プレスリリース

西濃用水第三期農業水利事業所の開所式および看板掲示式を開催します

東海農政局は、6月24日（月曜日）に国営かんがい排水事業「西濃用水第三期地区」を実施する西濃用水第三期農業水利事業所の開所式および看板掲示式を開催します。

1．開催日時、場所および内容

看板掲示式

（1）日時

令和6年6月24日（月曜日）13時00分から13時15分

（2）場所

東海農政局西濃用水第三期農業水利事業所（岐阜県大垣市神田町1丁目1番地 弘光舎ビル7階）

（3）出席予定者

岐阜県農政部長

西濃用水協議会長（大垣市長）

東海農政局長

東海農政局農村振興部長

東海農政局西濃用水第三期農業水利事業所長

開所式

（1）日時

令和6年6月24日（月曜日）14時20分から15時15分（受付：13時10分から）

（2）場所

大垣フォーラムホテル旭の間（岐阜県大垣市万石2丁目31番地）

（3）式典次第

• 挨拶
  東海農政局長
• 来賓祝辞
  岐阜県農政部長
  西濃用水協議会長（大垣市長）
• 来賓紹介
• 事業概要説明

2．事業の背景と目的

西濃用水第三期地区は、岐阜県の南西部に位置し、一級河川揖斐川沿いの大垣市、養老町、垂井町、神戸町、揖斐川町、大野町、池田町の1市6町にまたがる県内有数の農業地帯で、受益面積は4,928ヘクタールです。この地域では、水稲を中心に水田の畑利用による小麦、大豆等を栽培する土地利用型農業とブロッコリー、柿等の高収益作物を組み合わせた農業が展開されています。

「国営西濃用水土地改良事業」（昭和43年度～昭和58年度）において基幹的な農業水利施設を造成し、「国営西濃用水第二期土地改良事業」（平成21年度～平成26年度）により一部施設の改修をしたものの、未改修の施設については老朽化によって、用水路の目地から漏水等による性能の低下が生じています。また、頭首工等の一部施設は、必要な耐震性を有していないことから、大規模地震が発生し、これらの施設が損傷した場合には、地域に甚大な被害を及ぼすおそれがあります。

このため、「国営西濃用水第三期土地改良事業」では、老朽化した農業水利施設の改修と併せて大規模地震を考慮した耐震化対策を行い、農業用水の安定供給と農業水利施設の維持管理費用と労力の軽減を図り、農業生産性の向上および農業経営の安定に資することを目的としています。

3．計画の概要

（1）関係市町

大垣市、養老町、垂井町、神戸町、揖斐川町、大野町、池田町

（2）受益面積

4,928ヘクタール

（3）総事業費

130億円（令和3年度単価）

（4）予定工期

令和6年度から令和15年度

（5）主要工事

頭首工（改修）2か所

用水路（改修）15.3キロメートル

水管理施設（改修）1式

4．報道関係者の皆さまへ

• 取材・カメラ撮りは開所式のみ可能です。取材を希望される場合は、以下のアドレスから取材申込フォームに必要事項を入力の上、6月19日（水曜日）までに申し込みください。申し込みは終了しました。
  https://www.contactus.maff.go.jp/j/tokai/form/seino3/240610.html
• 東海農政局が撮影した開所式および看板掲示式の写真は提供可能です。希望される場合は以下の西濃用水第三期農業水利事業所までお問い合わせください。
• 会場の都合により、人数を制限させていただく場合があります。
• お車でお越しの際は、大垣フォーラムホテルの駐車場をご利用ください。
  https://www.forumhotel.co.jp/access/（外部リンク）