東海の取り組みを動画で紹介
「農福連携の取組事例」を動画で紹介します
本年度も、厚生労働省東海北陸厚生局と連携して動画配信を行います。
東海農政局および東海北陸厚生局管内において、農福連携に取り組む団体に取り組みの紹介として動画を作成していただきました。
各団体の創意工夫による取り組みをぜひご覧ください。
令和6年度配信分
株式会社ウィンパートナーズ(愛知県名古屋市) 
【団体の紹介】
- 都市部での農業の強みを活かして、体験型・参加型のイベントを開催し、農福連携の取り組みを地域住民や若者に対し広く情報発信を行う。
株式会社ウィンパートナーズ(障害者就労継続支援B型事業所「ぽかぽかワークス」)(外部リンク)
【動画の内容】
株式会社ウィンパートナーズが実施している「みんなで未来をつくろ米!プロジェクト」の取組を紹介しています。
【動画の内容】
障害者就労継続支援B型事業所「ぽかぽかワークス」の活動を通じて、利用者の皆さんが生き生きと作業する様子を紹介しています。
三和油化工業株式会社(愛知県刈谷市) 
【団体の紹介】
- 液晶・半導体の製造過程で排出される混酸廃液からリン酸を抽出し、肥料化することによる資源循環の事業を展開。
- 障害者でも管理しやすいバック栽培により高糖度ミニトマト等を栽培するとともに、農作業体験やトマト狩り等のイベントを開催することで障害者の就労に対する地域への普及啓発に貢献。
【動画の内容】
障害者の自立を支援するとともに地域の農業の振興と活性化につなげる様子を紹介しています。
社会福祉法人無門福祉会(愛知県豊田市) 
【団体の紹介】
- 7haの農地において、米、オクラ、ニンジン等約30品目の作物を自然栽培(無肥料・無農薬)により生産。
- 地域の休耕地や農業人口の減少等の課題を農作業ボランティアとともに課題解決に取り組む。
【動画の内容】
自然栽培を通して、利用者と職員の関係性の変化、地域の問題解決につなげる様子を紹介します。
令和5年度配信分
株式会社JAぎふはっぴぃまるけ(岐阜県岐阜市)
【団体の紹介】
- 2020年、地域共生社会の実現を目指し、単位農協で全国初の特例子会社を設立。
- 障害者向け体験農園、特別支援学校から実習生の受け入れ、マルシェの開催。
- 令和3年度開催の「ノウフク・アワード2021」において、フレッシュ賞を受賞。
株式会社JAぎふはっぴぃまるけ(外部リンク)
【動画の内容】
株式会社JAぎふはっぴぃまるけにおけるさまざまな活動を紹介します。
岐阜県各務原市高齢福祉課(岐阜県各務原市)
【団体の紹介】
- 高齢者を主な対象とした農作業体験による一般介護予防事業(はたけサロン)を行う。
- はたけサロンを通して、農作業の楽しみながらフレイル予防に取り組むとともに、閉じこもりがちな高齢者の外出支援につなげる。
【動画の内容】
岐阜県各務原市高齢福祉課と有限会社あいが実施している「はたけサロン」の取り組みを紹介します。
千代田ファーム株式会社(愛知県あま市)
【団体の紹介】
- 就労継続支援A型事業所を開設し、農事組合法人愛知津島ファームと連携し農作業を行う。
- ノウフクJASの認証を取得。
- 生産した野菜は東海3県の有名レストランで活用される。
千代田ファーム株式会社(外部リンク)
【動画の内容】
就労支援スタッフと利用者の本音や農業の中で見つけた喜びをお伝えします。
一般社団法人一志パラサポート協会(三重県津市)
【団体の紹介】
- 農薬を使用しない自然農法によって、季節の野菜や野草茶(スギナ、ドクダミ)などを生産。
- 6次産業化にも取り組む。
一般社団法人一志パラサポート協会(障がい者就労継続支援B型事業所「スマイルコーン」)(外部リンク)
【動画の内容】
果樹園で障害者が作業する際の課題を農家と福祉事業所が創意工夫し、作業手順を確立していく様子を紹介します。
令和4年度配信分
株式会社JAぎふはっぴぃまるけ(岐阜市)
【団体の紹介】
- 2020年、地域共生社会の実現を目指し、単位農協で全国初の特例子会社を設立。
- 障害者向け体験農園、特別支援学校から実習生の受け入れ、マルシェの開催。
- 令和3年度開催の「ノウフク・アワード2021」において、フレッシュ賞を受賞。
株式会社JAぎふはっぴぃまるけ(外部リンク)
【動画の内容】
株式会社JAぎふはっぴぃまるけにおけるさまざまな活動を紹介します。
医療法人ORALISSデイサービスくつい(岐阜県揖斐郡池田町)
【団体の紹介】
- 要介護者の農作業を用いた機能訓練及び認知症ケア。
- 第一線を退いた農業者を雇用し、労働力及び農業技術を得る。
- 2つの福祉事業所が連携し、農作業に取り組む。
デイサービスくつい(外部リンク)
池田町障害福祉サービス事業所ふれ愛の家(外部リンク)
【動画の内容】
「デイサービスくつい(高齢者介護施設)」と「ふれ愛の家(障害福祉施設)」が同じ農場(くついファーム)で農福に取り組む様子を紹介します。
社会福祉法人くるみの里福祉会(愛知県江南市)
【団体の紹介】
- 農作業の訓練の場として、障害者のほか農業に興味がある人全般を対象としたユニバーサル農園を運営。
- 農福連携技術支援者が中心となり作業支援を行い、あいち伝統野菜「越津(こしづ)ネギ」やハーブ等を栽培。
