フォトレポート(令和5年度)【目次】 |
9月
新嘗祭献穀田抜穂式
- 撮影場所:香川県三豊市
- 撮影日:令和5年9月18日
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令和5年9月18日、新嘗祭(にいなめさい)で宮中に献上する供御米(くごまい)の抜穂式(ぬきほしき)が、香川県知事や三豊市長はじめ多くの関係者列席のもと、三豊市山本町の大橋正幸氏(さんわ農夢株式会社)の献穀田で行われました。 |
「Gomyo倶楽部」による棚田での稲刈り
- 撮影場所:香川県東かがわ市
- 撮影日:令和5年9月17日
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令和5年9月17日、東かがわ市五名地区において、「Gomyo倶楽部」のメンバー、香川県立石田高等学校生及び一般参加者ら約40人により、「棚田での稲刈り」及び「里山の生き物観察」が行われました。 |
棚田(中山千枚田)の地域振興に係る意見交換会
- 撮影場所:香川県小豆島町
- 撮影日:令和5年9月8日
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令和5年9月8日、小豆島町中山地区の棚田「中山千枚田」において、棚田の地域振興に携わる地元農業者(小豆島町棚田協議会会長、小豆島町中山自治会長)、観光団体(小豆島観光協会)及び行政(香川県、小豆島町、四国運輸局及び中国四国農政局の棚田地域振興コンシェルジュ)が参加し、棚田の維持管理・保全、魅力発信及び経済効果の取組について意見交換が行われました。 |
3年ぶりに放魚祭が開催されました
- 撮影場所:香川県観音寺市
- 撮影日:令和5年9月5日
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令和5年9月5日、県民に稚魚愛護の啓発と水産資源の保護培養を図ることを目的として、一般社団法人香川県水産振興協会などが主催する第52回放魚祭が香川県観音寺市で3年ぶりに開催されました。 |
8月
高機能バイオ炭のほ場散布
- 撮影場所:香川県善通寺市
- 撮影日:令和5年8月21日
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令和5年8月21日、香川県善通寺市与北町のほ場において、基盤強化確立事業計画の認定を受けた(株)TOWINGの高機能バイオ炭を、同認定を受けた(株)イナダの軽トラック搭載型マニアスプレッダーによる散布実証が行われました。 今回はブロッコリー栽培予定のほ場6アールへ、もみ殻のバイオ炭と微生物を添加した高機能バイオ炭を9対1の割合で450キログラム散布されました。 (株)TOWINGの担当者からは、バイオ炭に微生物が土着することにより、鶏ふん等の有機質資材の分解が促進され、通常4~5年かかる土壌改良が1か月でできあがると説明がありました。 中国四国農政局としても、このような取組を通じて、環境負荷軽減につながる「みどりの食料システム戦略」を推進していくこととしています。 |
WCS用稲の収穫
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:令和5年8月4日
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高松市香川町、香南町及び綾川町の18戸の耕種農家で、約25ヘクタールのWCS用稲(稲発酵粗飼料)の収穫が7月末から始まりました。 |
農家所得向上を手助けする「やさいバス」
- 撮影場所:香川県三豊市
- 撮影日:令和5年8月1日
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令和5年8月1日、中国四国農政局香川県拠点は、株式会社アドラボアグリ(三豊市)を訪問し、滝沢賢司代表取締役と意見交換を行いました。 |
7月
農業大学校で出張講座を開催
- 撮影場所:香川県琴平町
- 撮影日:令和5年7月27日
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令和5年7月27日、香川県拠点は香川県立農業大学校において、同校担い手養成科2年生の15名と技術研修科1名の生徒を対象に出張講座を開催しました。 |
福祉事業所がチャレンジする薬用作物栽培
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:令和5年7月11日
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令和5年7月11日、農福連携に取り組んでいる「社会福祉法人ナザレの村」では、暑い日差しの中、利用者ら総勢14名による薬用作物(甘草)の定植作業が行われました。 |
6月
棚田アカデミーによる田植え
- 撮影場所:香川県小豆島町
- 撮影日:令和5年6月25日
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6月25日、小豆島町の「中山千枚田」において、令和4年度より小豆島町中山棚田協議会が棚田での営農者育成を目的として取り組んでいる「棚田アカデミー」による田植えが行われました。 この日は、「つなぐ棚田遺産オフィシャルサポーター」のタケサンフーズ株式会社、地元企業及び個人の方を含む約20名が参加し、10枚の水田へ「ヒノヒカリ」を丁寧に植え付けました。 棚田アカデミーの二期生で、町内でみかんとオリーブを栽培している松江さんは「中山千枚田のお米は凄く美味しい」、「この場所でお米づくりに関われることができとても幸せで続けていきたい」と思いを語られました。 |
讃岐地方の初夏の風物詩 満濃池のゆる抜き
- 撮影場所:香川県まんのう町
- 撮影日:令和5年6月15日
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6月15日、国内最大級のかんがい用ため池である満濃池で、田植えシーズンに合わせて水門を開ける「ゆる抜き」が行われました。昨年までは新型コロナウイルス感染症対策として見物客を入れずに実施していましたが、今年は4年ぶりに開放。多くの見物客が訪れました。 |
ボイセンベリーの収穫(農福連携)
- 撮影場所:香川県三豊市
- 撮影日:令和5年6月13日
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ボイセンベリーとは、ブラックベリーとラズベリーを掛け合わせた木いちごの仲間で、欧米では健康果実として注目を浴びています。日本では珍しいボイセンベリーですが、三豊市財田町で栽培されており、現在収穫最盛期を迎えています。 |
新嘗祭献穀田田植式
- 撮影場所:香川県三豊市
- 撮影日:令和5年6月10日
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令和5年6月10日、新嘗祭に献上する供御米の田植式が多数の関係者列席のもと、三豊市山本町の大橋正幸氏(さんわ農夢株式会社)の献穀田で行われました。 5月の播種式で蒔かれた種は順調に若苗と育ち、神事の祝詞をあげたのち、献穀者及び参列者により田植えが行われました。 また、献穀田では4年ぶりとなる早乙女による田植えが行われ、地元山本小学校5年生の児童14名が早乙女姿で丁寧に植え進めました。 献穀者の大橋氏は「若苗一本一本が秋に黄金色の稲穂となり、たわわな実りを迎えられるよう一層の精進、努力してまいります」と謝辞を述べられました。 献穀田では、9月に「抜穂式」が行われます。 |
香川短期大学生と有機農業者との交流
- 撮影場所:香川県宇多津町
- 撮影日:令和5年6月6日
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令和5年6月6日、香川短期大学(宇多津町)において、子ども学科の准教授2名及び心理学ゼミの学生5名と琴平町で有機農業を行っている長岡輝幸氏との間で意見交換が行われました。 |
小蓑の棚田での古代米の田植えイベント
- 撮影場所:香川県三木町
- 撮影日:令和5年6月4日
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令和5年6月4日、国のつなぐ棚田遺産に認定されている「小蓑(こみの)の棚田」(三木町)において、地域おこし協力隊が推進している「こみの古代米プロジェクト」が開催されました。この日は、地元の農業者や三木高校生のほか一般の方を含む36名が参加し、「緑米(古代米)」の手植えを行いました。 「緑米」は、普通のもち米より粘りが強く甘みがあるのが特徴で、ご飯を炊くときに大さじ2杯程度を加えればもちもち感が増します。 田植え後は、餅つき体験のほか、小蓑で採れた野菜の天ぷらとうどんが振る舞われました。 参加者は「苗を5本取るのが難しい」、「定規をひっくり返すのに苦労した」、「泥んこ遊びが楽しかった」など爽やかな笑顔で感想を語っていました。 |
第3回 全国そうめんサミット2023in小豆島
- 撮影場所:香川県小豆島町
- 撮影日:令和5年6月3日
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令和5年6月3~4日、香川県小豆島町のオリーブホールにおいて、「第3回 全国そうめんサミット2023in小豆島」が開催されました。 |
5月
麦秋に輝く「さぬきの夢」
- 撮影場所:香川県丸亀市
- 撮影日:令和5年5月24日
