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東海農政局

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プレスリリース

「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律」に基づく生産方式革新実施計画を認定しました

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令和7年3月7日
東海農政局
~東海農政局管内で株式会社つじ農園が初の認定~

東海農政局は、本日、農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(令和6年法律第63号)(以下「スマート農業技術活用促進法」という。)に基づき、事業者から申請された生産方式革新実施計画を認定しました。
本認定は、昨年10月に運用を開始したスマート農業技術活用促進法に基づく生産方式革新実施計画の東海農政局管内(岐阜県、愛知県、三重県)での初めての認定となります。
なお、3月10日(月曜日)に申請者へ認定通知書を交付しますのでお知らせします。

1.趣旨

スマート農業技術活用促進法では、スマート農業技術の活用およびこれと併せて行う農産物の新たな生産の方式の導入に関する計画(生産方式革新実施計画)を認定し、認定を受けた事業者は、金融・税制等の支援措置を受けることができます。
今回、三重県の株式会社つじ農園から申請があった生産方式革新実施計画を同法第7条第5項に基づき内容を審査したところ、要件を満たすものと認められたため、本日認定しました。
これらのスマート農業技術の活用およびこれと併せて行う農産物の新たな生産の方式の導入を通じて、農業の生産性が向上していくことが期待されます。

2.申請者および計画概要

  • 申請者:株式会社つじ農園
  • 計画概要:水稲と小麦の栽培において、ドローンセンシングによる生育診断を行い、データを産地内で共有し、データに基づいた追肥および防除作業を実施。これにより、作業の省力化、資材費の軽減、収量の向上を図り、労働生産性を改善。

3.認定通知書の交付

申請者へ以下のとおり認定通知書を交付します。

  • 日時:令和7年3月10日(月曜日)15時00分から15時15分
  • 場所:株式会社つじ農園(三重県津市大里睦合町1211)
  • 出席者:株式会社つじ農園 代表取締役 辻 武史
                東海農政局長 秋葉 一彦

4.報道関係者の皆さまへ

取材およびカメラ撮影は可能です。取材を希望される場合は、事前に以下の問合せ先にご連絡ください。

添付資料

生産方式革新実施計画の概要(株式会社つじ農園)(PDF : 439KB)

お問合せ先

生産部 環境・技術課

担当者:浅野、常川、澤田、谷貝
代表:052-201-7271(内線2268)
ダイヤルイン:052-746-1313