香川ぴっぴ通信 第213号 2025(令和7)年5月16日 中国四国農政局香川県拠点
もくじ
- 1【今月のひとこと】
・令和7年度経営所得安定対策等の交付申請書の提出期限は6月30日です……総括統計専門官 大塚 博明 - 2【お知らせ】
・新たな食料・農業・農村基本計画に関する説明会の開催及び参加者の募集について(中国ブロック、四国ブロック)
・みどりの食料システム戦略について
・2025 日本国際博覧会(大阪・関西万博)での「食と暮らしの未来ウィーク」への出展について
・「令和7年度農薬危害防止運動」について
・「第20回食育推進全国大会inTOKUSHIMA」の開催について
・棚田の魅力が1枚に!棚田カード第5弾発行について
・政府備蓄米の買戻し条件付売渡しの入札結果(第3回)を公表しました
・食料・農業・農村政策審議会企画部会(第121回)が開催されました
・第2回みどり戦略学生チャレンジの参加登録を受付中!
・令和6年度米の流通状況等について
・米に関するマンスリーレポートについて
3【イベント】
・瀬戸中央自動車道与島パーキングエリアで開催される「せとうち島旅フェス2025」について(令和7年5月17日・18日)
・香川×岡山つながる食の大博覧会について(令和7年5月24日・25日)
・綾川町 お田植まつり110について(令和7年6月15日) - 4【報道・公表情報】
・農林水産省
・中国四国農政局
・公表統計情報 - 5【AFFクイズ】
- 6【BUZZ MAFF動画この1本】
- 7【コラム】
・伝統産業の焼き物……総括農政推進官 松田
1【今月のひとこと】
★令和7年度経営所得安定対策等の交付申請書の提出期限は6月30日です
総括統計専門官 大塚 博明
農林水産省が実施する経営所得安定対策等では、諸外国との生産条件の格差から生じる不利を補正するための畑作物の直接支払交付金(ゲタ対策)、セーフティネットとしての米・畑作物の収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)及び水田で麦、大豆、米粉用米等の戦略作物の本作化や畑地化を推進するための水田活用の直接支払交付金等を措置しています。
これらの支援を受けるためには、毎年「経営所得安定対策等交付金交付申請書(以下「交付申請書」)」等の提出が必要です。
令和7年度の交付申請書の提出期限は6月30日(月曜日)です。交付申請書の提出がお済みでない方は、お住いの市町の地域農業再生協議会に必ず期限までに提出をお願いします。
(交付金の内容については、こちら。)
・令和7年度経営所得安定対策等の概要(農林水産省版パンフレット)
https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/antei/attach/pdf/keiei_antei-251.pdf
・令和7年度経営所得安定対策等の概要(中国四国農政局版パンフレット)
https://www.maff.go.jp/chushi/sesaku/kobetu_hosyo/attach/pdf/index-6.pdf
2【お知らせ】
★新たな食料・農業・農村基本計画に関する説明会の開催及び参加者の募集について(中国ブロック、四国ブロック)
令和7年4月11日に、改正食料・農業・農村基本法に基づく、初の食料・農業・農村基本計画が閣議決定されました。
農林水産省では、新たな食料・農業・農村基本計画について、生産・加工・流通・販売に関わる皆様や消費者の皆様、地方公共団体など、幅広い関係者の皆様の御理解・御協力をいただきたく、下記のとおり、中国ブロック、四国ブロックでそれぞれ説明会を開催します。
つきましては、是非ご参加いただきたくご案内いたします。
1.開催日時及び場所
(1)中国ブロック
日時:令和7年5月22日 (木曜日) 14:00~16:00
会場:オルガホール(岡山県岡山市北区奉還町1-7-7 オルガビル地下1階)
申込締切:令和7年5月18日 (日曜日) 23:59まで
(2)四国ブロック
日時:令和7年5月27日 (火曜日) 13:00~15:00
会場:高松サンポート合同庁舎南館1階101大会議室(香川県高松市サンポート3番33号)
申込締切:令和7年5月21日 (水曜日) 23:59まで
2.開催形式:対面及びオンライン(Microsoft Teams)
3.参加申込方法
お申し込み方法等詳細については、中国四国農政局ウェブサイト(以下URL)をご参照ください。
・詳しくは、こちら(中国四国農政局ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/250425.html
★みどりの食料システム戦略について
近年、気候変動の影響や生物多様性の低下、SDGsをはじめとする環境への意識の高まりを受けて、社会全体を持続可能なものにしていくことが求められています。そこで、農林水産省では、持続可能な食料システムの構築に向け、令和3年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定し、令和4年には「みどりの食料システム法」を施行しました。また、この「みどりの食料システム法」に基づき、環境にやさしい農業に取り組む生産者を認定する「みどり認定」の取組を推進しています。香川県での「みどり認定」を受けた農業者は、現在51名です。
さらに、農林水産省では、「温室効果ガス削減への貢献」や「生物多様性の保全」の取組を評価し、星の数でわかりやすく伝える「みえるらべる」の取組を推進しており、香川県では、国に登録された三豊市の曽根花卉他4名の生産者が取り組まれています。
また、環境負荷の低減に取り組む農林漁業者に役立つ技術の提供を行う機械・資材メーカー等の事業計画(基盤確立事業実施計画)については、令和7年1月31日に2事業者が認定され、全国で計92事業者となりました。
・詳しくは、こちら
