中国四国消費生活・食育ネットワークメールマガジン第10号
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本メルマガは、消費者のみなさんや食育に取り組む方々に役に立つ情報をお届けしています。
農政局からのお知らせ
第1回有機農業フェアの開催について
農林水産省は、持続可能な食料システムの構築に向け、昨年5月に「みどりの食料システム戦略」を決定しました。この中で目標の1つとして、2050年までに有機農業の取組面積の割合を25%に拡大を掲げています。
中国四国農政局では、農業者をはじめ、消費者、実需者、流通業者も加えた様々な関係者の皆様に、有機農業への関心を高めていただくため、8月30日(火曜日)から9月1日(木曜日)の間、「第1回有機農業フェア」を開催します。
【開催内容】
(1)有機農産物マルシェ及び有機農業のPR展示
日時:令和4年8月30日(火曜日)11時00分~13時00分
場所:岡山第2合同庁舎南側玄関前(岡山市北区下石井1-4-1)
(2)食堂での地場産有機農産物メニューの提供
日時:令和4年8月30日(火曜日)~9月1日(木曜日)
各日11時45分~13時00分
日替わりメニュー(1日限定40食!)
8月30日:野菜天ぷら丼
8月31日:森林鶏と野菜の卵とじ丼
9月 1日:中華丼
場所:岡山第2合同庁舎10階食堂(岡山市北区下石井1-4-1)
10階食堂は一般の方も利用できますが、入館手続きが必要になります。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/220819.html
消費者の部屋特別展示のご案内
- 消費者の部屋特別展示「災害に備えた食品備蓄」の御案内
毎年8月30日から9月5日は、内閣府が定める防災週間です。
中国四国農政局では、令和4年8月22日(月曜日)~9月2日(金曜日)の間、岡山第2合同庁舎1階の消費者の部屋展示コーナーにおいて、「災害に備えた食品備蓄」の特別展示を行います。
災害の発生に備え、家庭で簡単にできる「ローリングストック」など食品備蓄のポイントや、災害時における国による支援内容についてご紹介します。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/220810.html
(お願い)
ご来場される際は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、マスクのご着用や三密の回避等の対策にご協力をお願いします。
- 移動消費者の部屋in島根「持続可能な農業と消費について考えてみませんか~みどりの食料システム戦略~」
中国四国農政局では、管内各地に出向き、パネル展示等を通じて農林水産行政や農業、食生活等のに関する情報を消費者の皆様に提供する「移動消費者の部屋」を開設しています。
今回は令和4年8月24日(水曜日)から9月5日(月曜日)までの間、島根県民会館1階プロムナードギャラリー(島根県松江市)において、農林水産省が昨年、持続可能な食料システムを構築するため策定した「みどりの食料システム戦略」をパネル等でわかりやすくご紹介します。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/220817.html
農林水産省からの情報
令和3年度食料自給率・食料自給力指標について
農林水産省は、令和4年8月5日、令和3年度食料自給率及び食料自給力指標を公表しました。
【食料自給率】
カロリーベースの食料自給率については、小麦、大豆が作付面積、単収ともに増加したこと、米における外食需要の回復等により、前年度より1ポイント高い38%となりました。
また、生産額ベースの食料自給率については、国際的な穀物価格や海上運賃の上昇等により、畜産物の飼料輸入額や油脂類・でん粉等の原料輸入額が増加したこと、肉類や魚介類の輸入単価が上昇したこと、米や野菜の国産単価が低下したこと等により、前年度より4ポイント低い63%となりました。
【食料自給力指標】
食料自給力指標は、米・小麦中心の作付けについては、農地面積が減少した一方で、小麦の平均単収が増加したこと等により、前年度と同じ1,755 kcal/人・日となりました。
いも類中心の作付けについては、労働力の減少、かんしょの平均単収の減少、農地面積の減少等により、前年度を72kcal/人・日下回る、2,418kcal/人・日となりました。
この結果、前年度同様に、いも類中心の作付けでは、推定エネルギー必要量(2,169kcal/人・日)を上回るものの、米・小麦中心の作付けでは下回ります。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/220805.html
