トピックス
トピックス一覧
平成30年
- 12月5日 現場の安全パトロールを実施
- 11月20日 JICA研修生の木津用水路簡易浄化施設の視察が行われました
- 11月7日 農業農村工学会京都支部研究発表会で発表しました
- 4月4日 新濃尾農地防災事業所のドボジョの現場を紹介するショートムービーを公開しました
現場の安全パトロールを実施
新濃尾農地防災事業所では、現場監督とは別に、毎月安全パトロールを実施しています。
12月は、年末安全衛生推進月間のため、労働基準監督署を招いて12月5日(水曜日)に安全パトロールを実施しました。工事中の現場を巡回し、事故に結びつくような施工は行われていないか、安全対策は十分に行われているか現場にて確認を行いました。
その後に労働基準監督署から、今年の死亡災害発生状況や安全帯の法改正等の説明があり、施工業者及び監督職員とも現場の施工体制について再点検を行い、工期末まで無事故・無災害で工事が完成できるよう努めてまいります。
地域住民の方々には、工事期間中、ご不便をお掛けしますが、今後とも工事へのご理解とご協力をよろしくお願いします。
JICA研修生の木津用水路簡易浄化施設の視察が行われました
平成30年11月20日(火曜日)、インドネシア・ブカシ市からのJICA研修生が当地区で整備した木津用水路を訪問し、「高効率水環境改善システム普及・実証事業」の研修の一環として簡易浄化施設の視察を行いました。
研修では、施設管理担当者から浄化施設の能力、構造や管理方法等について説明が行われると共に、研修生からはどのように浄化しているのか、メンテナンスしなければならない状態はどんなときか等の熱心な質問が多く寄せられました。
農業農村工学会京都支部研究発表会で発表しました
11月7日、第75回農業農村工学会京都支部研究発表会が名古屋市中村区のウインク愛知(愛知県産業労働センター)で開催されました。当事業所からは、「灌漑排水」のセッションで「都市近郊農業地域における国営農地防災事業について」と題し、新濃尾農地防災事業の経緯や新木津用水路の改修工事について発表しました。また、「その他」のセッションで「ショートムービー『ドボジョの現場』の制作について」と題し、昨年度職員が制作した事業PR動画について、その目的や創意工夫した点について発表しました。会場からはそれぞれ、新木津用水路の事業効果に関するコメントや、動画制作コスト及び就職活動中の学生からの反響に関する質問が寄せられました。
この他、会場には、「水文・気象・土質力学」「応用力学」「水理・生態環境」「施設管理・更新」「材料・施工」などのセッションが設けられ、民間企業、研究機関、自治体それぞれの出席者が日頃の研究の成果や事例を発表し、得られた知見について共有しました。
新濃尾農地防災事業所のドボジョの現場を紹介するショートムービーを公開しました
新濃尾農地防災事業所の農業土木女子(略してドボジョ)が自分たちの仕事現場を紹介するショートムービーを作成しました。今回、撮影や編集等の関係スタッフもほとんどが女性です。動画の中では、工事図面や水路のコンクリートの中の鉄筋など、普段あまり目にすることのない場面も見ることができます。
技術系を志す学生のみなさん、新濃尾事業所のドボジョたちがどのように働いているか、新人ドボジョと一緒に現場をのぞいてみませんか。
お問合せ先
新濃尾農地防災事業所調査設計課
電話:0586-47-7720