このページの本文へ移動

中国四国農政局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    フォトレポート(令和5年度)

    【目次】

    9月8月7月6月5月4月

    9

    新嘗祭献穀田抜穂式

    • 撮影場所:香川県三豊市
    • 撮影日:令和5年9月18日

    神事の様子
    神事の様子

    献穀者及び関係者による抜穂式
    献穀者及び関係者による抜穂式

    令和5年9月18日、新嘗祭(にいなめさい)で宮中に献上する供御米(くごまい)の抜穂式(ぬきほしき)が、香川県知事や三豊市長はじめ多くの関係者列席のもと、三豊市山本町の大橋正幸氏(さんわ農夢株式会社)の献穀田で行われました。
    5月の播種式、6月の田植式を経て丹精込めて育てられた献上米の収穫に先立ち、神事において祝詞をあげ豊作に感謝したのち、献穀者及び参列者が横一列に並び、鎌を使って刈り取る抜穂式が執り行われました。
    抜穂式終了後には、田植えを行った地元の山本小学校5年生の児童による刈り取り体験も行われ、児童らは汗を流しながら笑顔で刈り取っていました。
    収穫された献上米は、はぜ掛けで乾燥し調整されたのち10月に行われる新嘗祭献穀献納式で天皇皇后両陛下に献納され、1123日に皇居で行われる新嘗祭の新撰(しんせん)に供される精米となります。


    【関連リンク】
    新嘗祭献穀田田植式(令和5年6月10日)
    https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/photo/photo-5.html#a050610

    新嘗祭献穀田播種式(令和5年5月10日)
    https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/photo/photo-5.html#a050510


    「Gomyo倶楽部」による棚田での稲刈り

    • 撮影場所:香川県東かがわ市
    • 撮影日:令和5年9月17日

    稲刈り
    稲刈り

    Gomyo倶楽部 里山の風景
    里山の風景

    令和5年9月17日、東かがわ市五名地区において、「Gomyo倶楽部」のメンバー、香川県立石田高等学校生及び一般参加者ら約40人により、「棚田での稲刈り」及び「里山の生き物観察」が行われました。
    秋晴れの中、たわわに実る稲穂(品種:いのちの壱)をノコギリ鎌で刈取り、集めて麻ひもで束ねた後、稲架(はさ)掛けにしていきました。
    同倶楽部は、棚田やため池など里山の環境保全活動を通じたワークショップを開催しており、参加した子供たちは、田んぼでヤゴ、トノサマガエルやイモリなど多種多様な昆虫や両生類に触れ合い、「初めて見た」と興味津々でした。
    なお、来月には同地区で「トヨタソーシャルフェス2023 棚田の環境を回復させようプロジェクト」が開催され、同倶楽部も参画し、棚田の水源となる沢の清掃活動や足踏み式脱穀機での脱穀体験を行う予定です。


    【関連リンク】
    「Gomyo倶楽部」による棚田での「御田植え祭」(令和5年5月20日)
    https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/photo/photo-5.html#a050520


    棚田(中山千枚田)の地域振興に係る意見交換会

    • 撮影場所:香川県小豆島町
    • 撮影日:令和5年9月8日

    中山千枚田の風景
    中山千枚田の風景

    意見交換
    意見交換会

    令和5年9月8日、小豆島町中山地区の棚田「中山千枚田」において、棚田の地域振興に携わる地元農業者(小豆島町棚田協議会会長、小豆島町中山自治会長)、観光団体(小豆島観光協会)及び行政(香川県、小豆島町、四国運輸局及び中国四国農政局の棚田地域振興コンシェルジュ)が参加し、棚田の維持管理・保全、魅力発信及び経済効果の取組について意見交換が行われました。

    意見交換に先立ち、小豆島町地域おこし協力隊のガイドによる中山千枚田の現地視察を行い、中山千枚田の歴史や伝統文化のすばらしさとともに、棚田振興に係る課題等が再認識され、受け継がれたその原風景を守っていかなければならないと意気込みを新たにし、意見交換会を終えました。