- 愛知県立古知野高等学校の生徒が、ネギの収穫体験に参加し、生徒発案のネギを原料とした調理パンを開発。
社会福祉法人くるみの里福祉会(外部リンク)
【動画の内容】
ユニバーサル農園をドローン撮影、越津ネギのパンなどを紹介します。詳細は動画の概要欄をご覧ください。
障害福祉サービス事業所れいんぼうワークス(愛知県愛西市)
【団体の紹介】
- 障害者が化学肥料を使わない自然栽培に取り組む。
- 福祉に関心のある大学生ボランティアを受け入れ、障害者への作業支援体験を実施。
れいんぼうワークス(外部リンク)
【動画の内容】
スタッフが障害を持った方と農作業を進める上で、どのように支援しているかを紹介します。
一般社団法人三重県障がい者就農促進協議会(三重県津市)
【団体の紹介】
【動画の内容】
農業ジョブトレーナー養成講座の講義資料の一部。ベジタブルラボ株式会社とNPO法人えん(三重県伊賀市)の取り組みを中心に農業ジョブトレーナーの役割を紹介しています。
社会福祉法人朋友(三重県鈴鹿市)
【団体の紹介】
- 水耕栽培と露地栽培により多様な野菜を生産。ノウフクJASの認証を取得(令和2年12月)。
- 生産した野菜を原料とした弁当・パン・総菜の製造販売とイートインコーナーを併設した「Cotti菜」を開設。
- 令和4年度開催の「ノウフク・アワード2022」において、準グランプリを獲得。
社会福祉法人朋友(外部リンク)
【動画の内容】
自身が障害者である理事長より、障害者の働く場として様々な業種を創出してきたきっかけや今後の意気込みを語っていただけました。
これまでの動画も引き続き掲載しております(令和3年度配信分)
ご覧になられてない方はぜひこちらもご覧ください。
農業者と障害者をつなぐ取組の紹介
一般社団法人三重県障がい者就農促進協議会(三重県津市)
【団体の紹介】
- 毎年「農業ジョブトレーナー」の養成講座を開催(令和2年度までに延べ396人、令和3年度79人)。「農業ジョブトレーナー」は農業者や福祉事業者をサポートし、障害者が農作業の担い手として活躍できるよう支援、指導します。
- 特別支援学校と連携した農業実習実践、農福連携マルシェの開催、JA三重中央会と連携した施設外就労のマッチング、三重県における農福連携ワンストップ窓口を担当。
- 令和3年度開催の第8回「ディスカバー農山漁村の宝」において、グランプリを獲得。
一般社団法人三重県障がい者就農促進協議会(外部リンク)
【動画の内容】
三重県における農福連携の取り組みの紹介と「農業ジョブトレーナーの役割」について紹介します。
株式会社アグリトリオ(愛知県豊橋市)
【団体の紹介】
- 農家の人手不足解消のため、個人と農家をマッチングする「農How」と、福祉事業所と人手不足の農家をマッチングする「農Care」を開発、運営を担う。
- 農福に取り組む上で起こる課題に対し、地域の特性を生かし、様々な取り組みに挑戦。
- 令和3年度開催の第8回「ディスカバー農山漁村の宝」において、東海農政局版の優良事例に選定。
株式会社アグリトリオ(外部リンク)
【動画の内容】
農福連携マッチングシステム「農Care」の取り組みについて紹介します。
創意工夫により農福を進める団体の紹介
株式会社DAI(岐阜県関市)
【団体の紹介】
- 就労継続支援A型/B型事業所「それいゆ」を運営。
- 平成28年に、さといも生産組合に加入し、岐阜県の特産品「円空さといも」を生産。
- 各組合員から収穫作業、手間のかかる毛羽取り、選別作業を請け負い、「円空さといも」の生産面積増加に貢献。
株式会社DAI(外部リンク)
【動画の内容】
株式会社DAIが取り組む「農福連携」、「産福連携」、「地福連携」について紹介します。
社会福祉法人陶都会(岐阜県土岐市)
【団体の紹介】
- 介護老人福祉施設「ドリーム陶都」、養護老人ホーム「多容荘」を運営。
- 施設敷地内に圃場、ビニールハウス、鶏舎、井戸を整備し、「高齢者が主役の福祉農園」を創設。循環型農業に取り組む。
- 高齢者とその介助者を対象とした、「福祉農園マニュアル」(作業手順と期待効果、介助のポイントなどを記載)を作成し、農業生産から加工、販売に至るまで、高齢者を交え、一貫して取り組む。
社会福祉法人陶都会(外部リンク)
【動画の内容】
『高齢者が主役の農福連携』を起点とした法人の多角化・多機能化について紹介します。
株式会社マザーズリヴ(愛知県名古屋市)
【団体の紹介】
- グループ会社が運営する障害者就労支援事業所と連携。
- 農福連携により生産した野菜を地元スーパーへ出荷、自社が経営する飲食店で利用、販売。
- 農場ではピアサポーター(自らも障害を持ちながら、その経験を活かし、障害のある方の支援を行う者)が作業支援を行う。
株式会社マザーズリヴ(外部リンク)
【動画の内容】
障害者の社会参画と生きがい作りについて紹介します。
リンク先
農業と福祉等との連携に関する相談
問合せ先:東海農政局農村振興部都市農村交流課(ダイヤルイン:052-223-4630)
厚生労働省東海北陸厚生局(外部リンク)
問合せ先:東海北陸厚生局健康福祉部地域包括ケア推進課(ダイヤルイン:052-959-2847)
お問合せ先
農村振興部都市農村交流課
担当者:農福連携担当
代表:052-201-7271(内線2527)
ダイヤルイン:052-223-4630