「野菜を食べようプロジェクト」ポスター募集の受賞作品の決定について
農林水産省では、令和2年12月に「野菜を食べようプロジェクト」を立ち上げ、国産野菜の利用促進の取組を進めています。
この取組の更なる推進のため、令和4年5月18日から7月18日までの間、全国から「野菜を食べようプロジェクト」ポスターを募集し、この度、農産局長賞及び入賞作品を決定しました。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/ryutu/220809.html
「野菜の日(8月31日)」Webシンポジウムを開催します
農林水産省は、令和4年8月31日の「野菜の日」に、最新のデータに基づいた野菜の重要性について基調講演を行うとともに、若い世代の摂取量を増やすための方策等について多様な方々とともに議論し、理解を深めることを目的としたシンポジウムを開催します。
【開催日時及び開催方法】
日時:令和4年8月31日(水曜日)16時00分~18時20分
会場:申込後、ウェブ会議参加用のURLを各参加者へメールでお送りいたします
【申込締切】令和4年8月29日(月曜日)17時まで
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/ryutu/220801.html
「第7回ジビエ料理コンテスト」の応募者の募集について
農林水産省は、ジビエの全国的な需要拡大と鳥獣利活用の推進とともに消費者への普及啓発を図るため、「第7回ジビエ料理コンテスト」の応募者(レシピ)を募集します。
【募集テーマ】
国産のイノシシ・シカを使用し、多くの人に安全でおいしく提供できる、郷土の食材とジビエを融合させた料理
【募集締切】令和4年10月14日(金曜日)
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/220810.html
食品ロス削減に向けて商慣習の見直しに取り組む事業者の募集について
農林水産省は、食品ロス削減の取組を推進するため、食品ロス削減に向けて商慣習の見直しに取り組む食品事業者を募集します。
なお、応募いただいた事業者名等は10月31日(月曜日)に農林水産省ホームページで公表します。
【募集締切】令和4年10月21日(金曜日)17時まで
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/220810.html
食品ロス削減のための消費者啓発に取り組む小売・外食事業者、地方自治体の募集について
農林水産省では、10月の「食品ロス削減月間」に向け、啓発資材を活用して「てまえどり」の呼びかけを行う小売事業者を募集するとともに、当省作成の普及啓発資材や関係省庁が作成した資材等を活用して消費者への啓発活動を実施する小売事業者・外食事業者、食品関連事業者へ食品ロス削減の普及啓発を呼びかける地方自治体を募集し、応募いただいた事業者・自治体名等を公表します。
【募集締切】令和4年10月28日(金曜日)17時まで
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/220729.html
消費者庁からの情報
「令和4年度食品ロス削減月間ポスターデザイン募集」採用作品の決定について
消費者庁では、毎年10月の「食品ロス削減月間」に、農林水産省及び環境省と連携して、食品ロス削減に関する様々な情報発信等を行っています。
本年度は、より多くの方に食品ロス問題について関心を持っていただけるよう、令和4年4月13日から6月17日までの間にポスターデザイン案を募集し、この度、採用作品を決定しました。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(消費者庁ホームページ)
https://www.caa.go.jp/notice/entry/029688/
中国四国地域で行われる食育の取組(9月の予定)
「子育て相談」を実施 さぬきこどもの国(香川県高松市)
さぬきこどもの国において、子どもたちの心と身体の健やかな育ちをサポートするため、子育て全般・子どもの食事等についての相談を受け付けます。
内容:子育て全般・子どもの食事等についての相談
日時:令和4年9月8日(木曜日)、22日(木曜日)10時30分~15時00分
場所:さぬきこどもの国(香川県高松市香南町由佐3209)
主催:さぬきこどもの国
協力: (公社)香川県栄養士会
【問合せ先】さぬきこどもの国(電話 087-879-0500)
(公社)香川県栄養士会(電話 087-811-2858)
「幼児を持つ働き盛り世代に対する食育推進講座」を開催
