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北陸農政局

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2020年農林業センサス分析レポート~10年間の動き~ について

作成日:令和4年3月11日

北陸農政局管内の新潟県、富山県、石川県及び福井県の4県は、気象条件が似かよっていること、排水不良田が多いこと、農業産出額に占める米の割合が6割前後であることなど共通点が多いことから、北陸農業を語るとき、しばしば全国又は都府県と北陸で比較します。
しかしながら、各県ごと動向を見てみると、項目によっては必ずしも同じでない場合があります。また、新潟県は、富山県、石川県及び福井県の3県合計よりも農業の規模は大きく、北陸という括りで比較すると、新潟県に引きずられて富山県、石川県又は福井県の動きを見逃す可能性もあります。
そこで、このレポートでは、2020年農林業センサスのデータを基に、各県ごとに10年間の動きを分析しました。

 

「2020年農林業センサス分析レポート」6つのポイント

レポートでは68の項目について、分析を行いました。その中から「北陸農業の特徴」のポイントを6つ紹介します。 

農業経営体の動向

  1. 農業経営体数の減少率が大きい。(富山県及び福井県)
  2. 土地持ち非農家数の増加率が大きい。(新潟県、富山県及び福井県)
  3. 法人経営体数の増加率が大きい。(富山県)

経営規模の動向

  1. 50ha以上の農業経営体及び団体経営体の経営耕地面積の増加率が大きい。(新潟県、富山県、石川県及び福井県)
  2. 団体経営体の増加した経営耕地面積と個人経営体の減少した経営耕地面積の比が大きい。(新潟県、富山県、石川県及び福井県)

農業労働力の動向

  1. 農業従事者数の減少率が大きい。(福井県)(平成22年のデータがないので、平成27年(5年前)と比較)

 

分析の詳細は、レポート本体を御覧ください。

参考

令和3年10月に公表しました「2020年農林業センサスからみた北陸農業」と合わせて、御覧ください。
https://www.maff.go.jp/hokuriku/stat/data/hokuriku_2020census.html

お問合せ先

統計部 統計企画課

代表:076-263-2161(内線3627)
ダイヤルイン:076-232-4892

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