このページの本文へ移動

北陸農政局

メニュー

プレスリリース

「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律」に基づく生産方式革新実施計画の認定について

  • 印刷
令和7年5月29日
北陸農政局

北陸農政局は、農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(令和6年法律第63号)(以下「スマート農業技術活用促進法」という。)に基づき、事業者から申請された生産方式革新実施計画の認定を行いました。
本認定は、同法に基づく生産方式革新実施計画の北陸地域における初の畜産分野での認定となります。

1.趣旨

スマート農業技術活用促進法では、スマート農業技術の活用及びこれと併せて行う農産物の新たな生産の方式の導入に関する計画(生産方式革新実施計画)を農林水産大臣が認定し、認定を受けた事業者は、金融・税制等の支援措置を受けることができます。
今回、株式会社ホリ牧場から申請のあった生産方式革新実施計画について、同法第7条第5項に基づき内容を審査したところ、いずれも要件を満たすものと認められることから、認定を行いました。
スマート農業技術の活用及びこれと併せて行う農産物の新たな生産の方式の導入を通じて、農業の生産性が向上していくことが期待されます。

2.申請者の計画概要

【株式会社ホリ牧場】
生乳の安定生産のため、個体ごとに日々変化する泌乳量に応じて、乳牛1頭ごとに要求される栄養量に対して過不足なく給餌することが重要であり、飼養管理ソフトで1頭ごとの状態を整理するとともに、当該ソフトと連動した自動給餌機を活用した給餌により、作業効率化と乳牛の健康管理を両立させ、生産性の向上を図る。
また、整理した情報を獣医師等に提供し、助言を得ながら、乳牛育成・導入コストを低減できる長命連産の牛群への転換を進めることで、持続的な酪農経営を目指す。

添付資料

生産方式革新実施計画の概要(PDF : 283KB)

お問合せ先

生産部 環境・技術課

担当者:スマート農業担当班
代表:076‐263‐2161(内線3351、3354)
ダイヤルイン:076‐232‐4893

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader