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東海農政局

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トピックス(令和3年度)

明治用水土地改良区「水のかんきょう楽校」に参加し、地元の小学生に事業の紹介をしました。(令和3年7月から12月)

矢作川総合第二期農地防災事業所(以下、「矢総二期事業所」)は、明治用水土地改良区主催の「水のかんきょう楽校」と協力し、令和3年7月から12月にかけ計5回にわたり、のべ506名の地元小学校高学年の児童らの参加のもと事業紹介を含めた学習会を行いました。

「水のかんきょう楽校」とは、農業用水を含む“水”をテーマに、「農」「食」「環境」などについて学習する小学生を対象とした取組で、平成17年度から毎年度開催されています。映像や展示物を使用し、明治用水開削の歴史や農業を含む地域産業への貢献、水源かん養林の働きについて学べる内容となっています。

矢総二期事業所は、毎年この取組の中で、事業の意義・目的や耐震化対策工事の内容などを紹介していますが、今年度はそれに加え、東海の各地をバイクで旅して、農業にかかわる施設を紹介する「バイクだ山田」の動画(農水省公式YouTube「BUZZ MAFFプロジェクト」の一環としてあらかじめ作成したもの)も上映しました。
バイクだ山田 ロゴ東海農政局 山田のモトブログ

明治用水頭首工水源管理所(豊田市)の屋上から、実際に耐震化対策工事を行っている頭首工を見ながら、パネルを用いたクイズ形式による説明や、頭首工をはじめとする農業水利施設にはどのような役割があるのか、耐震化工事はなぜ必要なのか、どのように工事するのかなどについて紹介しました。

小学生にも容易に理解出来るよう専門用語を平易な言葉に置き換えたり、写真や図画を用いたビジュアルで関心を引くパネルを作成したり、口頭説明の仕方も、簡潔で分かりやすく、かつやさしく語りかけるような口調にするなどの工夫を行いました。参加した児童らが一生懸命メモを取りながら聞いている姿が印象的で、「水の中の物をどうやって工事するのですか」、「川の中にある島みたいなのはなんですか(答えは明治時代に築造された旧頭首工の導水堤の一部)」など、多くの質問が寄せられ、熱心に学習する様子が伺えました。

矢総二期事業所では、地域を潤す明治用水の農業水利施設、そしてそれらを守る矢総二期事業を身近に感じてもらえるよう、今後も積極的に広報活動を行っていきます。

【令和3年度実績】

令和3年  7月  6日(火曜日) 東刈谷小(刈谷市) 90名
令和3年11月  5日(金曜日) 二本木小(安城市) 129名
令和3年11月16日(火曜日) 知立南小(知立市) 115名
令和3年11月30日(火曜日) 八ツ田小(知立市) 60名
令和3年12月 7日(火曜日) 亀城小   (刈谷市) 112名

事業の説明を行っている様子

刈谷市立 東刈谷小学校
7月6日:刈谷市立 東刈谷小学校
(約90名)

知立市立 知立南小学校
11月16日:知立市立 知立南小学校
(約115名)

お問合せ先

矢作川総合第二期農地防災事業所調査設計課

電話:0566-71-4611

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