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中国四国農政局

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    フォトレポート(愛媛県)令和4年度

    愛媛県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。

    令和4年度 11月10月9月8月7月6月5月4月

    これまでのフォトレポート
    フォトレポート(愛媛県)令和3年度令和2年度令和元年度

    11月

    中学生が育てた野菜販売を通じて地域を元気に

    • 撮影場所:愛媛県新居浜市
    • 撮影日:令和4年11月18日

    お客さんへ生徒らが育てた野菜を熱心に説明する様子
    育てた野菜を熱心に説明する生徒

    元気いっぱいの別子ファームのメンバー
    元気いっぱいの別子ファームのメンバー

    山々に囲まれた新居浜市立別子中学校の全校生徒18名で育てた野菜の販売が、同市の道の駅マイントピア別子で行われました。

    同校では、生徒の発案により3年前から学校近くの畑を借り上げ、「別子ファーム」と名付けて地域の人たちと野菜を育てています。育てた野菜を販売することで、人口減少が進む別子山地域をPRし、地域が元気になればと考えているそうです。

    この取組は昨年、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」奨励賞にも選定され、さらに全国へも優良事例として発信されることを目指して活動を続けているとのことです。生徒たちは、「実際に野菜を育てることで、農業や食の大切さを知った。」と話していました。

    来場した人は野菜を手に取って、自分たちの育てた野菜を熱心に説明する生徒の声に耳を傾けていました。

    愛媛お手伝いプロジェクトに参加

    • 撮影場所:愛媛県八幡浜市
    • 撮影日:令和4年11月3日

    園主による中晩柑類の袋掛け作業
    園主による袋掛けの様子

    農家の皆さん(2人)とお手伝いプロジェクトに参加した職員(2人)
    農家の皆さんとお手伝いプロジェクトに参加した職員

    今年も、みかん収穫時期の人手不足解消の取組「愛媛お手伝いプロジェクト」に参加しました。

    お手伝いした農家は、温州みかんのほか清見タンゴール、せとか、紅まどんな、甘平を約2ヘクタール栽培しており、当日の作業は清見タンゴールに袋を掛ける作業(サンテ掛け)を行いました。鳥の被害を避けるためですが、雨対策、保温などの目的もあるそうです。袋掛けは全ての中晩柑に行い、10月上旬から11月上旬までに終え、温州みかんのシーズンが終わった後も、中晩柑の収穫作業が3月末まで続くそうです。

    今年の温州みかんは、「夏場の少雨で高い糖度に仕上がり、9月に雨が降ったので程よく酸味が抜け、バランスの取れた食味で例年より良いのでは」と、うれしそうに話されていました。

    生産者の皆さんの手間をかけた作業のおかげで、「美味しいかんきつ」をいただけることを、改めて感じたお手伝いでした。

    10月

    愛媛県産かんきつを食べて応援しよう

    • 撮影場所:愛媛県松山市
    • 撮影日:令和4年10月21日

    宣言書の前で記念撮影
    宣言書の前で記念撮影

    お昼休みの団らん
    お昼休みの団らん

    愛媛県拠点は、愛媛県が募集する愛媛県産かんきつ消費拡大運動「みかんdeチャージ」プロジェクトに参加しています。

    同プロジェクトは、オフィスで働いている方々のココロとカラダにみかんをチャージしてもらうことで、健康で明るく元気な職場を醸成し、消費拡大につなげるプロジェクトです。

    現在、当県拠点では、親睦会で購入した早生みかんや各自用意したかんきつを毎日食べる取組を行っております。

    愛媛のかんきつの未来を見据えるとともに、職員の健康促進やSDGsの活動にもつながります。

    皆様の職場においてもチャレンジされてみてはいかがでしょうか。

    棚田百選のキャンドルアップ

    • 撮影場所:愛媛県西予市
    • 撮影日:令和4年10月15日

    稲刈り後の田んぼに飾られたキャンドル
    稲刈り後の田んぼに飾られたキャンドル

    棚田の畔に飾られたキャンドル
    キャンドルアップされた天まで昇る棚田

    全国棚田百選に選ばれている西予市城川町にある「堂の坂の棚田」では、稲刈りが終わった10月下旬の1日限定でキャンドルアップが行われ、約1,500本のキャンドルが棚田を照らします。

