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犬山頭首工の概要1. 沿革濃尾平野を潤す宮田・木津(左岸)及び羽島(右岸)の三用水は、その水源を木曽川に求めてきました。これら用水の取水口は犬山扇状地上に位置し、河道の変動や土砂の堆積により不安定な取水を強いられてきました。 その後も、下流部の河床低下は進み度重なる洪水等の影響を受け、護床工・ゲート戸当り等の施設の一部損傷及び魚道・舟通しの機能低下が顕著となったこと、また、部分的な整備、補修のみでは管理上支障をきたすようになり、早急な整備が求められました。 昭和54年度に設備更新した犬山頭首工の各施設も30年以上経過し、自然的、社会的状況の変化等に起因して機能が低下しています。このため、災害の恐れが広域的に生じている地域においてその機能を回復し、災害を未然に防止すること等を目的とする「国営総合農地防災事業」が平成10年度に採択され、本施設のエプロンの補強、下流護床工の改修、魚道・舟通しの改築並びに管理橋・新管理所が改築され、平成20年度に完成しました。 2. 管理施設
3. 頭首工制水門
管理区域図
頭首工一般図 |
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木曽川水系土地改良調査管理事務所企画課
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