環境負荷低減事業活動実施計画の認定状況(香川県ウェブサイト)
https://www.pref.kagawa.lg.jp/nouki/midori_syokuryou/midori_zissikeikakuninntei.html(外部リンク)
登録番号について(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/number.html
基盤確立事業実施計画に関する情報(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/midorihou_kibann.html
★2025 日本国際博覧会(大阪・関西万博)での「食と暮らしの未来ウィーク」への出展について
2025年4月13日(日曜日)から2025年10月13日(月曜日)の間、大阪府大阪市夢洲地区において2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)が開催されています。
農林水産省は、国税庁・文化庁と協力して、2025年6月7日(土曜日)から6月15日(日曜日)までの「食と暮らしの未来ウィーク」期間中に、テーマウィークプログラムの一環として出展いたします。是非お越しください。
・詳しくは、こちら(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/250124.html
(公益社団法人2025年日本国際博覧会協会ウェブサイト)
https://team.expo2025.or.jp/ja/(外部リンク)
★「令和7年度農薬危害防止運動」について
農林水産省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、厚生労働省、環境省等と共同で、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施します。
・詳しくは、こちら(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/250425.html
★「第20回食育推進全国大会inTOKUSHIMA」の開催について
農林水産省では、毎年6月の「食育月間」に関連する全国的な取組として、徳島県等との共催により、6月7日(土曜日)及び8日(日曜日)に「第20回食育推進全国大会 in TOKUSHIMA」を開催します。食育基本法制定20周年となる本年の大会テーマは、「食の力は無限大∞~徳島から未来へつなぐ食育~」です!
6月8日(日曜日)には、香川県立三本松高等学校が、高校生が考えるエシカルな食(人・社会・地域・環境に配慮した消費行動)において、取組を発表します。
・詳しくは、こちら(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/250421.html
★棚田の魅力が1枚に!棚田カード第5弾発行について
農林水産省では、棚田を訪れるきっかけになることを願い、棚田カードを作成しており、令和7年4月より、新たな7地区の棚田を追加した第5弾棚田カードが配布されます。
・詳しくは、こちら(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nihon/250423.html
★政府備蓄米の買戻し条件付売渡しの入札結果(第3回)を公表しました
政府備蓄米の買戻し条件付売渡しの入札結果(第3回)の概要についてお知らせします。
・詳しくは、こちら(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/syoryu/bichiku_hambai.html
★食料・農業・農村政策審議会企画部会(第121回)が開催されました
令和7年4月17日、農林水産省において食料・農業・農村政策審議会企画部会が開催され、令和6年度食料・農業・農村白書について審議されました。
議事の概要等は、次のURLページで公開されています。
・詳しくは、こちら(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/bukai/index.html
★第2回みどり戦略学生チャレンジの参加登録を受付中!
「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、農業大学校や農業高校を含む大学生や高校生等の個人・グループが「みどりの食料システム戦略」に基づいた活動を実践する機会として「みどり戦略学生チャレンジ」を実施しています。
・詳しくはこちらから(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/challenge.html
★令和6年度米の流通状況等について
農林水産省は、これまで公表した令和6年度の米の流通状況等に関するデータ等について、流通段階別に整理したページを作成しています。
・詳しくは、こちら(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/r6_kome_ryutu.html
★米に関するマンスリーレポートについて
農林水産省では、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート」を定期的に発行しています。
需要に応じた生産、円滑な米取引に役立てていただくことを目的としています。
・詳しくは、こちら(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html
3【イベント】
★瀬戸中央自動車道与島パーキングエリアで開催される「せとうち島旅フェス2025」について(令和7年5月17日・18日)
瀬戸中央自動車道与島パーキングエリアで「せとうち島旅フェス2025」が開催されます!