    この棚田は、新緑の季節には若苗と水面のコントラストが美しく、秋には稲穂が黄金色に色づき、季節によって多彩な表情を楽しめ、多くの写真愛好家が訪れる人気スポットとなっています。

    約70枚の棚田を照らし出すキャンドルアップも、近年は新型コロナウイルスの影響で中止されていましたが、本年は3年振りに再開され幻想的な雰囲気を醸し出していました。

    先駆者から有機農業を学び経営を確立

    • 撮影場所:愛媛県今治市
    • 撮影日:令和4年10月3日

    越智氏との意見交換の様子
    越智氏(左)との意見交換の様子

    有機栽培の稲と慣行栽培のさといものほ場
    有機農法で生産された稲と慣行栽培のさといも

    愛媛県拠点は、今治市で有機JAS農産物の生産を手掛ける越智将人氏と意見交換を行いました。同氏は、市内で先駆的に有機農業に取り組まれているグループとの縁もあり、16年前に脱サラし有機農業に挑戦しました。

    現在は、有機農法で米、たまねぎ及びばれいしょを主に生産しています。

    同氏は「先輩方から30年ほど試行錯誤の上、苦労してやっと確立した有機農法を学んだ。」「自身も失敗から学び、経営を軌道に乗せるのに約10年かかった。」とのこと。

    また、近隣の農家から慣行栽培並みの収穫量が確保できる米の栽培方法に関心を寄せられていることで、地域における有機農業の波及が期待されます。

    9月

    青ねぎ生産で若者に夢を

    • 撮影場所:愛媛県四国中央市
    • 撮影日:令和4年9月12日

    青ねぎの出荷作業
    青ねぎの出荷作業

    本格稼働を控えたカット工場で機器の説明をする様子
    本格稼働を控えたカット工場

    四国中央市で、加工業務専用青ねぎの生産から販売を手掛ける「あゆみファーム株式会社」と意見交換を行いました。同社は代表である園田氏らが立ち上げ、県内外の需要を捉えたねぎ生産に力を入れる中で借り手のいない農地を積極的に借り受け、約21ヘクタールまで拡大しています。

    園田代表は「同社で育った従業員には、将来独立して地域の担い手になってほしいとの想いがあり、同社もサポートし徐々に力をつけさせたい。」「従業員には夢を持ってほしい。」と抱負を語られていました。

    また、取引先のニーズに応える形で青ねぎのカット工場も整備され、10月から本格稼働する予定であり、今後更なる事業展開が期待されます。

    絶品さといも「伊予美人」を食卓へ

    • 撮影場所:愛媛県四国中央市
    • 撮影日:令和4年9月12日

    持ち込まれたさといもを搬入する職員
    持ち込まれたさといもの搬入の様子

    目視によるさといもの選別作業の様子
    目視による選別作業の様子

    四国中央市で盛んに栽培されるさといもですが、当県は作付面積・収穫量ともに中国四国地域で一番を誇る産地です。

    今年も、JA全農えひめが運営する「愛媛さといも広域選果場」で、色が白く粘りも強いさといも「伊予美人」の集出荷作業が、今月11日から始まりました。同選果場の所長によると、「当初、少雨の影響もあって生育が遅れていましたが、生産者の適切な管理によって例年並み以上の収穫量を見込んでいる。」とのことであり、作業は年末に向けてピークを迎え、翌年5月中旬まで続き、関西地方を中心に販売されます。

    秋の名物となっている「いもたき」は、さといも、鶏肉、こんにゃく、しいたけなどの具材を煮込んだ鍋料理として、県民に親しまれています。皆さんも、愛媛が誇るさといもを食卓にいかがでしょうか。

