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東海農政局

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平成29年

平成29年度優良工事の事業所長表彰を行いました

平成29年12月18日(月曜日)、平成29年度事業所優良工事表彰式を行い、平成28年度「新木津用水路小牧下末工区その1工事」を実施した株式会社熊谷組名古屋支店を表彰しました。
本表彰は、成果が優秀で他の模範となる工事を表彰することで、施工技術のレベルアップ等受注者の意欲の高揚を図り、ひいては事業の円滑な施行を図るものです。

本工事は、新木津用水路の改修工事で、延長443メートルのプレキャストL型水路の設置が主な工事内容です。株式会社熊谷組名古屋支店は、当該工事において品質向上に取り組むとともに、同時期に工事区域内を横断する小牧市の河川改修工事など5つの関連工事との密な連絡調整を行い、安全対策の徹底や効率的な施工に努められました。

表情授与の様子

JICAの研修生(インド)が新濃尾農地防災事業所を訪問しました

平成29年12月5日(火曜日)、JICAが受け入れているインドからの研修生が、農業用水の管理に関する研修の一環として当事業所や宮田用水土地改良区中央管理所を訪問し、事業や用水管理の概要説明を受けるとともに、地区内施設の視察を行いました。

事業所で実施された研修では、国営事業の目的や事業内容、これまで整備されてきた施設等についての説明が行われました。研修生からは、事業効果や整備後の施設の維持管理、地域の営農状況に関し、インドにおけるかんがいの状況も踏まえた質問が多数寄せられました。

説明の様子 説明会の会場の様子

9月13日 一宮市の教養講座で出前講座を行いました

平成29年9月13日(水曜日)、「一宮市高齢者の生きがいと健康づくり推進委員会大志支部」が開催した教養講座(第7回)にて、「大江川あれこれ」と題し、事業所の職員が国営土地改良事業でこれまで実施されてきた大江川排水路の改築の歴史や、濃尾平野の農業開発と水利開発、農業水利施設の重要性についてお話をさせていただきました。

当日は一宮市大志連区の住民、約90名が参加されました。濃尾用水事業が昭和32年度~42年度、濃尾用水第二期事業が昭和44年度~62年度まで実施され、現在、新濃尾事業が平成10年度~34年度まで実施されていること、大きく水路の形態が変化してきたことについて知らない方もいらっしゃいました。

約1000年前の平安時代に大江匡衡(おおえのまさひら)により改修されて以来、時代のニーズに合わせて、水路が改修され、現在まで脈々と維持管理、運用されてきたことで、地域の皆様の生活が豊かになり、安心して暮らせていることについて、ご理解いただけたことと思います。今後も、地域の皆様に事業の役割について一層理解していただけるよう出前講座や小学校への出前授業を行いたいと考えています。

出前講座の様子出前講座の様子

9月11日 JICAの研修生が新濃尾地区内を視察しました

平成29年9月11日(月曜日)、北海道の大雪土地改良区が受け入れているJICA研修生(ウガンダ、ガーナ、マラウイ、ルワンダ、南スーダンから来日)が、大雪土地改良区と交流のある宮田用水土地改良区を訪問し、「農民主体型用水管理システム研修」の一環として、新濃尾農地防災地区内の視察を行いました。

研修では、国営事業の事業目的や効果、土地改良区の役割等についての説明が行われるとともに、地区内の農業水利施設の視察が行われ、研修生からは、事業内容や土地改良区の運営、地域の営農状況等に関し、活発な質問が寄せられました。

JICA研修生 JICA研修生2

2月24日 年度末の工事完成に向けて現場の安全パトロールを実施

新濃尾農地防災事業所では、工事実施中は様々な視点から工事の安全だけでなく地域住民の方々への安全対策に怠りがないかなどをチェックするため、普段の現場監督とは別に、毎月安全パトロールを実施しています。

2月期においても、平成29年2月24日(金曜日)に工事安全パトロールを実施しました。近年は施工業者も安全に対する意識が高く、事故に結びつくような施工は行われていないことを確認し、無事パトロールを終えることができました。

年度末の工事完成に向けて作業も大詰めを迎えていますが、最後まで無事故・無災害で工事が完成できるよう、発注者・受注者ともに頑張ってまいりますので、今後とも工事へのご理解とご協力をお願いいたします。

安全パトロールの様子 安全パトロールの様子 安全パトロールの様子  イラスト

お問合せ先

新濃尾農地防災事業所調査設計課

電話:0586-47-7720