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北海道農政事務所

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酪農家が拠点の協力のもとBCPハンドブックを作成

株式会社おひさまファーム*1が、釧路地域拠点の協力のもと、オリジナルの「BCPハンドブック*2」を作成しました。
近年、全国各地で地震や台風などの自然災害による甚大な被害が発生していることから、経営におけるリスク管理の重要性が改めて認識されています。こうした状況を踏まえ、釧路地域拠点が作成した「農業版BCPハンドブック」のフォーマットを活用し、同ファームが拠点の協力を得てハンドブックを作成しました。

ハンドブックの作成により、災害時に不足が想定される設備や資源の洗い出しをはじめ、初動対応および事業継続に向けた役割分担や業務内容を明確化することができました。

おひさまファームの代表である加藤さんは、「道東は地震が多い土地であり、災害対策については以前から考えていた。今回のハンドブック作成を通じて、各自の役割を改めて見直す良い機会となった。発電機は準備していたが、水の確保までは十分に考えられていなかった。水は牛を飼育していく上で生命線であり、非常に重要である。別海町から各町内会へ取水用のポンプが配備されたことで水の確保にはめどが立った。今後は貯水タンクの整備についても検討していきたい」と作成に当たっての感想を述べられました。
「ハンドブック整備により、災害発生時においても牛の健康管理を継続し、「牛を生かし続ける経営」の実現が期待されます。また、自然災害は広域に及ぶ可能性があることから、今後は近隣牧場や関係機関と情報を共有しつつ、災害時における地域連携を意識した牧場経営に取り組んでいきたい」と心構えを語られました。

*1根釧管内でみどり認定第1号!おひさまファームが挑む循環型放牧酪農
*2自然災害等のリスクに備えるためのチェックリストと農業版BCP


撮影データ

◯撮影年月日:令和7年11月26日(水曜日)
                    令和8年4月6日(月曜日)
◯撮影場所:株式会社おひさまファーム(別海町)



農業版BCPについて説明を受ける
加藤信宏さん(左)と
妻の麻里子さん(中央)

ハンドブックの完成を喜ぶ加藤夫妻

家族で共有するハンドブック

おひさまファームのハンドブック

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北海道農政事務所 釧路地域拠点
〒085-0017  釧路市幸町10丁目3番地 釧路地方合同庁舎
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