    (注)「伊予美人」は愛媛オリジナル品種である「愛媛農試V2号」で、JA全農えひめの登録商標です。

    農業現場で奮闘しながら情報発信

    • 撮影場所:愛媛県今治市
    • 撮影日:令和4年9月9日

    愛媛県拠点職員へ就農時の体験を語る新居田氏(右)
    就農時の体験を語る新居田氏(右)

    トマトの着果を促す作業をする新居田氏
    トマトの着果を促す作業の様子

    愛媛県今治市から農業系ユーチューバーとして、全国に情報を発信している新居田氏と意見交換を行いました。

    同氏は就職氷河期世代で苦労した経験から農業に可能性を感じ、Uターンで就農されました。就農当初は何もない環境から始め、行政の支援を受けながら農業施設や機械を徐々に整備されています。

    野菜生産に全力投球する忙しい合間を縫い、現場の声をユーチューブで積極的に情報発信しているとのこと。

    農林水産省では次世代の農業を担う若手を支援しており、新たな切り口で農業を守る同氏に期待しています。

    食べておいしく、環境にも優しく

    • 撮影場所:愛媛県松山市
    • 撮影日:令和4年9月2日

    有機農業の可能性を熱く語る大谷氏
    有機農業の可能性を熱く語る大谷氏

    順調に育った自慢のオクラ
    順調に育った自慢のオクラ

    皆さんは「有機JAS制度」を知っていますか。JAS法に基づき、有機JASに適合した生産が行われていることを第三者機関が検査し、認証された事業者に有機JASマークの使用を認める制度です。

    松山市郊外で、有機JASの認証を受け、人や環境に配慮しながら有機農産物の生産に取り組む「おおたに農園」の大谷氏にお話を伺いました。

    会社勤めをしていたため農業の経験はほとんどなかったそうですが、退職を機に平成21年から有機農業を志し、かんきつをメインに、とうもろこしやオクラなど約20種類の野菜を栽培しています。

    同氏によると、「単に環境に優しいだけではなく、食べておいしいということも大切。消費者の方に一度食べていただければ、必ずその良さが分かってもらえるはずです。」と今後の可能性を熱く話されていました。

    時代にマッチした宿泊施設の経営と古民家再生

    • 撮影場所:愛媛県松山市
    • 撮影日:令和4年9月1日

    空き家の利活用について説明をする講師
    空き家の利活用について説明する講師

    令和4年9月1日、松山市総合コミュニティセンターで、「農泊取組による宿泊施設集客&経営事例勉強会」(主催:中国四国農政局)が開催されました。

    農山漁村において伝統的な生活や料理、地元の人々との交流を体験したい旅行者のニーズが高まるなか、本勉強会では、農泊の第一人者である2名の講師をお招きし、講話が行われました。講話では、文化庁の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている地区の古民家を再生し、宿泊施設として経営するなど地域一帯となって取り組む活動の状況や、増え続ける空き家の発生を抑制するための利活用の方法などについてお話しいただきました。

    県内からの参加者からは、講師に対し、「農泊を行うことで、地域住民にもたらす経済効果はどのくらいあるのか」など、活発な質問が投げかけられていました。

    8月

    ワイン専用ぶどうで世界が認める国産ワインを

    • 撮影場所:愛媛県西予市
    • 撮影日:令和4年8月10日

    ぶどうの管理をする末光氏
    ぶどうの管理をする末光氏

    垣根仕立てのぶどう園地とワイン用ぶどうの拡大図
    垣根仕立てのぶどう園地とワイン用ぶどう

    県内有数のぶどうの産地である西予市で、ワイン専用のぶどうが栽培されています。栽培をしているのは、地元JAを退職し平成17年からワイン専用ぶどうに着目した末光氏です。同氏は、欧州産の苗木にこだわって栽培をされており、園地には整然と並んでいる欧州方式の垣根仕立てと、一般的な棚仕立てが見られます。棚仕立ての方が収量は多いですが、手入れ作業などは垣根仕立ての方が省力化できるとのことです。

