プレスリリース
農村RMO「しきしまの家運営協議会」が、ゆうパックを活用した新米出荷の出発式を行います
「しきしまの家運営協議会」(愛知県豊田市)が、ゆうパックを活用した令和7年産米の初出荷に当たり、出発式を9月10日(水曜日)に開催することとなりましたのでご案内します。
東海農政局では、本年3月に日本郵便株式会社と連携に関する協定を締結(農林水産省と日本郵便株式会社が締結するものとしては全国初)し、管内各農村RMOと郵便局とのマッチングに向けた取り組みを進めています。
その取り組みの一環として、「しきしまの家運営協議会」が地元の杉本郵便局との間で、協議会が運営するプロジェクト「しきしまの家自給家族」における米の出荷量の約3割を占める消費者への宅配に「ゆうパック」を活用する契約を結んだところであり、今回が契約に基づく初めての出荷となります。
協議会と杉本郵便局では、このほかにも地域住民の困りごと相談や団体の活動のPRに連携して取り組むなどを検討しており、地域振興へのさらなる相乗効果や貢献が期待されます。
なお、本出発式には日本郵便株式会社大角聡東海支社長および東海農政局秋葉一彦局長の出席を予定しています。
1.開催日時および場所
- 日時:令和7年9月10日(水曜日)10時30分から11時00分
- 場所:しきしまの家(愛知県豊田市杉本町三斗成1-3)
2.内容
(1)次第
- 10時30分:安全祈願祭(杉本神明神社宮司)
お米配送における安全祈願とともに、地元住民から寄贈された配送専用車のお披露目と安全祈願を行います。 - 10時45分:出発式(あいさつ、経過報告)
- 11時00分:新米初出荷(配送専用車で杉本郵便局に持ち込み)
(2)出席者
日本郵便株式会社
愛知県
豊田市
(株)三河の山里コミュニティパワー
JAあいち豊田
しきしまの家自給家族(生産者および消費者)
東海農政局
など
(3)「しきしまの家自給家族」とは
豊田市杉本町敷島自治区の米生産者と、そこで生産される米の供給を契約している消費者で形成するグループを「自給家族」と呼んでいます。
令和7年度現在、「しきしまの家自給家族」の契約数は330家族で、供給量は約30トン(約500俵)です。
3.主催
しきしまの家運営協議会
4.報道関係者の皆さまへ
取材およびカメラ撮影は可能です。取材を希望される場合は、事前に以下の問合せ先にご連絡ください。
5.その他
- 「しきしまの家」は地域の交流拠点として、しきしまの家自給家族プロジェクト、支え合いシステム(困りごと相談窓口)、食事・喫茶の運営、農地保全相談窓口等の活動を行っています。
活動の詳細はこちら
https://shikishima.org/(外部リンク) - 東海農政局は、日本郵便株式会社との連携に関する協定を締結しました(令和7年3月24日:東海農政局プレスリリース)
- 農村RMOについてhttps://www.maff.go.jp/j/nousin/nrmo/index.html(農林水産省ウェブサイト)
- RMOとは、地域の暮らしを守るため、地域で暮らす人々が中心となって形成され、地域内のさまざまな関係主体が参加する協議組織が定めた地域経営の指針に基づき、地域課題の解決に向けた取り組みを持続的に実践する組織のことです。(総務省ウェブサイトより)
添付資料
お問合せ先
<しきしまの家の活動・式典の内容について>
しきしまの家運営協議会
電話:0565-77-5733
<日本郵便と東海農政局との連携協定について>
農村振興部農村計画課
担当者:鈴木、大塚、足立
代表:052-201-7271(内線2512、2558)
ダイヤルイン:052-223-4629