    3年ぶりに放魚祭が開催されました

    • 撮影場所:香川県観音寺市
    • 撮影日:令和5年9月5日

    豊漁祈願の式典
    豊漁祈願の式典

    稚魚を放流する園児と朝倉地方参事官(左)
    稚魚を放流する園児と朝倉地方参事官(左)

    地元地先での放流に向かう漁船
    地元地先での放流に向かう漁船

    令和5年9月5日、県民に稚魚愛護の啓発と水産資源の保護培養を図ることを目的として、一般社団法人香川県水産振興協会などが主催する第52回放魚祭が香川県観音寺市で3年ぶりに開催されました。

    放魚祭の式典は、観音寺グランドホテルにおいて、香川県知事をはじめ県内水産関係者約80名参列のもと開催され、香川県水産振興協会の嶋野会長より「漁獲量の減少や高齢化が課題となっているが、稚魚愛護と水産資源の保護の精神を観音寺市から全国に発信したい」と主催者を代表して挨拶がありました。

    このあと、観音寺港において、式典出席者と地元幼稚園児が稚魚(タケノコメバル3,000尾、メバル1,000尾、ヒラメ5,000尾)を岸壁からバケツで次々と放流しました。また地元地先で放流を行うため集まった漁船が次々に大漁旗を掲げ出港していきました。

    8

    高機能バイオ炭のほ場散布

    • 撮影場所:香川県善通寺市
    • 撮影日:令和5年8月21日

    軽トラック搭載型マニアスプレッダーへの積込み
    軽トラック搭載型マニアスプレッダーへの積込み

    ほ場への散布
    ほ場への散布

    令和5年8月21日、香川県善通寺市与北町のほ場において、基盤強化確立事業計画の認定を受けた(株)TOWINGの高機能バイオ炭を、同認定を受けた(株)イナダの軽トラック搭載型マニアスプレッダーによる散布実証が行われました。

    今回はブロッコリー栽培予定のほ場6アールへ、もみ殻のバイオ炭と微生物を添加した高機能バイオ炭を9対1の割合で450キログラム散布されました。 (株)TOWINGの担当者からは、バイオ炭に微生物が土着することにより、鶏ふん等の有機質資材の分解が促進され、通常4~5年かかる土壌改良が1か月でできあがると説明がありました。

    中国四国農政局としても、このような取組を通じて、環境負荷軽減につながる「みどりの食料システム戦略」を推進していくこととしています。

    WCS用稲の収穫

    • 撮影場所:香川県高松市
    • 撮影日:令和5年8月4日


    収穫の様子

    ラッピングの様子
    ラッピングの様子

    高松市香川町、香南町及び綾川町の18戸の耕種農家で、約25ヘクタールのWCS用稲(稲発酵粗飼料)の収穫が7月末から始まりました。

    今回取材した耕種農家は、約1ヘクタール(圃場9枚)でWCS用稲の品種であるモグモグあおばを作付けしています。収穫作業の委託を受けた業者により、次々と専用機械でWCS用稲がロールに成型されました。なお、収穫したWCS用稲は畜産農家に牛の飼料として供給されます。

    農家所得向上を手助けする「やさいバス」

    • 撮影場所:香川県三豊市
    • 撮影日:令和5年8月1日

    滝沢氏(右)との意見交換の様子
    滝沢氏(右)との意見交換の様子

    県内を集配するやさいバス
    県内を集配するやさいバス

    令和5年8月1日、中国四国農政局香川県拠点は、株式会社アドラボアグリ(三豊市)を訪問し、滝沢賢司代表取締役と意見交換を行いました。

    株式会社アドラボアグリは、令和4年1月から香川県内初のベビーリーフ水耕栽培を農福連携により始め、また、11月から全国13番目となる「やさいバス」を運行しています。

    やさいバスとは、買い手の注文に応じて農家が持ち寄った新鮮な野菜を集め、スーパーなどの決められた買い手に運び、店舗で販売する仕組みです。滝沢氏は、「これまでの卸売市場流通や産直での直接販売に続く新たな販売形態で、「無駄なく」を合言葉に、新鮮な野菜を届け、農家と消費者双方の利益向上を目指したい。」と熱い想いを語られました。

