令和6年度北陸農政局「消費・安全対策交付金」に係る事後評価の概要
更新日:令和6年12月3日
北陸農政局では、管内各県が実施した令和5年度「消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策推進交付金)」及び令和3年度「消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策整備交付金)」事業について、国としての事後評価を実施しましたので、その結果をお知らせします。
はじめに
「消費・安全対策交付金交付等要綱」第29第8項に基づき、北陸農政局消費・安全対策交付金事後評価検討委員会を開催し、管内各県から提出のあった成果及び評価報告書を基に、国としての事後評価を実施しました。
事後評価の概要
1.令和6年度北陸農政局消費・安全対策交付金事後評価検討委員会
(1)開催日時:令和6年10月18日(金曜日)13時30分~17時00分
(2)開催場所:北陸農政局第1、2会議室(金沢広坂合同庁舎7階)
2.評価の概要
(1)対象事業
(ア)令和5年度消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策推進交付金:ソフト事業)
(令和5年度当初予算分及び補正予算分、令和4年度当初予算繰越分及び補正予算繰越分)
(イ)令和3年度消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策整備交付金:ハード事業)
(令和3年度当初予算分)
(2)予算毎に、管内各県の個々の事業実績について、目標毎の達成度により以下のとおり分類し、評価を実施した。
【一般交付型】
A(達成度:80%以上)
B(達成度:50%以上80%未満)
C(達成度:50%未満)
【一般交付型(地域での食育の推進)】
A(達成度:100%以上)
B(達成度:80%以上100%未満)
C(達成度:80%未満)
【特別交付型】
適正(達成度:達成)
不適正 (達成度:未達成)
(3)評価の結果
(ア)令和5年度消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策推進交付金:ソフト事業)(令和5年度当初予算分)
ほとんどの県では、目標毎の達成度が全てA評価及び適正であり、期待された成果が得られたものと評価する。
一部の県は、B評価となった事業があるため改善に努めていただきたい。
(イ)令和5年度消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策推進交付金:ソフト事業)(令和5年度補正予算分)
該当県では目標の達成度は全て適正評価となり、事業も計画的に実施されており、期待された成果が得られたものと評価する。
(ウ)令和5年度消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策推進交付金:ソフト事業)(令和4年度当初予算繰越分)
該当県では目標の達成度は適正評価となり、事業も計画的に実施されており、期待された成果が得られたものと評価する。
(エ)令和5年度消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策推進交付金:ソフト事業)(令和4年度補正予算繰越分)
ほとんどの県では目標の達成度はA評価及び適正評価となり、事業も計画的に実施されており、期待された成果が得られたものと評価する。
一部の県について、B評価となったので、改善に努めていただきたい。
(オ)令和3年度消費・安全対策交付金(食料安全保障確立対策整備交付金:ハード事業)(令和3年度当初予算分)
該当県では目標の達成度はすべて適正評価となり、事業も計画的に実施されており、期待された成果が得られたものと評価する。
(4)総合評価
令和5年度当初予算分(食育除く)に限り、県毎の達成度により評価を実施。
管内各県の総合評価は一部の県以外A評価であり、事業が計画的に実施され、期待された成果が得られたものと評価する。
なお、B評価の該当県について、目標に達していないが、理由を分析しており、次年度以降は適正な事業の執行に努めていただきたい。
お問合せ先
消費・安全部 消費生活課
担当者:消費経済係
代表:076-263-2161(内線3750)
ダイヤルイン:076-232-4227