    同氏の育てたぶどうで醸造した「光ワイン」が今春、国際的なワイン審査会でゴールド賞に輝きました。「各地のワイン用ぶどう生産者を訪問するなど、独学で研究を進め、繊細な管理に粘り強く取り組んだことが今回の受賞につながった。」と話されていました。

    地元の稲わら食べて牛がすくすく

    • 撮影場所:愛媛県西条市
    • 撮影日:令和4年8月9日

    子牛を前に説明する新開氏と坂井地方参事官
    子牛を前に説明する新開氏(手前)

    厳しい暑さをしのぐ子牛たち
    厳しい暑さをしのぐ子牛たち

    愛媛県拠点は、黒毛和牛の繁殖・肥育を行っている新開氏と意見交換を行いました。同氏は家族が営む畜産業とは無縁の会社に勤務していましたが、畜産業への思いを強く持ち、今では肉用牛生産の若き担い手として、その第一線で活躍されています。

    現在、輸入飼料の価格が上昇し、国産飼料の利用率向上を図ることがますます重要となっていますが、同氏によると「地元の稲作農家から稲わらを確保する一方、その農家に堆肥を提供する循環的な利用に取り組むことで、生産コストの多くを占める飼料費を抑える工夫をしている。」とのことでした。

    また夏場には、ミストの噴霧と扇風機により畜舎内の温度に気を配るなど、牛にストレスをかけない肥育に努めています。同氏の畜産農家としての今後が期待されます。

    ICTを活用した水田の水管理

    • 撮影場所:愛媛県西条市
    • 撮影日:令和4年8月9日

    自動給水栓から勢いよく水が出る様子
    遠隔型給水栓から勢いよく出る水

    実証ほ場(水田)での給水栓の設置状況
    実証ほ場での給水栓の設置状況

    高齢化の進行などによる労働力不足が深刻な問題となっている中、水稲栽培において労働時間の約3割を占める水管理は、特に大規模の農家にとって大きな負担となっています。

    西条市北条地区では、情報通信技術(ICT)を活用した遠隔型給水栓を導入し、水田での水管理の効率化に向けた実証実験が行われています。中国四国農政局道前平野農地整備事業所によると、この実証ほ場では、給水栓による給水をスマートフォンやパソコンから遠隔操作することができ、設置前との労働時間節減の効果などを検証しているとのことです。

    この地域のみならず、他地域でも今後のスマート農業の広まりが期待されます。

    幻の「石鎚黒茶」仕上がりが順調

    • 撮影場所:愛媛県西条市
    • 撮影日:令和4年8月4日

    一次発酵した茶葉を揉む石鎚黒茶さつき会のメンバー
    一次発酵した茶葉を揉む作業

    炎天下での天日乾燥作業
    炎天下での天日乾燥

    石鎚黒茶は、西条市小松町石鎚地区に古くから伝わる日本でも数少ない後発酵茶の一つで、白カビ(糸状菌)による一次発酵と乳酸菌による二次発酵を特徴としており、現在では幻のお茶とされています。

    この日訪問した石鎚黒茶さつき会の作業所では、一次発酵した茶葉を手でよく揉み、空気を抜きながら容器につめる二次発酵に向けた作業を行う一方、既に二次発酵を終えた茶葉を軽く揉みほぐし、網の上に広げる最終工程の天日干し作業を行っていました。

    同会の戸田代表は、「渋みがほとんどなく、特有の香りと酸味がある黄金色に輝くお茶をぜひ皆さんにも味わってほしいです。」と語られていました。


    後発酵茶とは、茶葉が持つ酵素の働きを熱によって止め、微生物の力で茶葉を発酵させてつくるお茶です。

    7月

    プロが教える、人に伝わる記事の書き方・写真の撮り方

    • 撮影場所:愛媛県松山市
    • 撮影日:令和4年7月28日

    愛媛新聞社雲出氏による講演の様子
    講演の様子

    実演する職員と雲出氏
    実演する職員と雲出氏(右)