    7

    農業大学校で出張講座を開催

    • 撮影場所:香川県琴平町
    • 撮影日:令和5年7月27日

    グループ討議の様子1
    グループ討議の様子1

    グループ討議の様子2
    グループ討議の様子2

    グループ討議の結果発表
    グループ討議の結果発表

    令和5年7月27日、香川県拠点は香川県立農業大学校において、同校担い手養成科2年生の15名と技術研修科1名の生徒を対象に出張講座を開催しました。

    講座では、まず始めに、「みどりの食料システム戦略」の概要や有機農業の拡大に向けた取組等について説明を行った後、3班に分かれて「香川県で有機農業を広げるために必要なこと」をテーマに生産者側と消費者側双方の立場にたちグループ討議を行いました。

    結果発表では、食に対する安心感や地球環境への配慮、自然由来の農薬の使用やコンパニオンプランツ、品種改良の必要性や高く売れる販路開拓等農業を学ぶ学生らしい様々な提案があり、有機農業を考える良い機会となりました。


    福祉事業所がチャレンジする薬用作物栽培

    • 撮影場所:香川県高松市
    • 撮影日:令和5年7月11日

    ほ場での作業の様子
    ほ場での作業の様子

    作業に参加する朝倉地方参事官
    作業に参加する朝倉地方参事官

    令和5年7月11日、農福連携に取り組んでいる「社会福祉法人ナザレの村」では、暑い日差しの中、利用者ら総勢14名による薬用作物(甘草)の定植作業が行われました。

    農林水産省では、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく農福連携の取組を推進しています。香川県拠点においても、昨年、社会福祉施設と国産の薬用作物栽培振興を推進する栽培業者とのマッチングを行うなど、農福連携の取組を支援しています。

    【関連リンク】
    農福連携(中国四国農政局ホームページ)
     https://www.maff.go.jp/chushi/nouson/noufuku/noufuku.html




    6月

    棚田アカデミーによる田植え

    • 撮影場所:香川県小豆島町
    • 撮影日:令和5年6月25日

    手植えをおこなうアカデミー生
    手植えをおこなうアカデミー生

    植え付け後の中山千枚田
    植え付け後の中山千枚田

    6月25日、小豆島町の「中山千枚田」において、令和4年度より小豆島町中山棚田協議会が棚田での営農者育成を目的として取り組んでいる「棚田アカデミー」による田植えが行われました。

    この日は、「つなぐ棚田遺産オフィシャルサポーター」のタケサンフーズ株式会社、地元企業及び個人の方を含む約20名が参加し、10枚の水田へ「ヒノヒカリ」を丁寧に植え付けました。

    棚田アカデミーの二期生で、町内でみかんとオリーブを栽培している松江さんは「中山千枚田のお米は凄く美味しい」、「この場所でお米づくりに関われることができとても幸せで続けていきたい」と思いを語られました。


     ・中山千枚田は、標高150メートルから250メートルの山沿いに約800枚の大小さまざまな棚田が波状模様に広がっており、日本の原風景が広がっています。また、「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」、「さぬきの棚田アワード」として認定されています。

    讃岐地方の初夏の風物詩  満濃池のゆる抜き

    • 撮影場所:香川県まんのう町
    • 撮影日:令和5年6月15日

    神野神社本殿での式典
    神野神社本殿での式典

    勢いよく放水口からあふれる水
    勢いよく放水口からあふれる水

    6月15日、国内最大級のかんがい用ため池である満濃池で、田植えシーズンに合わせて水門を開ける「ゆる抜き」が行われました。昨年までは新型コロナウイルス感染症対策として見物客を入れずに実施していましたが、今年は4年ぶりに開放。多くの見物客が訪れました。

    神野(かんの)神社本殿で、黒木満濃池土地会長区理事長、池田香川県知事や山本中国四国農政局長ら関係者が玉串を捧げ、五穀豊穣の祈願を行いました。その後、正午にあわせて取水塔にある配水用ハンドルを回して水門を開放すると、堤防下の放水口からごう音とともに毎秒5トンの水が勢いよく流れ出し、訪れた見物客から歓声が沸き上がりました。

    放水された水は丸亀市、善通寺市、琴平町、多度津町、まんのう町の中讃地域2市3町、約3千ヘクタールの水田に届けられます。

    これから中讃地域は本格的な田植えシーズン到来です。

    ボイセンベリーの収穫(農福連携)

    • 撮影場所:香川県三豊市
    • 撮影日:令和5年6月13日

    収穫の様子
    収穫の様子

    ボイセンベリーの果実
    ボイセンベリーの果実

    ボイセンベリーとは、ブラックベリーとラズベリーを掛け合わせた木いちごの仲間で、欧米では健康果実として注目を浴びています。日本では珍しいボイセンベリーですが、三豊市財田町で栽培されており、現在収穫最盛期を迎えています。

    この日は、NPO法人「明日に架ける橋」が運営する障害者就労支援施設の利用者及び職員が派遣され、収穫作業が行われていました。収穫後は瞬間冷凍し、冷凍果実、果汁、ジャムなどに加工・販売されます。

    三豊市財田町のボイセンベリーの生産者で「大地と語り合う会」の多田会長は「現在、栽培から加工までの作業を障害者就労支援施設が担っており、今後も農福連携で規模拡大を図りつつ、技術も継承していきたい」と抱負を語っていました。

    新嘗祭献穀田田植式

    • 撮影場所:香川県三豊市
    • 撮影日:令和5年6月10日

    神事の様子
    神事の様子

    早乙女による田植え
    早乙女による田植え

    令和5年6月10日、新嘗祭に献上する供御米の田植式が多数の関係者列席のもと、三豊市山本町の大橋正幸氏(さんわ農夢株式会社)の献穀田で行われました。

    5月の播種式で蒔かれた種は順調に若苗と育ち、神事の祝詞をあげたのち、献穀者及び参列者により田植えが行われました。

    また、献穀田では4年ぶりとなる早乙女による田植えが行われ、地元山本小学校5年生の児童14名が早乙女姿で丁寧に植え進めました。

    献穀者の大橋氏は「若苗一本一本が秋に黄金色の稲穂となり、たわわな実りを迎えられるよう一層の精進、努力してまいります」と謝辞を述べられました。

    献穀田では、9月に「抜穂式」が行われます。

    【関連リンク】
     新嘗祭献穀田播種式 (令和5年5月10日)
     https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/photo/photo-5.html#a050510

    香川短期大学生と有機農業者との交流

    • 撮影場所:香川県宇多津町
    • 撮影日:令和5年6月6日

    有機農業者との交流
    有機農業者との交流

    校内の畑の様子
    校内の畑の様子

    令和5年6月6日、香川短期大学(宇多津町)において、子ども学科の准教授2名及び心理学ゼミの学生5名と琴平町で有機農業を行っている長岡輝幸氏との間で意見交換が行われました。

    同大学の生きた「ものづくり」プロジェクトで野菜栽培に取り組む同ゼミの学生から、「環境に優しい野菜づくりの栽培方法を教えて欲しい」、「有機ほ場を見学したい」などの意見が出されると、長岡氏から土づくりの重要性や肥料づくりなどの助言がありました。

    同ゼミで環境に優しい農業への取組が展開されることを期待するとともに、香川県拠点としてもその取組を支援していく考えです。

    小蓑の棚田での古代米の田植えイベント

    • 撮影場所:香川県三木町
    • 撮影日:令和5年6月4日

    総括農政推進官の参加 左から2番目
    総括農政推進官の参加 左から2番目

    慣れた手つきでの手植え
    慣れた手つきでの手植え

    令和5年6月4日、国のつなぐ棚田遺産に認定されている「小蓑(こみの)の棚田」(三木町)において、地域おこし協力隊が推進している「こみの古代米プロジェクト」が開催されました。この日は、地元の農業者や三木高校生のほか一般の方を含む36名が参加し、「緑米(古代米)」の手植えを行いました。

