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関東農政局

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伊那西部地区の歴史 

 【伊那西部開発の歴史】

 1.開田の要望

 西天竜用水が開削され美田が完成した昭和14年以後、これらの地域に隣接し、開田適地を持ちながら水利の便の悪い標高700~900mに広がる畑地(桑園)帯の農家、特に水田を所有していない農家の水田造成の要望は極めて強くあり、こうした気持ちが「開田」化の運動につながり、伊那西部開発が始まりです。

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2.開田から農業用水の確保へ

 昭和40年代に入り、米の過剰問題が表面化し、米作減反、さらに開田抑制政策の中で、要望する伊那西部開発の内容が大きく変わることになりました。開田から畑作物の増収、高品質化、多様性を目指して安定した農作物の生産のために必要となる農業用水の確保のための事業を目指すこととなりました。

 

3.国営伊那西部土地改良事業の実施

 昭和47年度に国営伊那西部土地改良事業が着工され、昭和62年度に事業が完成しました。この事業の完成により念願の用水が台地に供給され、生産性の向上と高品質作物の作付けが可能となり、地域農業の振興が図られています。

 

 

 

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