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麦秋を迎えた讃岐平野では、さぬきうどん用に育成された小麦「さぬきの夢2009」の収穫作業が始まりました。 好天に恵まれたこの日は丸亀市飯山町の「農事組合法人あぐりらんど飯山」のほ場で、コンバイン4台による収穫作業が行なわれていました。 本年の小麦の品質について、同法人の村山理事長に尋ねたところ「今年の小麦は豊作と感じる。香川県内で県産小麦の需要が高まることを願っている。」とおっしゃっていました。 あぐりらんど飯山では、約54ヘクタールの小麦を生産しており、収穫作業は6月上旬まで続くようです。 |
パネル展「食から見つめる、見つける農業」~日本の「食」が抱える課題や目指す未来について考えよう~を開催
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:令和5年5月22日
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中国四国農政局香川県拠点は、令和5年5月23日から6月25日の間、香川県立図書館において、パネル展「食から見つめる、見つける農業」~日本の「食」が抱える課題や目指す未来について考えよう~を開催します。 【関連リンク】 |
「Gomyo倶楽部」による棚田での「御田植え祭」
- 撮影場所:香川県東かがわ市
- 撮影日:令和5年5月20日
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令和5年5月20日、東かがわ市五名地区で環境保全に取り組んでいる「Gomyo倶楽部」のメンバー、香川県立石田高等学校生及び一般参加者ら約60人により「御田植え祭」が行われました。 「御田植え祭」では、富田神社の宮司による祝詞が読み上げられ舞が終わると、あかね色が映える早乙女衣装を身にまとった子供たちによる手植えがお披露目されました。 引き続き、一般参加者らによる田植えが行われ、その後、香川県の郷土料理であるドジョウ汁(打ち込みうどん入り)をいただきました。 倶楽部の代表者である大内さんは「この活動を通して里山再生や環境保全の大切さを知ってもらい、今後も、希少種が多数生息する自然豊かな五名地区の棚田や里山を守っていきたい」と今後の思いを語られました。 |
新嘗祭献穀田播種式
- 撮影場所:香川県三豊市
- 撮影日:令和5年5月10日
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令和5年5月10日、新嘗祭に献上する供御米の播種式が三豊市山本町の献穀田で行われました。 |
4月
JA香川県青壮年部第23回通常総会で講演
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:令和5年4月13日
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令和5年4月13日、香川県高松市のレクザムホールにおいて、「JA香川県青壮年部第23回通常総会」が開催されました。総会後の講演において、朝倉地方参事官が「最近の主な農業政策」として、米政策、地域計画(人・農地プラン)及び食料・農業・農村基本法の検証見直しについて情報提供しました。また、JA栃木青年部連盟委員でYouTubeチャンネル(アグリンch)の第3代農Tuberに選任されている八木澤氏から、日本の農業を盛り上げ農業ファンを作るための活動について紹介がありました。70名の参加者は地域農業を活性化させるという意気込みを新たにし、盛大に総会を終えました。 |
香川短期大学で「有機農業ワークショップ」を開催
- 撮影場所:香川県宇多津町
- 撮影日:令和5年4月10日
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令和5年4月10日、香川短期大学において、将来、栄養士をめざす生活文化学科食物栄養専攻2年生(57名)を対象に、有機農業・有機農産物の価値を伝えることができる人材育成を図るため、「有機農業ワークショップ」が開催されました。 中国四国農政局生産部 桃澤地方参事官から「日本の農業の状況と有機農業・有機農産物について」講演を行った後、グループ学習が行われました。 グループ発表では、学生から、「有機農産物を活用したレシピの作成」、「SNSを利用した有機農産物に関する情報発信」などの取組が提案されるとともに、「有機農業が環境やSDGsに関わりがあることを知ることができた」、「有機農産物への関心を高めるために、給食などに取り入れて子供の頃から触れることが大切だと思った」などの感想が寄せられました。 |
お問合せ先
香川県拠点〒760-0019 香川県高松市サンポート3番33号
電話:087-883-6500