    「緑米」は、普通のもち米より粘りが強く甘みがあるのが特徴で、ご飯を炊くときに大さじ2杯程度を加えればもちもち感が増します。

    田植え後は、餅つき体験のほか、小蓑で採れた野菜の天ぷらとうどんが振る舞われました。

    参加者は「苗を5本取るのが難しい」、「定規をひっくり返すのに苦労した」、「泥んこ遊びが楽しかった」など爽やかな笑顔で感想を語っていました。

    第3回 全国そうめんサミット2023in小豆島

    • 撮影場所:香川県小豆島町
    • 撮影日:令和5年6月3日

    山本局長の挨拶
    山本局長の挨拶

    会場の様子
    会場の様子

    令和5年6月3~4日、香川県小豆島町のオリーブホールにおいて、「第3回 全国そうめんサミット2023in小豆島」が開催されました。

    本サミットは、日本三大そうめんの兵庫(播州そうめん)での第1回(2016年)、奈良(三輪素麺)での第2回(2018年)に続き、コロナ禍を経た今回、香川(小豆島そうめん)で開催の運びとなりました。そうめん文化・技・味を次代に継承し、そうめんの新たな価値を見いだすことを目的に、そうめんの未来を考える場として開催され、初日のこの日は、第1回目となる全国そうめん鑑評会のほか、三大そうめん食べ比べや公開討論会が行われました。

    開会にあたり、中国四国農政局山本局長が挨拶し、「本サミットを契機に、さらに全国の方々に各地のそうめんを認識していただき、ひいては、新たな需要を喚起し、そうめん業界や食文化の発展につながることを期待しております」と述べられました。

    第1回 そうめん鑑評会では、全国16作品の応募から小豆島の手延べそうめん事業者など6事業者が金賞に輝きました。これから夏本番を迎え、そうめんのシーズンとなります。ぜひ、日本三大そうめんをご賞味ください。

    5月

    麦秋に輝く「さぬきの夢」

    • 撮影場所:香川県丸亀市
    • 撮影日:令和5年5月24日

    讃岐富士を望みながらの収穫作業
    讃岐富士を望みながらの収穫作業

    収穫作業
    収穫作業

    麦秋を迎えた讃岐平野では、さぬきうどん用に育成された小麦「さぬきの夢2009」の収穫作業が始まりました。

    好天に恵まれたこの日は丸亀市飯山町の「農事組合法人あぐりらんど飯山」のほ場で、コンバイン4台による収穫作業が行なわれていました。

    本年の小麦の品質について、同法人の村山理事長に尋ねたところ「今年の小麦は豊作と感じる。香川県内で県産小麦の需要が高まることを願っている。」とおっしゃっていました。

    あぐりらんど飯山では、約54ヘクタールの小麦を生産しており、収穫作業は6月上旬まで続くようです。

    パネル展「食から見つめる、見つける農業」~日本の「食」が抱える課題や目指す未来について考えよう~を開催

    • 撮影場所:香川県高松市
    • 撮影日:令和5年5月22日

    展示の様子1
    展示の様子(1)

    展示の様子2
    展示の様子(2)

    中国四国農政局香川県拠点は、令和5年5月23日から6月25日の間、香川県立図書館において、パネル展「食から見つめる、見つける農業」~日本の「食」が抱える課題や目指す未来について考えよう~を開催します。

    私たちの周りには、手軽で簡単なおいしい食事が増え、食の外部化・簡素化が進む一方で、時代の変化に対応しながら日本各地の食を支えてきた農業・農村への関心が薄れ、「食と農」のつながりが失われつつあります。

    このような中、農林水産省では、消費者と農林漁業者、食品事業者が出会い交わり、「食と農」について新たな可能性を発見し、意識と行動を変えていくためのきっかけ作りを目指しています。

    パネル展では、食をめぐる様々な課題や「みどりの食料システム戦略」を紹介します。是非お立ち寄りください。

    【関連リンク】
    パネル展の詳細はこちらをご覧ください。
    パネル展「食から見つめる、見つける農業」~日本の「食」が抱える課題や目指す未来について考えよう~の開催について(プレスリリース)
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/230509.html

    みどりの食料システム戦略(農林水産省へリンク)
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html

