自然災害等のリスクに備えるためのチェックリストと農業版BCP



BCPとは?
BCP(事業継続計画)とは、自然災害などの緊急事態が発生した場合 人員、電気、水、資金等が足りなくなることが想定される中で、どの仕事を優先して続けるか、どうやって再開するか、ということをあらかじめ決めておく計画のことです。自然災害等のリスクに備えるためのチェックリストと農業版BCP
近年、自然災害(台風・大雪)等が多発しており、農林水産関係の被害額も増加傾向にあります。こうした中、農業者の皆様が自然災害等への備えに取り組みやすいものとなるよう、「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト(以下「チェックリスト」といいます。)」と「農業版BCP(事業継続計画書)」フォーマットを作成しました。 このチェックリストと農業版BCPは、自然災害等のリスクに対する備えの意識やMAFFアプリなど自然災害等に係る注意喚起システムへの関心を高めて頂くとともに、 台風被害等の軽減のための取組事例等(災害の教訓)の提供や 農業保険などセーフティネットへの加入の契機となること を目的に作成しています。
▶ (参考)プレスリリース「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と「農業版BCP(事業継続計画書)」を策定しました(令和3年1月27日)
作ってみる!
耕種、園芸、畜産の3パターンがあり、それぞれに、「チェックリスト」と「農業版BCP」から構成されています。また、チェックリストは、「リスクマネジメント編」と「事業継続編」に分かれています。事業継続編
被災後の早期復旧・事業再開の観点から対策しておくべき事項(ヒト、モノ、カネ/セーフティネット、情報等)についてチェックできます。
*こちらのファイルから「農業版BCP」が簡易作成できるようになっています。
▶耕種用
▶園芸用
▶畜産用
2.農業版BCP
農業版BCP
「農業版BCP」は、インフラや経営資源等について、被害を事前に想定し、被災後の早期復旧・事業再開に向けた計画を定めるものですが、チェックリスト「事業継続編」の項目毎に内容を記載することで簡便に「農業版BCP」の策定が可能となっています。
▶農業版事業継続計画ブランクシート
もしも…のとき携帯用ハンドブック ー 畜産用 ー
北海道農政事務所釧路地域拠点で制作した、携帯用のハンドブックです。災害が発生した際、必要な情報をまとめて確認でき、いつでも取り出せるようハンドブック形式にまとめています。ダウンロードの上、ご活用ください。
活用事例
活用事例を掲載します。チラシ
参考
お問合せ先
北海道農政事務所 釧路地域拠点
〒085-0017 釧路市幸町10丁目3番地 釧路地方合同庁舎
☎:0154-23-4401:お問合せ入力フォーム