北陸地域農林水産物等輸出促進連絡協議会 設立総会
北陸地域農林水産物等輸出促進連絡協議会は、北陸地域における農林水産物等の輸出促進を図るため、6月25日金沢市広坂合同庁舎において、地方公共団体、農林漁業関係団体をはじめとした52の関係機関・団体のうち、42団体64名に参加頂き北陸地域農林水産物等輸出促進連絡協議会の設立に向けた総会を開催しました。
冒頭、事務局を担う北陸農政局から、「北陸地域農林水産物等輸出促進連絡協議会規約(案)」について提案の後、出席者の満場の拍手で規約が承認され、協議会が発足しました。
次第に基づき、会長あいさつを受けたあと、アドバイザリーグループの設置、セミナーや勉強会の開催等を盛り込んだ、「平成19年度北陸地域農林水産物等輸出促進連絡協議会行動計画(案)」を提案しました。
その後の質疑で、(1)各県で開催予定のある輸出セミナー等との連携、(2)サポートの窓口体制、の質問に対し、事務局から、(1)セミナーは12月に予定。県等との同時開催が有効か検討する、(2)最も相応しいアドバイザーを会員内外問わず選考し、実践的な支援を行う。窓口の直接間接は問わない。ここにお集まりのみなさんの組織に連絡があれば農産課に連絡をいただきたい、との答弁がなされた後、満場の拍手で行動計画が承認されました。
また、管内各県産農産物等の輸出に関する現状と課題について、各県、各県ジェトロ、農林漁業金融公庫北陸支店から報告を受け、情報の共有を図り、第1部の設立総会を終了しました。
その後、第2部記念セミナーとして、農林水産省大臣官房国際部貿易関税チーム輸出促進室の新名(にいな)課長補佐から「農林水産物等の輸出をめぐる現状と今後の対応について」、農林水産省名古屋植物防疫所吉岡統括植物検疫官から「最近話題の輸出農産物と植物検疫」について講演をいただき、農林水産省が考えている農林水産物・食品の総合的な輸出戦略や輸出に関わる検疫上の課題について講演を受けました。

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