全国麦作共励会とは?
全国麦作共励会の概要
麦の生産に当たっては、麦作農家の生産技術水準の向上と経営の改善を通じて、生産性及び品質の向上並びに流通の合理化を推進することが重要です。
そこで、全国麦作共励会は、生産技術の向上、経営の改善の面からの創意、工夫を持ち、先進的で他の範となる麦作農家及び麦作集団を表彰し、その業績を広く紹介することを目的として毎年開催されています。
令和3年度全国麦作共励会の結果はこちら(PDF : 45KB)
応募区分
(1)農家の部
(2)集団の部
参加資格
1. 農家の部
次の要件をすべて満たす農家(法人であるか、非法人であるかは問わない)であること。
(1)「経営所得安定対策等実施要綱」 (平成23年4月1日付け22経営第7133号農林水産事務次官依命通知。)IVの第1の1の(1)の対象となる農業者の要件を満たし、かつ、当該年産麦の作付面積が、1ヘクタール以上(北海道にあっては、2へクタール以上)であること。
(2)当該年産麦の10アール当たり平均収量が、当該都道府県の平均収量以上であること。
ただし、当該都道府県の当該年産麦の10アール当たり平均収量が不明の場合は、当該農家が所属する単位農業協同組合管内10 アール当たり平均収量とする。
(3)機械化体系により麦作を行っており、生産技術の改善等により、生産性及び品質の向上が顕著であること。
(4)原則として、過去3か年以内に当該麦作共励会において農林水産大臣賞を受賞したことがないこと。
2. 集団の部
次の要件をすべて満たす集団(複数戸の農家で構成され、法人であるか任意組織であるかは問わない)であること。
(1)「経営所得安定対策等実施要綱」IVの第1の1の(1)の対象となる農業者の要件を満たし、かつ、当該年産麦の作付面積が、おおむね5ヘクタール以上(北海道にあっては、おおむね10ヘクタール以上)であること。
(2)当該年産麦の10アール当たり平均収量が、当該都道府県の平均収量以上であること。
ただし、当該都道府県の当該年産麦の10アール当たり平均収量が不明の場合には、当該集団が所属する農業協同組合管内の10アール当たり平均収量とする。
(3)機械化体系により麦作を行っており、麦生産技術の改善等により生産性及び品質の向上が顕著であること。
(4)集団の運営が円滑に行われていること。
(5)原則として、過去3か年以内に当該麦作共励会において農林水産大臣賞を受賞したことがないこと。
主催
一般社団法人全国農業協同組合中央会、一般社団法人全国米麦改良協会
後援
農林水産省、全国農業協同組合連合会、日本農業新聞
協賛
国内麦生産流通改善連絡協議会
お問合せ先
生産部生産振興課
担当者:農産係
代表:052-201-7271(内線2418)
ダイヤルイン:052-223-4622
FAX番号:052-218-2793