今月の消費者展示コーナー(令和6年1月)
野生鳥獣による農作物被害状況と捕獲鳥獣のジビエ利用
野生鳥獣による農作物被害は、営農意欲の減退、耕作放棄・離農の増加、加えて森林の下草や低木等が失われる等による土壌流出、希少植物の食害等をもたらしており、被害額として数字に表れる以上に農山漁村に深刻な影響を及ぼしています。このため、鳥獣の捕獲、侵入防止柵の設置、放任果樹の伐採といった総合的な対策が必要となります。 一方で、東北管内では、原子力発電所事故の影響により、野生鳥獣は出荷制限等が行われていますが、それらの制限も一部で解除されており、捕獲鳥獣を地域資源としてジビエ等に有効活用する取組も徐々に進んでいます。 このようなことから、今回は、東北管内における野生鳥獣による農作物被害の現状と被害防止対策、捕獲鳥獣を有効活用した東北管内及び全国の取組事例について、パネル展示や動画放映を行います。 【展示内容】 野生鳥獣による農作物被害の現状と対策及びジビエ利活用に関するポスターやパンフレット、動画放映等 |
展示期間:令和6年1月9日(火曜日)~令和6年1月31日(水曜日)
展示場所:東北農政局消費者展示コーナー(仙台合同庁舎B棟1階 行政情報プラザ)
仙台市青葉区本町3丁目3番1号
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展示コーナー全景 | サイネージではジビエの利用などを紹介 |
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東北管内における鳥獣被害について説明 | 野生鳥獣のジビエとしての利用を説明 |
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「全国ジビエフェア」開催について紹介 |
獣害対策の紹介と各獣種の頭骨を展示 |
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捕獲鳥獣を活用した製品の展示 | ジビエを詳しく解説 |
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パンフレット <ご自由にお持ち帰りください> |
<参考>
- 「鳥獣被害対策コーナー」(農林水産省へリンク)
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
担当者:消費者対応班
代表:022-263-1111(内線4318、4319)
ダイヤルイン:022-221-6093