    愛媛県拠点では、執筆テクニックの向上のため令和4年7月28日、愛媛新聞社編集局報道部長の雲出浩二氏を講師に招き研修を行いました。

    雲出氏からは、「人に伝える記事の基本」と「新聞写真の基礎」の2つのテーマについて、職員と対話形式で具体的事例を交えながら講演いただきました。

    講演の中では、講師の「不特定多数の予備知識のない人に伝えることを意識して」、「良いことも悪いことも事実をつまびらかにしていくことを心がけている」との言葉がとても印象的でした。

    愛媛県拠点は、ホームページをご覧くださる皆様にとって、これまで以上に読みやすい「フォトレポート」や「ニュースレター」の掲載を目指し、現場の情報を発信してまいります。

    効率的で低コストな農業を目指して

    • 撮影場所:愛媛県今治市
    • 撮影日:令和4年7月15日

    すき込まれる「ひまわり」
    すき込まれる「ひまわり」

    スタブルカルチを用いて維持費軽減
    スタブルカルチを用いて維持費軽減

    肥料や燃油の価格などが高騰して生産コストを押し上げている中、常識にとらわれず工夫しながら効率的な農業に取り組む鳥生農園と意見交換を行いました。

    キャベツの生産者である同農園は、「ひまわり」、「ソルゴー」を土壌にすき込むことにより地力を高め、肥料の投入量削減に取り組んでいます。

    また、ほ場での省力化を図る目的で作業道を設け、既存の技術や農機具でも効率的な作業ができるよう、従来のやり方を見直し、機械に係る維持費の軽減や燃費向上による温室効果ガス排出の削減にもつなげています。

    鳥生氏は「無駄のない方法がないか模索中」とのことで、地方参事官からも「こうした取組が、地域のモデルとして普及することは大変意義深い」との賛意が示されました。

    愛媛県立農業大学校への施策説明

    • 撮影場所:愛媛県松山市
    • 撮影日:令和4年7月15日

    施策説明の様子
    施策説明の様子

    農林水産統計について説明を行う職員
    農林水産統計について説明を行う職員

    令和4年7月15日、愛媛県拠点は愛媛県立農業大学校において、日本の食料事情やみどりの食料システム戦略などについて説明を行いました。

    愛媛県立農業大学校では、農業経営に必要な専門的知識・技術を身につけ、社会情勢の変化に対応できる視野と創造力・適応力を持った人材の育成を図っています。その中で、農業の現状並びに農林水産省が果たすべき役割及びその施策について、理解を深めてもらうため、総合農学科の2年生30名を対象に説明を行いました。

    学生からは、「日本の食料事情をよく知ることができた」、「愛媛県と日本の農業の現状や展望について学ぶことができた」などの感想が寄せられました。

    景観作物で地域を元気に!

    • 撮影場所:愛媛県伊予市
    • 撮影日:令和4年7月13日

    国道沿いから見えるひまわりと看板
    国道沿いから見えるひまわりと看板

    一面に咲くひまわり
    一面に咲くひまわり

    伊予市中山地域の活性化を目指す住民グループ「なかやま十彩会(といろかい)」は、地域を盛り上げる活動の一環として、国道56号線沿いの休耕田に景観作物を植えています。

    国道沿いの目立つ場所に雑草が生い茂っているのを何とかできないかと、令和2年にひまわりの種を植えたことから取組が始まりました。

    なかやまサンテラスと名付けられたスペースには、今では休憩所も設置され、夏にはひまわり、秋にはコスモス、春には鯉のぼりが見られます。この日は一面に咲いたひまわりを見て足を止める人が多く見られました。

    十彩会ではその他にも「いも掘り体験」や「ミニ門松づくり」、地元の栗を御守りにする「勝栗御守り」などの取組を行っているそうです。

    ホップ栽培に挑戦しています

    • 撮影場所:愛媛県久万高原町
    • 撮影日:令和4年7月12日

    ホップの栽培の様子
    ホップの栽培の様子

    収穫前の毬花を示す生島さん
    収穫前の毬花を示す生島さん

    令和2年度から、久万高原町地域おこし協力隊(久万農業公園アグリピア担当)として活躍されている生島さんは、関係者から町の新しい特産品として地ビール製造の提案があり、昨年度から、クラフトビールに使用するホップが町内で生産できるか試験栽培に取り組んでいます。

