令和5年度北陸農政局「消費・安全対策交付金」に係る事後評価の概要
更新日:令和5年12月20日
北陸農政局では、管内各県が実施した令和4年度「消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策推進交付金)」及び令和2年度「消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策整備交付金)」事業について、国としての事後評価を実施しましたので、その結果をお知らせします。
はじめに
「消費・安全対策交付金交付等要綱」第29第8項に基づき、北陸農政局消費・安全対策交付金事後評価検討委員会を開催し、管内各県から提出のあった成果及び評価報告書を基に、国としての事後評価を実施しました。
事後評価の概要
1.令和5年度北陸農政局消費・安全対策交付金事後評価検討委員会
(1)開催日時:令和5年10月27日(金曜日)13時30分~17時00分
(2)開催場所:北陸農政局第1、2会議室(金沢広坂合同庁舎7階)
2.評価の概要
(1)対象事業
(ア)令和4年度消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策推進交付金:ソフト事業)
(令和4年度当初予算分及び補正予算分、令和3年度当初予算繰越分及び補正予算繰越分)
(イ)令和2年度消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策整備交付金:ハード事業)
(令和元年度補正予算分)
(2)予算毎に、管内各県の個々の事業実績について、目標毎の達成度により以下のとおり分類し、評価を実施した。
【一般交付型】
A(達成度:80%以上)
B(達成度:50%以上80%未満)
C(達成度:50%未満)
【一般交付型(地域での食育の推進)】
A(達成度:100%以上)
B(達成度:80%以上100%未満)
C(達成度:80%未満)
【特別交付型】
適正(達成度:達成)
不適正 (達成度:未達成)
(3)評価の結果
(ア)令和4年度消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策推進交付金:ソフト事業)(令和4年度当初予算分)
ほとんどの県では、目標毎の達成度が全てA評価及び適正であり、期待された成果が得られたものと評価する。一部の県では、おおむねA評価及び適正評価であり一部B評価となったものの、いずれの事業も計画的に実施され、期待された成果が一定程度得られたものと評価する。
(イ)令和4年度消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策推進交付金:ソフト事業)(令和4年度補正予算分)
該当県では目標の達成度は全て適正評価となり、事業も計画的に実施されており、期待された成果が得られたものと評価する。
(ウ)令和4年度消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策推進交付金:ソフト事業)(令和3年度当初予算繰越分)
各県で目標の達成度は全てA評価となり、事業も計画的に実施されており、期待された成果が得られたものと評価する。
(エ)令和4年度消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策推進交付金:ソフト事業)(令和3年度補正予算繰越分)
各県では目標の達成度は全て適正評価となり、事業も計画的に実施されており、期待された成果が得られたものと評価する。
(オ)令和2年度消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策整備交付金:ハード事業)(令和元年度補正予算分)
該当県では目標の達成度はB評価であったものの、一定条件下においては成果がみられ、一定の成果が得られたものと評価する。
お問合せ先
消費・安全部 消費生活課
担当者:消費経済係
代表:076-263-2161(内線3750)
ダイヤルイン:076-232-4227