プレスリリース
「施設園芸等燃料高騰対策セミナー」の参加者を募集します
東海農政局は、施設園芸における燃油使用量の削減の取り組みの一環として、地方公共団体、生産者および生産者団体等を対象とした「施設園芸等燃料高騰対策セミナー」を開催します。
1.目的
地球温暖化が進む中、農業においても温室効果ガスの排出削減が求められています。施設園芸では、冬季の加温により多くのCO2が発生していることから、「みどりの食料システム戦略」において2030年にハイブリット型施設園芸等の割合を50%とする目標を掲げ、燃油使用量の削減に取り組む生産者を支援しています。
施設園芸が盛んな東海地域では、燃料削減に向け多くの品目でヒートポンプの導入等の取り組みが進められていますが、いちごは冬季の設定温度が低く、燃料削減の取り組みが進んでいません。
このため、本セミナーでは、いちごの施設栽培で燃料削減と単収増加が図られる現場実装が可能な最新技術について、試験研究機関や東海農政局管内(岐阜県、愛知県、三重県)の取り組み、開発メーカーの技術の紹介等を行い、管内各県での普及を促進します。
2.開催日時及び方法
日時
令和6年3月19日(火曜日)13時30分から16時00分
方法
Teamsによるオンライン開催
参加者はご自身の端末(パソコン、スマートフォン、タブレットなど)を用いての参加となります。
2.内容
講演1
「施設園芸における化石燃料依存からの脱却に向けた取り組みについて」
講師:農林水産省農産局園芸作物課花き産業・施設園芸振興室
講演2
「いちご高設栽培における省エネ技術について」
講師:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
野菜花き研究部門施設園芸野菜花き生育制御グループ 主任研究員 筧雄介 氏
情報提供
「管内各県のいちご栽培における省エネ技術に関する取組状況について」
岐阜県農政部農産園芸課、愛知県農業水産局農政部園芸農産課、三重県農林水産部農産園芸課
技術・事例紹介
「 いちご株元局所加温技術各社による事例」
(1)泉州電業(株):アビルヒーター、(2)光メタルセンター(株):クラウンヒーター、
(3)トヨタネ(株):クラウン局所温度制御
質疑応答
3.参集範囲
JA、管内市町村および管内各県(行政、普及、試験研究)の担当者、管内いちご生産者、JAいちご部会員 等
4.募集人員
150名(先着順)
参加費:無料
5.応募要領
(1)申込方法
参加申し込みは、以下のURLからお願いします。
https://www.contactus.maff.go.jp/j/tokai/form/engei/240319.html
申し込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、本セミナーの運営以外には使用しません。
(2)応募締切
令和6年3月12日(火曜日)17時*受付は終了しました。多数のお申し込みありがとうございました。
定員に達した時点で受付を終了します。
(申込者多数により参加いただけない場合のみ連絡します。)
6.報道関係者の皆さまへ
当セミナーを取材目的で視聴される場合は、一般の参加者と同様に「5.応募要領」に従い申し込みください。その際、報道関係者である旨を明記してください。
7.その他
・参加される方には、当日ログインするURLをセミナー前日までにメールでお知らせします。
・オンライン参加に必要な設備などはご自身でご用意いただき、安定した通信環境で参加ください。
・スマートフォンから参加される方は、事前にTeamsアプリのインストールをお願いします。
・参加費は無料ですが、Webセミナー参加に係るデータ通信量は、参加者の負担となります。
・参加時は、質問をする場合を除き、マイクをミュート、ビデオをオフに設定してください。
・当日は13時15分から接続可能です。
お問合せ先
生産部園芸特産課
担当者:淺生、渡部
代表:052-201-7271(内線2423、2429)
ダイヤルイン:052-223-4624