令和4年度グローバル産地づくり緊急対策事業(GFPコミュニティ構築支援加速化委託事業(地方版))の実施結果について
更新日:令和6年3月22日
1.事業の目的
政府では、農林水産物・食品の輸出について、2025年に2兆円、2030年に5兆円の輸出目標を達成するため、令和4年12月に「農林水産物・食品輸出拡大実行戦略」を改訂し、「稼げる輸出」の実現・拡大を図るため、マーケットインの発想で輸出にチャレンジする農林水産事業者を後押しすることとしています。
本事業では、北陸地域における農林水産物・食品の輸出拡大に向けて、輸出開始を志向する事業者等(以下「輸出スタートアップ」という。)の掘り起こしと、これら輸出スタートアップに対する輸出開始に向けた支援、併せて、輸出スタートアップの商品について、北陸の港を活用した輸出にかかる輸送コスト等の検証や輸出先国での評価を⾏っていくことを目的としました。
2.事業の概要
輸出スタートアップの新規掘り起こしとして、訪日客の消費の起点となる観光業に精通している株式会社JTB金沢支店が委託先事業者となり、以下の取組を行いました。
(1)輸出スタートアップの掘り起こし
(2)セミナー及びバイヤーとの商談会の開催
(3)トライアル輸出の実施
(4)輸出商品の評価の実施
3.実施結果
この報告書を通じて、農林水産物・食品の輸出に係る効率的な混載輸出の検討などにお役立ていただければ幸いです。
なお、関係法令、制度等は調査時点以降改正されている可能性がありますので、実際の輸出に際しては、各国等の関連機関に最新の情報をご確認下さるようお願いいたします。
お問合せ先
経営・事業支援部 輸出促進課
ダイヤルイン:076-232-4233