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北海道農政事務所

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スマート農業


   ロボット技術やICTを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業(スマート農業)を実現するための取組や農業分野におけるIT関連情報をご紹介しています。

1.スマート農業の展開

現在進められている我が国の強みを活かしたスマート農業の研究開発の状況を紹介します。



2.「スマート農業技術の実証プロジェクト」

(1)北海道内の取組内容

  • 令和2年度補正(3地区採択)

  • 令和2年度(5地区採択)



  • 令和元年度(5地区採択)




※新十津川町のホームページにおいて、2年間の実証の総集編動画等が掲載されていますので、お知らせします。
 →こちらをクリック(新十津川町スマート農業実証コンソーシアムの実証結果へ)(外部リンク)


(2)関連動画

  • 農業者「REAL VOICE」(令和元年度採択)
道内の実証地区の「現場」の声をお届けします。
これからスマート農業に取り組もうとする方や既に取り組んでいらっしゃる方に御覧いただき、今後の農業経営にスマート農業技術を導入するきっかけにしていただきたいと思います。



白石農園(新十津川町)品目:水稲

・農薬散布ドローンにより、従来と同じ時間で2倍の面積の作業が可能。

・スマート農機の活用により、朝晩の労働時間が少なくなり、空いた時間を利用してトマト栽培へ注力し、収益を向上。

・(スマート農機導入は)確実に労力の軽減や効率化に繋がる。毛嫌いせずに挑戦する価値がある。


倉田農場(岩見沢市)品目:水稲

・水位センサの導入により、重要期間(冷害危険期等約2週間)における水管理の労働負荷が軽減。

・ロボットトラクタによる代かきは、水が多くても自動で問題なく作業ができ、労働時間が30%削減。

・実際にスマート農機を動かしてみることが重要であり、今自分が必要としているものからスタートすることが最善ではないか。


鹿中農場(津別町)品目:たまねぎ、麦

・携帯電話の電波が届かない農地もある中、プライベートLTEを活用した自動操舵により、作業の軽減が図られ肥料代が10%削減。

・今後は可変施肥などのデータを蓄積し、いろんな人が(データを)共有できる環境づくりが必要。

・様々な課題に取り組むことで、スマート農業の可能性が開けてくるので、多くの人に取り組んでほしい。



岡田農場(更別村)品目:ばれいしょ、小麦、豆類、てん菜

・ロボットトラクタは、何も操作しなくても作業が正確にできるので、誰でも扱いやすい。

・ロボットトラクタを導入したことで、(収穫作業の)労働時間が1人分(25%)削減できた。

・岡田農場をスマート農業の実践の場にし、他の農業者に普及していきたい。



TMRセンターアクシス&漆原牧場(中標津町)品目:牧草、飼料用トウモロコシ、生乳

・(飼料作物の)収穫時の自動記録システムによって、進捗管理に要する時間が11%ほど減少。

・今年増設した牛舎と新たに導入した搾乳ロボットで、約3年で2200tくらいの生産量までもっていくことも可能だと考えている。

・畜産のスマート化について、実際に計根別に見に来て、地元に持ち帰って発信してもらいたい。



  • 「REAL VOICE」以外の動画
農薬散布用ドローンのテスト飛行の様子(幕別町)


                               



スマート・アグリシティ実証プロジェクト(岩見沢市)(外部リンク)


3.スマート農業導入事例

4.関連リンク

お問合せ先

生産経営産業部生産支援課スマート農業・技術G

TEL:011-330-8807
FAX:011-330-8609