    昨年度は4品種8株の苗を植え、多くが越冬できたとのことで、今年度はさらに13品種40株を植え付けており、早い品種については7月中旬に毬花(まりはな)の収穫が始まります。

    生島さんは、「将来的には、ホップがトマト、ピーマンに次ぐ久万高原町の特産品になればよい。」と抱負を語られていました。

    別子山ブランドの創出に向けた意見交換

    • 撮影場所:愛媛県新居浜市
    • 撮影日:令和4年7月11日

    3メートルに成長したサトウカエデ
    3メートルに成長したサトウカエデ

    4年目の朝鮮人参
    4年目の朝鮮人参

    新居浜市別子山地区は、急峻な四国山地の山々に囲まれた山間地域で、人口が減少しています。

    別子校区連合自治会では、地域の自然を利用した魅力ある新たな「別子山ブランド」を創出し、地域の活性化につなげようと「別子山未来プロジェクト」に取り組んでいます。

    本プロジェクトは平成26年から開始され、山間の冷涼な気候を利用しメープルシロップが採取できるサトウカエデの育成や、難しいとされる朝鮮人参の栽培に挑戦中です。

    お話を伺った公民館長は、「地域おこし協力隊の力も借りながら何とか事業を軌道に乗せ、地域を活性化したい。」と話されていました。

    長期的な取組ですが、数年後の収穫が待ち遠しく夢はふくらみます。

    インターハイの会場を華やかに

    • 撮影場所:愛媛県今治市
    • 撮影日:令和4年7月5日

    競技会場へ提供するプランター
    競技会場へ提供するプランター

    出番を待つ花々
    出番を待つ花々

    高校生にとって最大のスポーツの祭典、全国高等学校総合体育大会(夏季大会)が7月23日から24年振りに四国を舞台に開催されます。選手の歓迎と競技会場を華やかに飾るため、県内5つの高校が花きを育てています。

    このうち県立今治南高校園芸クリエイト科では、今治市内で7月28日から開催されるソフトテニス競技と8月10日から開催されるボート競技の会場に、マリーゴールド、ペチュニア、ひまわりを合計640株提供します。

    この日は、4月下旬から大会期間に継続して開花するように育ててきた株の鉢上げ作業を行っていました。


    競技会場を訪れた際は、生徒の手による「花のある会場」も一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

    6月

    棚田地域振興コンシェルジュが「千町の棚田」で意見交換

    • 撮影場所:愛媛県西条市
    • 撮影日:令和4年6月2日

    山間に広がる千町の棚田
    山間に広がる千町の棚田

    関係者との意見交換の様子
    関係者との意見交換の様子

    棚田地域振興コンシェルジュである愛媛県拠点地方参事官が西条市千町(せんじょう)を訪問し、「千町の棚田」を核とした地域の振興について、同地区で活動する団体「千町2500」のほか関係者と意見交換を行いました。

    同棚田は、県内でも屈指の棚田風景が広がる場所として知られており、農林水産省が優良な棚田を認定する「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」でも、全国の271棚田の一つとして選定されています。

    当日は、棚田地域における地域振興を国が総合的に支援していることについて情報提供を行った後、同団体からは地域の現状や活動を行う上で感じていることなど、幅広く意見が出され、活発な意見交換となりました。

    【関連リンク】
    地方創生ホームページ(棚田地域振興コンシェルジュ)(外部リンク)

    5月

    スマート養蚕で世界へ

    • 撮影場所:愛媛県今治市
    • 撮影日:令和4年5月30日

    スマート養蚕による蚕の飼育(拡大図:桑の葉パウダーの入ったペースト状の餌と蚕)
    スマート養蚕による蚕の飼育(拡大図:桑の葉パウダーの入ったペースト状の餌と蚕)

