若者が拓く農業の未来(さき)学生と地域との架け橋へ」というビジョンのもと、農業体験や農家との交流を通じて、農業における労働力不足などの課題解決に貢献したい、という思いで日々活動しています。
このたび、農業の未来を考えるコラボイベントを開催しました。当拠点からは、酒井総括農政推進官が農業を取り巻く現状などについて講話を行い、その後、グループディスカッションを実施しました。
学生からは、「農業体験は小学校までのイメージがある。高校や大学でも農業に触れる機会が欲しい」や「中学校や高校に農業部を設置してはどうか」など、学生ならではの視点で貴重な意見が出されました。また、「大規模農業を学ぶため、来年カナダに留学する予定」と話す学生もいるなど、農業に対する高い関心と意欲を感じるとともに、未来を担う若い世代の大きな可能性を実感する機会となりました。 





活水女子大学出前講座・・・長崎市(7月22日)
活水女子大学健康生活学部食生活健康学科において、「食料安全保障」をテーマとした出前講座を実施しました。
講義では、食料自給率、合理的な価格形成、食品アクセス問題、食品ロス削減など、日本の食を取り巻く課題について説明しました。その後のグループワークでは、印象に残ったことや疑問に思ったことについて話し合い、発表を行いました。
学生からは、「日本の食料自給率の低さに驚いた」「食料アクセス困難人口が増加していることを初めて知った」「食品ロスを減らすために何ができるのか考えたい」といった意見が多く聞かれました。
今回の講座が、「食べること」や「食べものを選ぶこと」を自分事として捉え、国産食材の選択や食品ロス削減など、日々の行動につなげるきっかけとなることを期待しています。 





「食と農をつなぐ」みどりの食料システム戦略出前講座 in長崎女子短期大学・・・長崎市(7月15日)
長崎県拠点では、学校法人鶴鳴学園長崎女子短期大学と連携し、将来に向けた持続可能な食料システムについて考える機会として、同大学が実施する「長崎食育学」において、「みどりの食料システム戦略」などをテーマとした出前講座を実施しています。
3回目となる今回は、島原市で生姜栽培に取り組み、島原生姜のブランド化や加工品開発を手掛けてこられた松本綾子氏を講師に迎え、食文化と農業、そして加工の取組について講話いただきました。
講話では、生姜の魅力に加え、会社設立や農産物加工に取り組まれた経緯、将来の夢などについて、自身の経験を交えながらお話しいただきました。実際に現場で活躍されている方の生の声に触れることで、学生にとっては農業や食、地域とのつながりについて理解を深める貴重な機会になりました。





令和8年度長崎市認定農業者連絡協議会総会及び研修会に参加しました・・・長崎市(7月15日)
令和8年7月15日(水曜日)に長崎市役所で開催された「令和8年度長崎市認定農業者協議会総会及び研修会」に出席し、総会終了後に行なわれた研修会で、實藤地方参事官から「中東情勢の緊迫化に伴う資材価格の高騰・供給への影響及び国の施策について」というテーマで講演し、燃料油や石油精製品の共有に関する相談窓口設置や地域農業構造転換支援事業などについて、情報提供を行いました。
また、研修会後の質疑では、農業生産資材の価格高騰支援事業対策や各種補助事業の拡充など農政全般について、貴重なご意見を頂きました。 

「きくらげ」の凄い力をもっと広めたい!・・・時津町(7月13日)
令和8年7月13日(月曜日)に時津町きくらげ生産者組合代表の川原貴光氏と意見交換を行いました。
時津町きくらげ生産者組合は令和4年に設立され、現在23名の生産者が所属しています。組合では農薬を使用しない栽培や天日干しによる乾燥にこだわり、安全・安心で高品質なきくらげの生産に取り組まれています。また、生産技術の指導や研修生の受入れを行い、新たな生産者の育成にも力を入れています。
きくらげは低カロリーでありながら、食物繊維が非常に豊富で、鉄分、ビタミンDなどを含む栄養価の高い食材です。川原代表は「きくらげの魅力を皆さんに知ってもらいたい」と生産量の拡大だけでなく、加工品開発や情報発信にも取り組みながら、地域の特産品としてのブランド化を目指しています。また、きくらげ栽培は小規模なハウス等でも取り組むことができることから、高齢者や障害のある方の就労機会の創出、耕作放棄地の活用など、地域課題の解決につながる可能性もあると話されていました。


