3.農業の概要【管内の自然と農業】
1.地勢 2.主要河川の概要 3.農業の概要4.農地の整備状況 5.農業生産の状況
農家戸数
令和2年における管内の農家戸数は、約26万7千戸、農家率(総世帯数に占める農家戸数の割合)は1.7%となっています。全国の農家率は3.1%であり、利根川水系管内の割合は低くなっています。県別の農家戸数では、茨城県が約7万2千戸と最も多く、次いで千葉県の約5万1千戸、埼玉県の約4万6千戸と続いており、東京都だけは約1万戸と極端に少なくなっています。農家率を見ると、管内では県によって差が激しいことが分かります。最も割合が高いのは茨城県の6.1%、ほとんど差が無く栃木県が5.8%、群馬県で5.2%とこの3県は約1割程度が農家です。一方、都心に近い埼玉県(1.5%)や千葉県(1.8%)の農家率は低く、東京都では1%に満たない状況です。管内の農家率は1.7%ですが、これは圧倒的に人口の多い東京都の農家率が全体に大きく影響していることが分かります。
なお、昭和60年から5年ごとの農家戸数の推移は、一貫して減少傾向にあり、5年毎に10%前後減少しています。
●管内の県別農家戸数(令和2年)
資料:農林水産省「2020年農林業センサス」、総務省「令和2年国勢調査」
●管内の農家戸数の推移

資料:農林水産省「農業センサス(1985年、1995年)」、「世界農林業センサス(1990年、2000年)」、「農林業センサス(2005年、2015年、2020年)」
※昭和60年の農家戸数は、平成2年以降の農家の定義に基づき再計算した数値(農林業センサス累年統計書-農業編-(明治37年~令和2年)より)。
耕地面積
令和7年における管内の耕地面積は、約53万7千ha、耕地率(総土地面積に占める耕地面積の割合)は17.9%となっており、全国の耕地率(11.2%)を大きく上回っています。これは、日本一広い関東平野の耕地率が大きく寄与しているものと考えられます。県別の耕地面積は、農家戸数同様、茨城県が最も多く約15万6千ha、次いで栃木県の12万haとなっていて、農家戸数で上回る埼玉県(約7万3千ha)よりも多くなっています。
耕地率でみても茨城県が25.6%と最も高く、次いで千葉県が23.1%、埼玉県(19.1%)と栃木県(18.8%)もそれぞれ約2割を耕地が占めています。
昭和60年から5年ごとの耕地面積の推移は、農家戸数同様、一貫して減少傾向にあります。
●管内の県別耕地面積(令和7年)

資料:農林水産省「令和7年耕地面積統計表」、国土地理院「令和7年全国都道府県市区町村別面積調査」
●管内の耕地面積の推移

資料:農林水産省「耕地及び作付面積統計(昭和60年、平成2年、平成7年、平成12年、平成17年、平成22年、平成27年、令和2年、令和7年)」
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