「道南いたさか農園」が道南で「見える化」登録第5号(檜山管内第2号)となりました。
厚沢部町でばれいしょ(メークイン、キタアカリ)等を栽培している道南いたさか農園(代表:板坂峰行氏)が、農産物の環境負荷低減の「見える化」に取り組み、令和7年3月に「ばれいしょ」について「温室効果ガス削減」で最高評価の星3つを取得しました。
道南いたさか農園では、魚かす、竹炭等の有機資材を利用した土づくりを行っており、10年以上前から「ばれいしょ」で特別栽培農産物認証を取得しています。
こうした取組により、慣行栽培(一般的な栽培方法)と比較して農薬や化学肥料の使用量を6割削減しています。
農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」ラベル(愛称「みえるらべる」)を表示した「ばれいしょ」は、九州屋 丸井今井函館店等で販売されています。
【環境負荷低減の取組の「見える化」とは】
農林水産省では「みどりの食料システム戦略」に基づき、持続可能な食料システムを構築するため、食料システム全体での環境負荷低減の取組や国民理解の醸成に向けて、環境負荷低減の取組の「見える化」を推進しています。 ガイドラインに基づき、「温室効果ガス削減への貢献」や「生物多様性の保全」の取組を分かりやすく等級ラベルで表示することで、生産者の環境負荷低減の努力が消費者に伝わり、農産物を選択できる環境を整えていきます。
見つけて!農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」 ~温室効果ガス削減への貢献と生物多様性保全への配慮~:農林水産省
撮影データ
◯撮影年月日:令和7年8月1日(金曜日)
◯撮影場所:九州屋 丸井今井函館店(函館市)

「見える化」を取得したばれいしょの販売の様子

店舗で掲示しているポップ