北陸農政局の豚熱(CSF)への対応について
豚熱(CSF)とは
豚熱ウイルスにより起こる豚、イノシシの熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。
感染源は、唾液、涙、糞尿中にウィルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。治療法はなく、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であるため、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
なお、アフリカ豚熱(ASF)とは全く別の病気です。
- 豚熱(CSF)を詳しく知りたい方はこちらへ(農林水産省へリンク)
- 飼養衛生管理ガイドブック(豚、いのしし編)(PDF: 21,971KB)(農林水産省へリンク)
- 改正された飼養衛生管理基準の内容を知りたい方はこちらへ(農林水産省へリンク)
管内における豚熱(CSF)発生状況
【令和6年度】令和6年8月14日(国内93例目)
令和6年8月14日(水曜日)、新潟県新発田市の養豚農場で豚熱(CSF)の患畜を確認しました。
これを受け、北陸農政局では、第1回北陸農政局豚熱対策本部会議を開催し、今後の防疫措置について対応方針を決定しました。
過去の豚熱(CSF)発生状況
【令和元年度】令和元年8月12日(国内37例目)
令和元年8月12日(月曜日)、福井県越前市の養豚農場で豚熱(CSF)の疑似患畜を確認しました。
これを受け北陸農政局では、第3回北陸農政局豚熱対策本部会議を開催し、情報の共有と福井県の要請に基づく防疫措置への作業支援を行うことを決定しました。
【令和元年度】令和元年7月29日(国内34例目)
令和元年7月29日(月曜日)、福井県越前市の養豚農場で豚熱(CSF)の患畜を確認しました。
これを受け、北陸農政局では、第1回北陸農政局豚熱対策本部会議を開催し、今後の防疫措置について対応方針を決定しました。
令和元年7月31日(水曜日)、第2回北陸農政局豚熱対策本部会議を開催し、防疫措置の進行状況等を共有し、必要な支援策等を検討しました。
お問合せ先
消費・安全部 畜水産安全管理課
担当:畜水産安全係
代表:076-263-2161(内線3728)
ダイヤルイン:076-232-4106