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東海農政局

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プレスリリース

「第1回みどり戦略学生チャレンジ東海ブロック大会」受賞チームが決定しました

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令和7年3月3日
東海農政局
~グランプリは、三重県立相可高等学校と東海学院大学~

東海農政局は、3月3日(月曜日)に「第1回みどり戦略学生チャレンジ東海ブロック大会 表彰・意見交換会」を開催し、優秀な取り組みを表彰しました。
グランプリは、地域の廃棄物を有効利用した稲作を実践した三重県立相可高等学校(三重県多気町)と、規格外のにんじんを使用した弁当を商品化した東海学院大学(岐阜県各務原市)が受賞しました。

1.表彰の概要

農林水産省は、みどりの食料システム戦略の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取り組みを促すため、大学生や高校生等によるみどりの食料システム戦略に基づく取り組みを表彰する「みどり戦略学生チャレンジ」を実施しています。
東海ブロック(岐阜県、愛知県、三重県)では、応募のあった45チーム(高校の部:26、大学・専門学校の部:19)の中から、審査委員による審査を経て、グランプリ、準グランプリおよび審査委員特別賞の受賞チームを決定しました。本日名古屋市内で開催した「第1回みどり戦略学生チャレンジ東海ブロック大会 表彰・意見交換会」で各賞を授与しました。

2.受賞チーム

グランプリ、準グランプリおよび審査委員特別賞の受賞チームは、以下のとおりです。

<高校の部>

グランプリ

  • 三重県立相可高等学校
    廃棄物利用による有機稲作の実践

準グランプリ

  • 愛知県立安城農林高等学校
    もったいないを笑顔に ~ミニトマト生産、販売における食品ロス低減への取り組み~

審査委員特別賞

  • 愛知県立猿投農林高等学校
    規格外米を使用した持続可能な地鶏生産
  • 岐阜県立加茂農林高等学校
    ヤギの置土産から手土産を ~ヤギさん除草隊の堆肥を活用したサツマイモ等の栽培と商品開発~
  • 三重県立四日市農芸高等学校
    地域資源を活用した持続可能な鶏卵生産 ~産学連携で地域産業にみのりを~

<大学・専門学校の部>

グランプリ

  • 東海学院大学
    食品ロス削減で持続可能な消費の拡大 産学官連携で取組む規格外野菜の商品化

準グランプリ

  • 東海学院大学
    環境にやさしい持続可能な食育の推進 大学生が取り組む「miniみどり戦略」

審査委員特別賞

  • 名古屋経済大学
    産官学福連携プロジェクト ワインパミスを有効利用したパンでレシピ開発!食を通じた情報発信と地域交流を目指して
  • 名城大学
    ニューノーマルの食料資源としての食用サボテンの活用

3.審査委員

東海ブロックにおいては、以下の審査員が審査を行い、受賞チームを決定しました。

  • 株式会社中日新聞社 論説委員 飯尾 歩 氏
  • 株式会社大垣共立銀行 法人営業部長 亀井 篤 氏
  • 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ株式会社 代表取締役社長 山下 雄樹 氏
  • アサヒ飲料株式会社 中部北陸本部 副本部長 中部北陸営業企画部 部長 山田 浩士 氏
  • 東海農政局 次長 加藤 勝、若手職員有志

4. その他

出場チームの取り組みの概要を紹介するポスターは、東海農政局ウェブサイトで公開しています。
https://www.maff.go.jp/tokai/kikaku/midori/challenge.html

受賞ポスターについては、農林水産省ウェブサイトや農林水産省のさまざまな展示イベント等で活用・発信し、みどりの食料システム戦略が掲げる持続可能な食料・農林水産業を担う若い世代の取り組みの深化と広がりにつなげていきます。

添付資料

応募チームおよび受賞チーム一覧(PDF : 210KB)

お問合せ先

企画調整室

担当者:亀蔦(かめつた)、渡辺
代表:052-201-7271(内線2313)
ダイヤルイン:052-223-4610

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