令和4年度フォトレポートギャラリー
栃木県主催「農福連携インターンシップ」に参加しました 日時:2022年11月4日

たまねぎの苗と作業説明する取組農業者

たまねぎの定植作業
栃木県では「とちぎセルプセンター」を窓口として、農業者と福祉施設双方をつなぐ「農福連携マッチング」を平成30年度よりスタートしています。
その取組の1つである「農福連携インターンシップin宇都宮」が11月4日に開催されましたので紹介します。
「インターンシップ」とは、これから農福連携に取り組もうと考えている関係者が、既に取り組んでいる農園等で直接農作業を見学・体験し意見交換を行うことで農福連携のチャレンジをサポートする取組です。
今回の「インターンシップ」は11月4日、宇都宮市内で農福連携に取り組んでいる農園において、福祉施設職員1名と(感染対策のため障害者の参加はなし)と農業者2名が参加しました。
参加者は、1.連携している福祉施設と農業者からの農福連携についての解説、2.農園で実施している作業の説明、3.たまねぎの定植作業体験を行いました。 また、意見交換では、トイレなど障害者が作業を行うに当たっての環境整備」、「雨天時の対応」等について参加者から質問が出されました。
この取組を通じて、農福連携に対する多くの不安や疑問が解消されたことと思います。
SL田んぼの稲刈りで地域に貢献(栃木県立鹿沼南高等学校) 日時:2022年10月3日

栃木県立鹿沼南高等学校食料生産科の作物を専攻する生徒達(8名)が、日光市倉ケ崎地域の東武沿線にあるSL田んぼ(倉ケ崎SL花畑敷地内)で稲刈りを行いました。
当日は、東武鉄道を走るSL大樹が通過し、生徒達全員で手を振りお見送りをしました。
福祉施設がイチゴ栽培で地域貢献(農福連携) 日時:2022年9月8日

イチゴ苗定植の穴あけ

イチゴ苗定植作業
昨年からイチゴ栽培を開始した福祉施設、「株式会社たすかる」(宇都宮市)と意見交換を行いました。
社長の知人農家からイチゴ栽培ハウスの一部を借り受け、障害者の就労支援及び地域農業への貢献を目的としての新規事業です。
また、初めてのイチゴの栽培のため、知人農家から技術指導を受ける一方で、知人農家が労力を必要とする作業を手伝うなど、
お互いに協力をしている状況です。
障害者は、年間を通じて、育苗、定植、収穫、選別、パック詰めなど各個人の能力に応じた様々な作業を行い、言葉の指示のみ
では理解しにくい作業を、指導員が図入りの解説書で説明するなど、障害者がより作業を理解しやすい手法を取り入れています。
農福連携は自然の中での作業は気分的にリラックスできること、指導員とのコミュニケーション機会も増えることにより、障害
者の表情が明るくなったり、気分的に落ち着いてきた人もいるなど、予想外の効果も表れています。
昨シーズンは、収穫したとちおとめ約7tをネットや道の駅等で販売しました。
また、「農福連携を色々な形で知ってもらいたい」との思いで、今年からジャムなどの6次化商品の委託製造・販売も開始し、
現在は年内販売に向けた新商品(アイス)を試作しており、将来的には自分達の販売店も持ちたいと意欲的です。
令和3年度「食料・農業・農村白書」説明会 日時:2022年9月8日

説明を受ける生徒たち

会場全体の様子
令和4年9月8日、栃木県立宇都宮白楊高等学校において令和3年度「食料・農業・農村白書」説明会が開催されました。
当日は農業経営科、生物工学科の1年生から3年生の希望者26名が参加し、白書の執筆に関わった、農林水産省大臣官房広報評価課情報分析室により説明を受けました。
説明者からは、「この説明会をきっかけに皆さんの学習が深まればと思います。本日は概要版で説明しますが、興味を持った項目などは農林水産省HPで白書本体を閲覧できるので調べてみてほしい」とコメントがありました。
参加した生徒からは「農業の現状といったテーマは授業ではあまりやらないので、現状をデータやグラフ等で解説されて、理解が深まった。経営体の法人化やスマート農業の導入などによる基盤強化を行い、輸入に頼らない食料確保が必要と感じた」との感想がありました。
白楊高校の教頭先生からは「こうした勉強会を継続してほしい。生徒には、自分で農業について調べてほしい」とコメントがありました。
とちぎびぃなすLabo交流会 日時:2022年7月22日

令和4年度「とちぎびぃなすLabo交流会」(主催:栃木県、栃木県農業者懇談会)が、女性農業者のネットワーク構築や女性農業者が主役の新たな農業経営モデルを実現することを目的に「ミナミテラスとちぎ」で開催され、県内で活躍する農業女子等約40名のほか、栃木県拠点からも職員が参加しました。
交流会では、「農業の新たな可能性 ~私らしい、梅しごと~」と題して、梅農家・カフェ経営・女性農業アドバイザー・農業女子プロジェクトメンバー(農林水産省)の山口由美氏の講演のほか、東洋大学の学食プロジェクトの取組についての発表及びグループ検討交流会が行われ、農業女子の地域での活躍に期待が膨らむ交流会となりました。
栃木県農業大学校との意見交換及び施設見学 日時:2022年7月14日

栃木県拠点では、大学等との連携に係る取り組みを推進するため、栃木県農業大学校と「担い手の育成」及び「みどりの食料システム戦略」に係る
意見交換を行いました。
意見交換後は、栃木県農業大学校内の農業施設や農業機械等を見学させていただきました。
意見交換を行いました。
意見交換後は、栃木県農業大学校内の農業施設や農業機械等を見学させていただきました。
麦刈り最盛期 日時:2022年5月30日

太平山の麓、栃木市大平町では二条大麦の刈取りが最盛期を迎えています。
田植えを終えたばかりの稲と刈取り前の麦が並ぶ、梅雨入り前の忙しい時期です。
第5回農のいとなみと鉄道フォトコンテスト受賞者表彰 日時:2022年4月20日

竹熊さん(左)と岸支局長(右)
第5回農のいとなみと鉄道フォトコンテストにおいて竹熊 孝さんが作品「沿線応援団」で審査員賞を受賞しました。
栃木県拠点 岸支局長から賞状と額装した受賞作品が贈呈されました。
令和3年度飼料用米多収日本一コンテスト受賞者表彰式 日時:2022年4月5日

増渕さん(右)と岸支局長(左)
芳賀町で農業を営む増渕文明さんが令和3年度「飼料用米多収日本一コンテスト」において、全国農業協同組合中央会長賞(地域の平均単収からの増収の部)を受賞されました。
芳賀町の平均単収は10aあたり576kgのところ、871kg(地域の単収との差295kg)の収穫を達成し、全国上位となり今回の受賞となりました。
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