食と地域を結ぶ子ども食堂の力 ~ながさき子ども食堂ネットワークを訪問~・・・佐世保市(7月9日)
ながさき子ども食堂ネットワークは、県内の子ども食堂相互の連携や立上げ支援、企業・団体からの寄付金や食材の受入れ・分配などを行う団体です。
今回の意見交換では、子ども食堂への食材供給の現状をはじめ、フードバンクとの連携状況や食品の保管・物流体制などについて意見を伺いました。同ネットワークからは、エリアによって食品が不足している状況に加え、保管拠点や輸送体制の不足により、必要とされる地域へ食材が十分に行き渡らないことが課題として挙げられました。また、企業や農産物直売所から提供された食品を有効活用している取組や、子ども食堂が食事の提供にとどまらず、地域住民の居場所や子どもたちの見守りの場として重要な役割を果たしている旨紹介がありました。
ながさき子ども食堂ネットワークでは、今後もそれぞれの地域との連携強化や食品保管拠点の充実、企業・関係団体との協力を進めながら、誰もが安心して食につながることのできる地域づくりを目指しています。 


平戸市紐差から”楽しい”と”美味しい”を届けたい 猫乃手苺園・・・平戸市(7月2日)
平戸市紐差(ひもさし)でいちごを生産する「猫乃手苺園」は、約20アールのハウスで高設栽培を行っています。
青果として出荷するだけでなく、直売やキッチンカーによる加工品販売にも取り組み、いちごの新たな魅力を発信しています。
長崎県は有数のいちご産地であり、平戸地域でもいちご栽培が盛んに行われています。しかし、平戸産のいちごが地元で知られる機会はそれほど多くありませんでした。「自分たちが大切に育てたいちごを地域の皆さんにも気軽に楽しんでもらいたい」「いちごを通じて地域を元気にしたい」との思いからキッチンカーを始めました。
キッチンカーの機動力を生かし、県内各地をはじめ福岡市などにも出店しています。いちごのオンシーズンには生果実を使った商品、オフシーズンにはフローズンいちごを使った商品を販売するなど、“猫乃手苺園のいちご”のおいしさとともに、平戸の魅力も発信しています。
こうした取組を通じて販路の拡大を進める中、新たな販路開拓の一環として輸出にも取り組んでいます。マレーシアへのテスト輸出を行うなど、海外市場への展開を進めており、将来的には台湾市場への輸出も見据えています。
代表は、「今後もキッチンカーを通じた地域との交流を大切にしながら、輸出など新たな販路開拓にも取り組み、地域の生産者との連携を深めながら、平戸のいちごづくりをさらに盛り上げていきたい」と話されていました。


島原から農業を盛り上げる!・・・島原市(6月10日)
島原市のBunkouFarms島原合同会社は、農家13戸で構成された合同会社です。グループとしてチームブランディングに取り組むことで取引先の幅が広がり、構成農家の個性発揮や所得向上につながっています。農産物の環境負荷低減の取組である「みえるらべる」にも初期から参画し、最高等級の3つ星を取得。意見交換の中では、「『みえるらべる』は営業する際の強みになる」との声も聞かれました。さらに、「自分たちの利益よりも、長崎全体の農業の盛り上がりが大切」と語る平(ひら)営業本部長。その熱意からは、まさにここ島原の地から農業がさらに発展していく兆しを強く感じました。
また、暑さが厳しくなる季節を前に、熱中症予防啓発ステッカーを配布したところ、さっそくフォークリフトに貼付していただきました。
〇「みえるらべる」とは → 見つけて!農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」:農林水産省
〇熱中症予防について → 熱中症対策:農林水産省


雲仙地域で挑戦を続ける 株式会社 扇会・・・雲仙市(4月24日)
雲仙地域で活動する「株式会社 扇会」は、県外から移住した若手メンバーによって設立された農業法人です。
耕作放棄地や未利用農地を活用しながら、かぼちゃを中心とした野菜生産に取り組み、国内向け販売を軸に、海外への輸出にも挑戦しています。
同社が農業に取り組む大きな目的の一つは、「農業でしっかりと収益を上げ、若い世代が働き続けられる産業にすること」です。生産から販売、物流までを自社で担い、農産物の価値を高めながら、持続可能な経営を目指しています。
生産現場では、輸出向けにハウスを活用した小型かぼちゃの立体(空中)栽培を導入し、果実の傷を防ぎ、品質の安定につなげています。また、とうもろこしとかぼちゃを組み合わせた混植(コンパニオンプランツ)にも取り組み、持続可能な栽培方法の確立を目指しています。
代表は、「将来的には生産規模を段階的に拡大し、営農と居住を組み合わせた形で人材を受け入れながら、地域に根差した農業経営を進めていきたい」と抱負を語られていました。


お問合せ先
長崎県拠点 地方参事官室
代表:095-845-7121




