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東北農政局

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「2020秋の米粉料理教室」(令和2年11月24日開催)

「~2020秋の米粉料理教室~♪米粉で作る♪米粉と豆乳のフルーツグラタン&シュトーレン風パウンドケーキ」を開催しました!

令和2年11月24日(火曜日)11時から、エル・パーク仙台「食のアトリエ」(仙台市青葉区)において、「~2020秋の米粉料理教室~♪米粉で作る♪米粉と豆乳のフルーツグラタン&シュトーレン風パウンドケーキ」(主催:東北米粉利用推進連絡協議会)を開催しました。

東北農政局生産部生産振興課の伊藤課長は冒頭あいさつで、「近年、米粉の製造方法や加工技術が新たに開発され、だんごだけでなく、パン、麺、洋菓子など、これまで小麦粉で作られていた食品にも幅広く使われるようになりました。農林水産省では、米粉の用途別基準やノングルテンの表示ガイドラインを公表するなど、消費者の皆さんが加工用途に合わせて選べるよう米粉製品の普及に取り組んでいます。参加された皆さんには、今回教わった米粉料理を、是非、ご家庭やご近所、それぞれの地域に広げていただきますよう期待しております。」と述べました。

今回の講師は、前回に引き続き宮城県仙台市でご活躍の米粉マイスター協会認定講師であり、『CHOOSE FOODS』オーナーの宍戸由佳さんを迎え、アシスタントの米粉マイスター菅原佳美さんと一緒に米粉を使ったお菓子作りに挑戦します。宍戸由佳さんは、15年程前から、自分自身の健康のために仙台や東京などでマクロビオテック、ヴィーガン料理、米粉パンなどを学ぶ中で、米粉の美味しさとヘルシーさに目覚めたそうです。現在は、米粉マイスター認定講座を定期的に開催し、地元の米粉を使った100%植物性のクッキーやマフィンなどのお菓子も販売しています。




東北農政局生産部生産振興課
伊藤博行課長あいさつ
米粉マイスター宍戸由佳さん
「CHOOSE FOODS」のHPはこちら

米粉料理スタート!

今回のメニューは、米粉と豆乳のフルーツグラタンとシュトーレン風パウンドケーキの2品です。ご家庭で子供と一緒に楽しく作れる簡単レシピを用意していただきました。米粉を使用し、安全・安心に食べられるお菓子にチャレンジします。
「米粉は消化がよく体への負担が少ないことから、小麦アレルギーの方だけでなくダイエットや美肌のために料理に取り入れたいという方も増えています。米粉はふるう必要もなく、水に溶けやすいので料理も後片付けも簡単です。」と宍戸さん。

まずは、シュトーレン風パウンドケーキ。卵を泡立て器でよく混ぜ、米油、豆乳、砂糖、塩を順に加えその都度よく混ぜ、米粉とベーキングパウダーを加え、おからをさっくり混ぜ、ナッツとラム酒漬けドライフルーツを加え、型に流し入れる。170度のガスオーブンで10分、150度にして25分程焼く。竹串をさして生地がついてこなくなったら焼き上がり。溶かしバターをケーキの表面に塗り、粉砂糖をまぶすと、美味しいシュトーレン風パウンドケーキが完成です。

次は、米粉と豆乳のフルーツグラタン。米粉と米油を混ぜ、砂糖を加え、豆乳を加え、全て溶けるまで混ぜる。混ぜながら中火にかけ、混ぜ続けながら、ふつふつしたら弱火にし、とろみが出るまで加熱してグラタン皿に入れ、果物を入れたら、200度のガスオーブンで10分くらい焼くと出来上がりです。



     
2品の材料 講師のポイント説明 講師のデモンストレーション

     
材料をよく混ぜる 型に入れてオーブンへ 焼き上がったら仕上げ
     
カスタード作り 容器に入れて焼きます 完成しました


参加者の皆さんからは、
「米粉料理教室を学生・若者向けに開催して欲しい。」
「年4回くらい、季節毎の料理のレシピができるとうれしい。」
「アレルギー対応おやつなど、卵とバターを使わずにやわらかいおやつを作りたい。」
「子供のためにも米粉の活用をしたい。」
などの意見をいただき、盛況のうちに終わりました。

料理教室を終えて・・・・


近年、米粉の製造方法や加工技術が新たに開発され、お店やネットショップで購入できるようになりました。今では、簡単に米粉のクッキーやマフィン、ケーキなどの洋菓子を作れるようになりました。しかも、グルテンフリーで安心して食べることができます。米粉は、工夫次第では何にでも利用でき、簡単に、美味しく食べることができます。レシピを添付しますので、是非、チャレンジしてみてください。

添付資料

「2020秋の米粉料理教室」レシピ(PDF : 1,378KB)
アンケート結果(PDF : 728KB)
開催案内(PDF : 1,067KB)

お問合せ先

生産部生産振興課

担当者:流通改善係
代表:022-263-1111(内線4112)