プレスリリース
オアシス21オーガニックファーマーズ朝市村に感謝状を贈呈します
東海農政局は、今年10月に20周年を迎える「オアシス21オーガニックファーマーズ朝市村」に、東海地域の有機農業の発展に寄与した長年の功績に敬意を表して、感謝状を贈呈します。
1.開催日時および場所
日時
令和6年10月26日(土曜日)11時00分から11時15分
場所
オアシス21銀河の広場(地下1階)北東角サブスペース(名古屋市東区東桜1丁目11-1)
https://www.sakaepark.co.jp/access/(外部リンク)
駐車場は確保していませんので、最寄りの有料駐車場または公共交通機関の利用をお願いします。
2.内容
感謝状受賞者
オアシス21オーガニックファーマーズ朝市村 村長 吉野 隆子(よしの たかこ)氏
オアシス21オーガニックファーマーズ朝市村のこれまでの取り組み
オアシス21オーガニックファーマーズ朝市村(以下「朝市村」という。)は、平成16年10月、オアシス21(名古屋市東区)で毎週土曜日に地域で生産された有機農産物等を販売する場として開設されました。現在では生産者と消費者を結ぶ架け橋として消費者にも定着しています。また、有機農業を志す新規就農者の相談窓口を設置し、農業の担い手育成にも力を入れ、この20年間、有機農業の発展に尽力してきました。
この間の取り組みが評価され、朝市村村長 吉野隆子氏は、平成28年3月に日本農業賞「食の架け橋の部」大賞・農林水産大臣賞、同年12月に愛知農業賞「担い手育成部門」を受賞しています。
贈呈理由
農林水産省は、令和3年5月、将来にわたり持続可能な食料システムの確立を図るため「みどりの食料システム戦略」を開始し、化学肥料・化学農薬の使用低減や有機農業の拡大、生産者の環境負荷低減の取り組みの見える化等を進めています。このような中、東海農政局は、同団体が20年にわたって有機農業者を支援し、東海地域の有機農業の発展に寄与した長年の功績に敬意を表し、感謝状を贈呈することとしました。
今後に向けて
令和6年5月に成立した改正食料・農業・農村基本法では、「食料安全保障の確保」と並んで「環境と調和のとれた食料システムの確立」を新たに基本理念として規定し、農業生産活動や食品産業の事業活動における環境への負荷低減をより一層促進することを目指しています。同団体には引き続き、有機農業での新規就農者の支援や生産者と消費者を結ぶ架け橋として、持続可能な地域づくりを進めていただくことを期待しています。
3.報道関係者の皆さまへ
取材およびカメラの撮影は可能です。
取材を希望される場合は、事前に以下の問合せ先にご連絡ください。
お問合せ先
生産部環境・技術課
担当者:高村、白藤
代表:052-201-7271(内線2262、2266)
ダイヤルイン:052-746-1313