・詳しくは、こちらから(中国四国農政局ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/250417.html
★香川×岡山つながる食の大博覧会について
備讃瀬戸に面した岡山県と連携し、瀬戸内の恵みを体感できる食イベント「香川×岡山つながる食の大博覧会」を令和7年5月24日(土曜日)、25日(日曜日)の2日間、開催します!
・詳しくは、こちらから(香川県ウェブサイト)
https://www.kensanpin.org/umaimon/shokuhakukagawa/ (外部リンク)
★綾川町 お田植まつり110について(令和7年6月15日)
大正天皇即位から続く百十回目の歴史ある祭事が開催されます。
・詳しくは、こちらから(綾川町ウェブサイト)
https://www.town.ayagawa.lg.jp/ (外部リンク)
【お問い合わせ先】主基斎田保存会(綾上支所) 電話番号 087-878-2211
4【報道・公表情報】
★農林水産省の報道発表
・詳しくはこちら(農林水産省ウエブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/index.html
★中国四国農政局の報道発表
・詳しくはこちら(中国四国農政局ウエブサイト)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html
★公表統計情報(農林水産省ウエブサイト)
・令和6年産指定野菜(春野菜、夏秋野菜等)の作付面積、収穫量及び出荷量 併載:令和6年産きゅうり、なす、トマト及びピーマンの年間計(令和7年4月30日公表)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_yasai/#y6
・青果物卸売市場調査結果(令和6年年間計及び月別)(令和7年4月30日公表)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/seika_orosi/#y
・令和6年:鶏卵流通統計調査結果(令和7年4月30日公表)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/tikusan_ryutu/#y2
5【AFFクイズ】
★今回のクイズは、オリーブの栽培品種について出題します。
近年の健康ブームやイタリア料理の普及により、オリーブオイルの需要が増加し、令和5年には栽培面積が224ヘクタール(香川県農業生産流通課オリーブ生産状況調査による)となっていますが、次のうちオリーブの品種ではないものはどれでしょうか。
(1)ミッション
(2)マンザニロ
(3)ドーフィン
(解答は次号)
★前回のクイズは、香川県のももの栽培面積についての出題でした。
令和6年度の香川県でのももの収穫量は567トン、10アール当たり収穫量は405キログラム、結果樹面積は140ヘクタールでした。
正解は(2)140ヘクタールでした。
6【BUZZ MAFF動画この1本】
農林水産省では職員がその人ならではのスキルや個性を活かして、我が国の農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネルを5年前に立ち上げました。このコーナーでは、ぴっぴ通信の編集担当が選んだBUZZ MAFF動画を紹介します。
・元卓球日本代表の石川佳純さんの勝負メシは〇〇〇!(YouTubeにリンク)
https://www.youtube.com/shorts/7TqPDi-TfRo
・BUZZ MAFFはこちら(農林水産省ウエブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/pr/buzzmaff/index.html
7【コラム】
★伝統産業の焼き物
香川県の焼き物には、理平焼(りへいやき)、岡本焼(おかもとやき)、神懸焼(かんかけやき)などがありますが、私の出身である愛媛県の砥部町にも砥部焼(とべやき)があります。
焼き物には、作る、絵を描く、見る、買うなど多くの楽しみ方があります。
砥部焼ではこれらが楽しめる場所がいくつかありますが、香川県でもこのような場所と機会を探して楽しみたいと考えています。
どこの県においても、このような守るべき伝統産業はあると思います。産業を守るためには、消費者の方が関心を持ち、買っていただくことが一番であります。
愛媛県のうどん店では、砥部焼の器が多く使用されているように感じます。
伝統産業を守るため、皆さんも作って(触れて)、見て、買ってみてはいかがですか。農業を守る方法も、伝統産業を守るのも同じではないでしょうか。
最後に、余談ですが、結婚した際に実家の近所の方から、お祝いをいただきましたが、砥部焼の窯元が多かったため、皿や茶わん、小鉢などの焼き物(現物)であり、複雑な気持ちでした。
総括農政推進官 松田
◆香川県拠点ウエブサイトURL(ぴっぴ通信バックナンバー掲載)
https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/index.html
◆Facebookページ農水省・農業経営者net
https://www.facebook.com/nogyokeieit(外部リンク)
◆農業保険(収入保険・農業共済)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/index.html
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