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北陸農政局

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園芸導入研修会への参加報告

園芸導入研修会への参加

生産者からの説明
生産者からの説明

高品質なたまねぎ
高品質なたまねぎ

令和2年6月15日(月曜日)に新潟県新潟地域振興局巻農業振興部主催の園芸導入研修会が開催されました。本研修は、たまねぎの収穫機械の紹介等を通じて稲作農家等へのたまねぎの導入と生産拡大を促し、大規模産地の育成を図るために開催され、当日は地元農家、県、JA等から約65人が参加し、新川流域農業水利事業所からは3名が参加しました。

本研修では新潟市西蒲区茨島地内のほ場を見学し、生産者から体験談を伺いました。
当該ほ場ではFOEAS(地下水位制御システム)により、たまねぎの欠株やとう立ちを軽減させ、また生育期や肥大期には成長促進と肥大の安定化を図ることでばらつきが少なくなり、L規格(7~9cm)の割合が高かったことから高評価を得られたとの報告がありました。

収穫作業の見学

ハーベスターによる拾い上げと葉切り
ハーベスターによる拾い上げと葉切り

後日、研修会で体験談を伺った生産者の収穫作業の様子を見学させてもらいました。
収穫機(ハーベスター)により100a程度であれば1日半で全てのたまねぎを収穫できるそうです。また、農道を整備することで、大型機械の乗り入れやコンテナの運搬が安全でかつ効率的に行えるようになったとのお話でした。

お問合せ先

新川流域農業水利事業所

〒953-0041 新潟県新潟市西蒲区巻甲5488
電話:0256-73-6200

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