    「Gomyo倶楽部」による棚田での「御田植え祭」

    • 撮影場所:香川県東かがわ市
    • 撮影日:令和5年5月20日

    早乙女姿での手植え
    早乙女姿での手植え

    親子で手植え
    親子で手植え

    令和5年5月20日、東かがわ市五名地区で環境保全に取り組んでいる「Gomyo倶楽部」のメンバー、香川県立石田高等学校生及び一般参加者ら約60人により「御田植え祭」が行われました。

    「御田植え祭」では、富田神社の宮司による祝詞が読み上げられ舞が終わると、あかね色が映える早乙女衣装を身にまとった子供たちによる手植えがお披露目されました。

    引き続き、一般参加者らによる田植えが行われ、その後、香川県の郷土料理であるドジョウ汁(打ち込みうどん入り)をいただきました。

    倶楽部の代表者である大内さんは「この活動を通して里山再生や環境保全の大切さを知ってもらい、今後も、希少種が多数生息する自然豊かな五名地区の棚田や里山を守っていきたい」と今後の思いを語られました。

    新嘗祭献穀田播種式

    • 撮影場所:香川県三豊市
    • 撮影日:令和5年5月10日

    献穀者及び参列者による播種式
    献穀者及び参列者による播種式

    謝辞を述べる大橋正幸氏
    謝辞を述べる大橋正幸氏

    令和5年5月10日、新嘗祭に献上する供御米の播種式が三豊市山本町の献穀田で行われました。

    本年の献穀者は、平成23年に異業種から農業参入し、耕作放棄地の解消や地域農業の後継者の育成に努めるなど、地域農業の中心経営体である大橋正幸氏(さんわ農夢株式会社)が選ばれました。

    今回播種された品種は「あきさかり」で、神事の祝詞をあげたのち、献穀者及び参列者の約40名により播種されました。

    献穀者の大橋氏は「今回献穀者に選ばれ身の引き締まる思い。大切に育てて献上したい」と話していました。

    献穀田では、来月に「田植式」が行われます。

    4月

    JA香川県青壮年部第23回通常総会で講演

    • 撮影場所:香川県高松市
    • 撮影日:令和5年4月13日

    朝倉地方参事官(右)農Tuber八木澤氏(中)青壮年部委員長 藤澤氏(左)
    朝倉地方参事官(右)農Tuber八木澤氏(中)青壮年部委員長 藤澤氏(左)

    講演の風景
    講演の風景

    令和5年4月13日、香川県高松市のレクザムホールにおいて、「JA香川県青壮年部第23回通常総会」が開催されました。総会後の講演において、朝倉地方参事官が「最近の主な農業政策」として、米政策、地域計画(人・農地プラン)及び食料・農業・農村基本法の検証見直しについて情報提供しました。また、JA栃木青年部連盟委員でYouTubeチャンネル(アグリンch)の第3代農Tuberに選任されている八木澤氏から、日本の農業を盛り上げ農業ファンを作るための活動について紹介がありました。70名の参加者は地域農業を活性化させるという意気込みを新たにし、盛大に総会を終えました。

    香川短期大学で「有機農業ワークショップ」を開催

    • 撮影場所:香川県宇多津町
    • 撮影日:令和5年4月10日

    桃澤地方参事官による説明
    桃澤地方参事官による説明

    グループ学習の様子
    グループ学習の様子

    グループ学習のまとめ
    グループ学習のまとめ

    グループ発表の様子
    グループ発表の様子


    令和5年4月10日、香川短期大学において、将来、栄養士をめざす生活文化学科食物栄養専攻2年生(57名)を対象に、有機農業・有機農産物の価値を伝えることができる人材育成を図るため、「有機農業ワークショップ」が開催されました。

    中国四国農政局生産部  桃澤地方参事官から「日本の農業の状況と有機農業・有機農産物について」講演を行った後、グループ学習が行われました。

    グループ発表では、学生から、「有機農産物を活用したレシピの作成」、「SNSを利用した有機農産物に関する情報発信」などの取組が提案されるとともに、「有機農業が環境やSDGsに関わりがあることを知ることができた」、「有機農産物への関心を高めるために、給食などに取り入れて子供の頃から触れることが大切だと思った」などの感想が寄せられました。

    お問合せ先

    香川県拠点
    〒760-0019 香川県高松市サンポート3番33号
    電話:087-883-6500