    生産された繭
    生産された繭

    愛媛県今治市に、繭の生産からシルク原料の抽出、加工までを行える、せとうちシルクファクトリーの工場が開所しました。

    繭の生産からタンパク質の成分である、フィブロインの抽出、生成を行う日本でも先進事例となる一気通貫工場です。工場では、2万頭余りの蚕を一斉に飼育することが可能で、桑の葉パウダーの入ったペーストの餌を与えるため、桑のない時期でも通年飼育が可能です。

    今後は、国内はもちろんのこと、海外、特に北米をターゲットにしてシルクの原料の輸出、販売を考えています。従来の繊維製品以外に「食」へのシルクの利用や農福連携の取組も進めていくとのことです。

    有機農業の先駆けとなった地域協同組合との意見交換

    • 撮影場所:愛媛県西予市
    • 撮影日:令和4年5月27日

    大津代表による山本局長への説明
    大津代表による山本局長への説明

    意見交換の様子
    意見交換の様子

    地域協同組合法人無茶々園は、愛媛県南西部に位置し、かんきつ栽培における国内有機農業の先駆けとして、有機農業の仲間を拡大し産直の販路拡大に取り組んでいます。農業生産だけでなく、新規就農者の育成・確保、福祉事業への参画、漁業者と連携した環境保全活動、段々畑を活用した観光事業を廃校になった小学校を拠点に地域づくりを展開しています。

    中国四国農政局では、みどりの食料システム戦略を推進する上で、有機栽培が難しいとされる果樹農業において先導的に取り組まれている無茶々園と意見交換を行いました。

    意見交換では、今後の展望として大津代表から「地域自給と事業推進による自立したモデルを構築し、若い家族の定住促進に繋げていきたい」と力を込められていました。

    家庭でジビエを!加工所内に直売所をオープン

    • 撮影場所:愛媛県松野町
    • 撮影日:令和4年5月20日

    加工施設内に直売所を設置した森の息吹
    加工施設内に直売所を設置した森の息吹

    直売所に並ぶジビエ商品
    直売所に並ぶジビエ商品

    愛媛県松野町で捕獲した鳥獣の肉の有効活用に取組む「NPO法人森の息吹」が、ジビエ(鹿肉)の直売所をオープンしました。これは、これまでに加工・販売してきた業務用販路以外で、家庭でも気軽にジビエ料理を食べてもらおうと、獣肉処理加工施設内に冷凍庫を設置し、「鹿肉」やレストランの味を楽しめる「鹿ピザ」「鹿のボロネーゼ」など11種類の販売を始めました。

    また、近隣の道の駅「虹の森公園」では食べやすい「ウインナー」「ハム」などのジビエ商品を販売しています。

    森の息吹の森下施設長は、「今後も松野町、猟友会などの地域の連携が大切でニホンジカの安定的な確保のため、猟師の若手育成にも力を注いでいきたい」と話されていました。

    「はだか麦」が収穫最盛期を迎える

    • 撮影場所:愛媛県松前町
    • 撮影日:令和4年5月18日

    収穫作業の様子
    収穫作業の様子

    収穫期を迎えたはだか麦
    収穫期を迎えたはだか麦

    愛媛県内では、5月中旬から「はだか麦」の収穫が最盛期を迎えており、生産者は収穫作業に追われています。

    令和3年産は県下で1,860ヘクタール作付けされ、収穫量も35年連続日本一で令和4年産も天候に恵まれ、4年連続で豊作が見込まれます。

    撮影した松前町は、令和3年産「はだか麦」の作付面積268ヘクタールで、愛媛県の「はだか麦」作付面積の14パーセントを占めています。

    キウイフルーツの花粉ビジネス

    • 撮影場所:愛媛県松野町
    • 撮影日:令和4年5月13日

    キウイフルーツ園地とつぼみ
    キウイフルーツ園地とつぼみ

    収穫されたつぼみと精製した花粉
    収穫されたつぼみと精製した花粉

    かんきつで有名な愛媛県はキウイフルーツ収穫量も全国一。西南部に位置する山間の町、松野町でキウイフルーツの花粉を精製するための、雄樹の花のつぼみが初めて収穫されました。国内でキウイフルーツの花粉生産から販売まで一括して行うのは、全国初の取組です。輸入に頼っている花粉を国産で賄うことで、キウイフルーツかいよう病の感染リスクを減らすことが狙いです。松野町では花粉の産地化を目指しており、令和7年には県内で利用されている輸入花粉の約3割に当たる約10キロの出荷を目標にしています。

