地元高校生との交流会を開催
令和5年2月7日(火曜日)、新川流域農業水利事業所は、新潟県立巻総合高校との交流会を開催しました。
本交流会は、将来の地域づくりや食料生産に携わる担い手の候補者である農業を学ぶ高校生に、農業の将来を支えるスマート農業技術を紹介するとともに、卒業後の進路を検討するにあたって、新潟県農業大学校の教授や学生との交流を通じて、高校で学ぶ現在よりもより深く農業に関わりたいと感じてもらうことを目的に開催しました。
最初に新川事業所の若手職員等から、スマート農業技術の必要性やスマート農業の事例などの紹介の後、事業所が農業大学校と連携しながら取り組んでいる、実証試験の計画や導入予定の機械、期待される効果などを説明しました。
その後、2グループに分かれて農業大学校との交流の場に移動し、教授から大学校での学習の様子の紹介があった後、学生から大学校で学んだ農業技術を農業経営に活かすことについて発表がありました。
最後に新潟クボタによる、スマート農業機器の実機であるアシストスーツや薬剤散布用のドローンの展示と説明がありました。
実際にアシストスーツを装着した生徒は、重い荷物を持つ時に肉体的な負担が軽減されることに驚きの声を上げていました。
今後も、このような機会を通じて巻総合高校と関わりながら、地域の農業を支える後継者の育成・確保に資する取組を続けていきます。

事業所による事例紹介

農業大学校との交流の様子

アシストスーツ体験の様子
お問合せ先
新川流域農業水利事業所
〒953-0041 新潟県新潟市西蒲区巻甲5488
電話:0256-73-6200