幼児期からの正しい食事のとり方や望ましい食習慣づくりを支援し、子どもの「食」について健康づくりの一層の推進と継続を図る「幼児を持つ働き盛り世代に対する食育推進講座」を実施します。
内容:エプロンシアター、講話「気になる子どもの食習慣」
日時・場所
(1)令和4年9月 5日(水曜日) 10時30分~12時00分 まゆみ幼稚園
(2)令和4年9月16日(金曜日) 9時00分~10時30分 田中幼稚園
(3)令和4年9月16日(金曜日) 10時00分~11時30分 詫間保育所
(4)令和4年9月22日(木曜日) 10時00分~11時30分 四箇保育所
主催: (公社)香川県栄養士会
【問合せ先】(公社)香川県栄養士会(電話 087-811-2858)
「野菜を食べようキャンペーン!」を開催 香川県健康福祉総務課(香川県高松市)
若い世代に日本型食生活や郷土料理に関心をもってもらい県産野菜を利用した「レンチンレシピ」を紹介し配布します。
内容:地域の食育推進事業「野菜を食べようキャンペーン!」
日時:令和4年9月10日(土曜日)11時00分~14時30分(受付14時まで)
場所:高松丸亀町壱番街ドーム広場(香川県高松市丸亀町1-1)
主催:香川県、受託事業者 (公社)香川県栄養士会
後援:香川県農業協同組合
【問合せ先】(公社)香川県栄養士会(電話 087-811-2858)
「瓦町健康ステーション・健康長寿講座」を開催 高松市長寿社会福祉課(香川県高松市)
健康や介護予防等に関する知識を習得し、日々の生活実践に生かせることを目的とした講座を開催します。
内容:講話「認知機能の衰えを防ぎ、認知症予防に役立つ食事と生活」
日時:令和4年9月10日(土曜日)13時30分~15時30分
場所:瓦町健康ステーション大会議室(香川県高松市常磐町1丁目3-1)
定員:36名
主催:高松市長寿社会福祉課 、(公社)香川県栄養士会
【問合せ先】高松市長寿社会福祉課(電話 087-839-2346)
(公社)香川県栄養士会(電話 087-811-2858)
「くらしのセミナー」を開催(香川県宇多津町、高松市)
香川県消費生活センターでは、市町、金融広報委員会などの協力により、生活設計情報教室「くらしのセミナー」を各地で開催し、生活に役立つ情報を提供しています。
9月、香川県栄養士会の協力により、食育に関する講話を内容とするセミナーを実施します。
テーマ:美味しく食べて幸せいっぱい ~子育て世代から健康は自己実現の第一歩~
日時・場所
(1)令和4年9月14日(水曜日) 10時00分~11時00分 宇多津保健センター
(2)令和4年9月26日(月曜日) 10時30分~11時30分 高松市浅野コミュニティセンター
主催:香川県消費生活センター
協力: (公社)香川県栄養士会
【問合せ先】香川県消費生活センター(電話 087-832-3790)
(公社)香川県栄養士会(電話 087-811-2858)
郷土料理のご紹介
いもたき(愛媛県)
「いもたき」の発祥は、大洲市とされており、鶏肉、里芋、こんにゃく、しいたけなどの具材を煮込んだ鍋料理で、加藤家が藩主として治めていた350年以上前にまでさかのぼる歴史を持ちます。お籠(こも)りと呼ばれる伝統行事でふるまう鍋に各自が地元名産の里芋を持ち寄ったことがそもそもの始まりといわれています。
昭和41年(1966年)には市の観光事業となり、河川敷で月を肴に里芋を味わうこの事業は、全盛期には年間7万人以上を動員していたと言います。妙法寺河原では、名物の鵜飼いと重なる時期が1ヵ月間あり、右手に見える臥竜山荘(がりゅうさんそう)のライトアップと共に風景も楽しめます。秋になると河原で鍋を囲む姿が見られます。大洲市のほかにも各地で「いもたき」がおこなわれ、愛媛の中秋の風物詩になっています。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/imotaki_ehime.html
【編集後記】
夏休みもそろそろ終わりに近づき、蝉の声がだんだんと遠くなっている気がします。ですが、まだまだ「マスク会話」は続きそうです。皆さま熱中症にはくれぐれも気をつけてお過ごしください。
さて、中国四国農政局の所在地である岡山は“晴れの国”と呼ばれていますが、“ハレ”にはまた別の意味があります。“ハレ”は特別な日、人生の節目の日などの事です。9月は大きなイベントはあまりないかもしれませんが、味覚狩りがだんだんと楽しい時期になってきます。“ハレ”を存分に浴びた旬の食べ物を食卓に並べて、“ハレ”を感じるCHANCEかもしれませんね。ときめきに愛をこめて!
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