プレスリリース
「食の架け橋」はじめます!~フードバンク活動団体×協力事業者等のWebマッチング~
東海農政局では、東海地域のフードバンク活動団体(以下「フードバンク」という。)をWeb上でご紹介するとともに、これまで情報交換会の機会を活用して行ってきたフードバンクと食品関連事業者等とのマッチングをWeb上で行う場、「食の架け橋」を新たに設けました。
1.趣旨
フードバンクの中には、提供元である食品関連事業者等の発掘、取扱商品の量やバリエーションの確保に苦労している団体もあります。このため、東海農政局は、情報交換会等の機会を有効に活用して食品関連事業者等とのマッチングを実施し、継続的なマッチングが重要であることから、常にWeb上でマッチングが行える「食の架け橋」~フードバンク活動団体×協力事業者等のWebマッチング~を新たに設けました。
社会貢献活動やSDGs活動の一環として、フードバンクに「食品の提供や保管場所の提供、配送の支援、資金面での支援」(以下「支援等」という。)をご検討されている食品関連事業者等の方は、「食の架け橋」の活用をお願いします。
2.本取り組みの対象となる食品関連事業者等とは
食品製造業者、食品卸売業者、食品小売業者、外食業者(ホテル、旅館等を含む)、農林漁業者、物流業者、金融機関等
3.本取り組みの対象となるフードバンク
令和4年3月25日現在で東海農政局Web上に公表し、メールアドレスを把握しているフードバンク(12団体)
4.取り組みの流れ
(1)食品関連事業者等で、フードバンクへ支援等を希望する場合は、その情報(食品の提供の場合は、食品名、数量、消費期限又は賞味期限、保管場所、連絡先等)について、以下の申し込みフォームから東海農政局に報告していただきます。
「食の架け橋」(フードバンク活動団体×協力事業者等のWebマッチング)申し込みフォーム
(2)東海農政局は、食品関連事業者等から報告のあった食品の情報を東海3県の窓口フードバンク(認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋及びNPO法人フードバンク愛知)に対し情報提供します。
(3)窓口フードバンクは、東海3県のフードバンクと調整の上、受け渡しフードバンクを決定し、当該受け渡しフードバンクから、申し込みのあった食品関連事業者等に直接連絡を行い、受け渡し方法等の具体的な調整を行います。
(4)その上で、お互いが合意した場合は、その内容に基づき、受け渡しを実施していただきます。
(5)食品関連事業者等は、食品をフードバンクに受け渡した際は、添付様式により東海農政局に報告していただきます。
5.本取り組みの対象となる食品等
食品衛生法上問題のない食品 (消費期限又は賞味期限を過ぎた場合や、汚損、破損等により食品衛生上の問題が生じた食品は対象となりません。)。
- 申し込みいただいた食品によっては、フードバンクの都合により、受け付けられない場合がありますのでご了承ください。
6.その他
(1)フードバンクに発信する食品情報は公表しません。フードバンクにも、情報管理に留意するようお願いしています。
(2)本取り組みに関わる食品関連事業者等及びその支援等の内容、並びにフードバンクについて、東海農政局が保証するものではありません。
(3)本取り組みを通じた個別の取引やトラブルについては、東海農政局は一切関与しません。
(4)食品関連事業者等とフードバンクは、「フードバンク活動における食品の取扱い等に関する手引き」(農林水産省へリンク)を参考とした食品の取り扱いをお願いします。
添付資料
お問合せ先
経営・事業支援部食品企業課
担当者:浦野、中島、清水
代表:052-201-7271(内線2683)
ダイヤルイン:052-746-6430