    花粉用キウイフルーツの栽培に取り組む毛利氏は「愛媛県で必要なキウイフルーツの花粉を全量まかなえるようにしたい。ビジネスとしても大きくできれば。」と期待されていました。

    4月

    興居島レモン順調に出荷

    • 撮影場所:愛媛県松山市
    • 撮影日:令和4年4月27日

    選果機でサイズ別に分けられる様子
    選果機でサイズ別に分けられる様子

    箱詰めされ出荷を待つ興居島レモン
    箱詰めされ出荷を待つ興居島レモン

    JA松山市興居島(ごごしま)レモン部会は、瀬戸内の温暖な気候を活かしたレモン栽培に取り組んでおり、4月上旬から松山市北梅本町にある小野共撰場では、選果作業が行われていました。

    同JAでは、レモンの栽培面積拡大と有利販売に取り組むため、2019年に同部会を立ち上げ、現在では同部会の33人が1.4ヘクタールで栽培を行っています。今年も共同選果により、興居島レモンを広くPRするため、県内外を問わず名古屋を始め、大阪、奈良に向けて、約25トンを出荷します。

    今回お話を伺った同JAの営農指導員によると、「今年産はM、Lサイズが中心で、狙いどおりのサイズに仕上がった。生産量も前年産に比べ倍増した。」とのことで、国産レモンの需要の高まりを受け、今後も生産量を増やしていきたいとしています。

    宇和海沿いのスジアオノリ養殖

    • 撮影場所:愛媛県西予市
    • 撮影日:令和4年4月20日

    養殖場の様子
    養殖場の様子

    水槽で生育中のスジアオノリ
    水槽で生育中のスジアオノリ

    宇和海に降り注ぐ陽射しを受ける水槽で、順調にスジアオノリが生育しています。

    西予市明浜町の佐藤真珠株式会社では2020年9月からスジアオノリの養殖を始め、同年12月から出荷を開始しました。アコヤガイの大量死によって、真珠養殖産業は打撃を受けており、同社は雇用維持と収入源確保のため、陸上養殖産業の可能性を模索。地球温暖化の影響で収獲量が減少しているスジアオノリの養殖に注目しており今後、養殖スジアオノリの需要が高まることを期待しています。同社の佐藤氏は、「あくまでも真珠産業がメイン。宇和海の真珠産業を守りながら地域の新たな特産品として定着させていきたい。」と話されていました。

    住宅地に所在する観光イチゴ農園

    • 撮影場所:愛媛県松山市
    • 撮影日:令和4年4月7日

    園内に設置のパネル(答え3)
    園内に設置のパネル(答え3)

    収穫を迎えた「あまおとめ」
    収穫を迎えた「あまおとめ」

    松山市中心部、電車の最寄り駅から徒歩10分程の住宅地の中にビニールハウスで収穫期を迎え真っ赤に色づいたイチゴ「あまおとめ」が来園者を待っています。

    松山市福音寺町の松本頼明氏が所有する観光イチゴ農園は、立地条件から学生や家族連れに加え、近所の幼稚園など団体客も訪れます。来園者はイチゴ狩りだけではなく、園内に設置されたクイズ形式のパネルでイチゴの品種や栄養価などをわかりやすく紹介し、楽しく学びながらイチゴを食べることができます。

    松本氏は将来、近隣住民と協力し都市型農園を拡大し、消費者に農業を理解してもらうことによって、一次産業全体の活性化につなげつつ、近年増加する耕作放棄地の減少に歯止めをかけたいと語られていました。

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    愛媛県拠点
    〒790-8519
    愛媛県松山市宮田町188 松山地方合同庁舎

    代表:089-932-1177 FAX:089-932-1872