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東北農政局

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農業等の地域の概況

農業

 

秋田県    旭川地区の受益地は、横手市・大仙市・仙北郡美郷町の2市1町にまたがっています

  この地域(2市1町)の全就業人口に占める農業就業人口比率は16%であり、戸当たり平均農用地面積は1.7haである。販売農家における主副業別農家数では、主業と準主業で53%を占めています。

  また、この地域は、農業振興地域及び野菜指定産地に指定されているほか、酪農・肉用牛生産近代化計画も策定されています。

  この地域の農業産出額は秋田県全体の約30%を占めており、耕種別に見ると米が67%であり、県内有数の農業地域となっています。今後とも水稲を基幹とし、大豆、小麦、野菜等の生産を振興すべき地域として位置づけられています。


出典:2010年農林業センサス

 

地域の紹介

  横手市の「かまくら」は、水神様をまつる小正月の伝統行事であり、毎年2月15・16日の夜に行われ、みちのくの冬の風物詩として全国的に知られています。
  「かまくら」はもともと、中にまつられた水神様にお供えをし、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願する行事でしたが、時代の変化とともに観光化が進み現在のような形になりました。

横手のかまくら(横手市)
横手のかまくら(横手市)

   

  大仙市は、古くから県南の交通の要衝として発展し、現在も秋田新幹線や秋田自動車道などの高速交通体系が整備され、首都圏から1日行動圏内にあるなど、多彩な交流が可能な立地となっています。
  日本一の技術と伝統を誇る大曲の花火競技大会は、毎年8月最終土曜日に開催されます。全国から選抜された一流の花火師たちが参加し、その秘技を競い、河畔を埋め尽くす大観衆を魅了します。大曲の花火は、実際に玉を製作した花火師自身が乗り込んできて打ち上げることに最大の特徴があり、最も権威ある大会に位置づけられています。

大曲の花火(大山市)
大曲の花火(大山市)



  仙北郡美郷町の六郷湧水群は、昭和60年に環境庁から「全国名水百選」に選定され、平成7年には国土庁の「水の郷」に認定されました。町の中心部に60か所以上ある清水は、大切に保全され、今でも生活用水の一部として使用されています。

六郷湧水群(仙北郡美郷町)
六郷湧水群(仙北郡美郷町)

お問合せ先

旭川農業水利事業所
〒013-0018
秋田県横手市本町2番9号(横手法務合同庁舎1階)
電話:0182-35-5401
FAX:0182-35-5415