プレスリリース
北陸高収益サロン~園芸作物の機械化一貫体系に向けた提案~の開催及び参加者の募集について
北陸農政局は、令和6年2月22日(木曜日)に、「北陸高収益サロン~園芸作物の機械化一貫体系に向けた提案~」を開催します(オンライン(Teams)による開催)。この交流会では、水田における排水対策のための機械化及び園芸作物の機械化一貫体系に関する機械を取り扱っている農業機械メーカーを参集し、メーカーからの導入に向けた提案や、参加者との意見交換を通して、水田農業の高収益化(園芸作物等の作付面積拡大)の推進に繋げることとしています。
これから高収益作物の栽培を考えてみようという方をはじめ、多くの生産者、産地(農業協同組合)、県・市町村等の皆様の参加申込をお待ちしています。
なお、令和6年能登半島地震による影響にも配慮し、当日参加できない方のために、後日、アーカイブを公開予定です。
1.趣旨
(1)概要
北陸地域の主食用米は農業産出額の約6割を占める主要品目ですが、需要量は年々減少し、主食用米に依存した農業経営では、農家所得の向上は望めない状況となっています。北陸農政局では、農家所得の向上を図るため、昨年から「北陸高収益サロン」を開催し、水田農業の高収益化(園芸作物等の作付面積拡大)を推進しているところですが、水田を利用した園芸作物の栽培では、排水不良による収穫量、品質低下が大きな課題となっているとともに、稲作に比べ労働力、労働時間が多くかかり、定時・定量出荷が求められる園芸作物においては、「機械化一貫体系」の導入が必要不可欠となっています。
そこで、水田における排水対策のための機械化及び園芸作物の機械化一貫体系に関する機械を取り扱っている農業機械メーカーを参集し、排水対策の機械化及び園芸作物機械化一貫体系の提案、参加者との意見交換を通して、水田農業の高収益化(園芸作物等の作付面積拡大)の推進に繋げることを目的とし、「北陸高収益サロン~園芸作物の機械化一貫体系に向けた提案~」を開催します。
(2)開催日時及び開催方法等
開催日時:令和6年2月22日(木曜日)14時00分~16時30分
開催方法:Teamsによるオンライン開催
(3)主催
農林水産省北陸農政局
(4)募集範囲及び定員
生産者、産地(農業協同組合)、県・市町村等(高収益作物をこれから生産したい生産者、高収益作物の生産をこれから増やしたい生産者等、幅広に募集)
募集定員:100名
2.内容
(1)あいさつ・趣旨説明等(北陸農政局)
(2)農業機械メーカーから排水対策の機械化及び園芸作物機械化一貫体系の提案・紹介
- (株)ヰセキ関西中部
ねぎの機械化一貫体系の提案 - (株)北陸近畿クボタ、クボタアグリサービス(株)
サブソイラによる簡易暗渠及び超砕土成形ロータリによるうね形成の提案
にんじん、たまねぎの機械化一貫体系の提案 - ヤンマーアグリジャパン株式会社中部近畿支社
水田における排水対策のための機械化の提案
キャベツ、ブロッコリーの機械化一貫体系の提案
(3)意見交換、質問コーナー
3.参加申込要領
(1)参加申込方法
・インターネットにて、以下の申込フォームより、氏名(ふりがな)、勤務先・所属団体名、連絡先(メールアドレス及び電話番号)等を明記の上、お申し込みください。
・代表者による複数名の参加お申し込みをされる場合は、全ての方の氏名、勤務先・所属団体名を明記してください。
なお、お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、申込者の同意がない限り、本イベントの運営に限り利用させていただきます。
<申込先>
北陸高収益サロン申込フォーム
(2)申込締切
・令和6年2月16日(金曜日)17時00分
・オンラインシステムの都合により、参加申込者が多数の場合は、申込締切前であっても参加申込みを締め切らせていただきます。
(3)参加にあたっての留意事項
・オンライン接続の手順及び留意事項
開催日前日までに、オンライン参加用のURLを電子メールにて送付いたします。
・本交流会参加に当たり、次の留意事項を遵守してください。これらを守られない場合は、参加をお断りすることがあります。
(ア)会議を撮影、録音しないこと。
(イ)オンライン参加用のURLを第三者に転送したりSNSで公開したりしないこと。
(ウ)その他、担当職員の指示に従うこと。
・その他
(ア)インターネット通信料は、参加者の負担になります。
(イ)オンライン参加については、パソコン、タブレット、スマートフォン等での参加が可能ですが、安定したネットワーク環境を推奨します。また、ネットワークの回線状況やWi-Fi環境により動作に支障が出る場合がございますので、あらかじめご了承ください。
4.報道関係者の皆様へ
本イベントを取材目的で参加することを希望される場合は、一般参加者と同様に令和6年2月16日(金曜日)17時00分までに「3.参加申込要領」により、お申し込みください。その際、報道関係者である旨を明記してください。
添付資料
「北陸高収益サロン~園芸作物の機械化一貫体系に向けた提案~」チラシ(PDF : 321KB)
お問合せ先
生産部 園芸特産課
担当者:伊東、望月、永井
代表:076-263-2161(内線3331、3334、3338)
ダイヤルイン:076-232-4314




