2025年フォトレポートギャラリー
2月21日 | 土浦市みどりの食料システム戦略研修会(土浦市役所) | ![]() |
2月25日 | 第1回いばらキラキラ農業女子会(井関農機(株)「夢ある農業総合研究所」(つくばみらい市)) | ![]() |
3月28日 | 石岡市オーガニックビレッジ宣言式(石岡市役所) | ![]() |
4月7日 | かすみガウガウら協同組合との意見交換(関東農政局茨城県拠点) |
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4月22日 | 経営所得安定対策等新任担当者向け研修会(JA営農担当部門)(JA茨城県中央会) | ![]() |
4月23日 | 石岡市オーガニックビレッジ宣言記念!地産地消プチマルシェ(石岡市役所) | ![]() |
5月12日 | かすみガウガウら協同組合の事業開始記念式典に出席(L’AUBEkasumigaura) | ![]() |
5月26日 | ICT給水機に係る講習会の開催(茨城県立農業大学校) | ![]() |
5月27日 | 第77回茨城県食糧集荷協同組合通常総会(ホテル・ザ・ウエストヒルズ・水戸) | ![]() |
5月30日 | バイオ炭の施用ほ場の見学及び意見交換(株式会社ふしちゃん 常陸太田農場) | ![]() |
6月12日 | 令和6年度飼料用米多収日本一コンテスト関東農政局長賞授与式(筑西市 茨城県筑西合同庁舎) | ![]() |
6月13日 | 茨城県収入保険推進協議会第6回通常総会(茨城県農業共済組合連合会(水戸市)) | ![]() |
6月24日 | 筑西市長との意見交換(筑西市 筑西市役所) | ![]() |
6月25日 | 国営緊急農地再編整備事業「茨城中部地区」学習会の開催(茨城町総合福祉センターゆうゆう館及び事業地域小堤団地 ) | ![]() |
国営緊急農地再編整備事業「茨城中部地区」学習会の開催
日時:2025年6月25日(水曜日)午前10時00分から
場所:茨城町総合福祉センターゆうゆう館及び事業地域小堤団地
関東農政局 茨城中部農地整備事業所(以下「茨城中部」という。)が実施している国営緊急農地再編整備事業について、幅広く農業関係者の方々に知っていただき、スマート農業の展開や高収益作物の導入に向けた検討・連携を図っていけるよう、茨城中部と茨城県拠点が共催で学習会を開催しました。
学習会には、悪天候にもかかわらず農業関係者約40名の参加があり、茨城中部担当者から、事業概要・効果、田んぼダムの取り組みや換地業務について説明を行いました。また、実際に大区画化された整備後のほ場や田んぼダムを見学しました。
参加者からは、「理解を深めることができた」、「また参加したい」、「他地域でも進んでいってほしい」との声が聞かれました。
当拠点としても、引き続き事業の必要性や現状について、多くの方々に知っていただけるよう情報発信していきます。
筑西市長との意見交換
日時:2025年6月24日(火曜日)午後3時から
場所:筑西市 筑西市役所
筑西市役所を訪問し、設楽詠美子 市長と竹山地方参事官が農政全般に関する情報提供及び意見交換を行いました。
筑西市は、近い将来オーガニックビレッジの創出に向け、取り組みを検討され、当拠点としても、引き続き、意見交換や情報発信に努めてまいります。
当拠点では、このように農業政策を結ぶ業務として県内の各地域に赴いて農業政策をお伝えするとともに、地域の課題をお聴きし、その政策を農政局及び農林水産省(本省)にも共有することにより、皆様の声を農業政策に反映できるよう取り組んでいます。
茨城県収入保険推進協議会第6回通常総会
日時:2025年6月13日(金曜日)午前10時から
場所:茨城県農業共済組合連合会(水戸市)
茨城県収入保険推進協議会の通常総会に浅川総括農政推進官が出席し、「新たな食料・農業・農村基本計画」のポイントや化学肥料・農薬の使用低減などに取り組む農業者を認定する「みどり認定」について説明を行いました。
当省の施策が多くの方に周知され、理解されるよう今後も機会をとらえて、情報提供に努めて参ります。
令和6年度飼料用米多収日本一コンテスト関東農政局長賞授与式
日時:2025年6月12日(木曜日)午後3時から
場所:筑西市 茨城県筑西合同庁舎
関東農政局茨城県拠点は、茨城県筑西合同庁舎において「令和6年度飼料用米多収日本一コンテスト」関東農政局長賞の授与式を開催しました。
受賞者: 鈴木 秀史 さん(茨城県下妻市)
成 績: 10aあたり単収:715kg
地域の基準単収との差:+170kg
品 種: 夢あおば
本コンテストは、平成28年度から開催されており、関東農政局管内において飼料用米生産農家の生産技術水準の一層の向上と取組の拡大を図る観点から、その取組が優秀と認められる者を表彰しています。
受賞された鈴木秀史さんからは、「これまでの取り組みが評価されたことは、自身にも繋がり、今後の米作りに対し、更なる意欲が湧いた。規模拡大をしていく上でも収量、品質にこだわり生産していきたい。」との喜びの声をいただきました。
(参考URL)
令和6年度「飼料用米多収日本一」コンテストにおける関東農政局長賞受賞者の決定について:関東農政局
受賞者の取組概要
バイオ炭の施用ほ場の見学及び意見交換
日時:2025年5月30日(金曜日)午後1時30分から
場所:株式会社ふしちゃん 常陸太田農場
茨城県常陸太田市で、高機能バイオ炭を活用し、土壌改良を行っている株式会社ふしちゃん 常陸太田農場を訪問し、ほ場調査と意見交換を行いました。
同法人は、茨城県つくば市に本社(つくば農場)を置き、有機栽培による、こまつな、ほうれんそう、ロメインレタス、いちご等を生産しています。
2024年に新たに開設した常陸太田農場は、耕作放棄地を再生したほ場で、高機能バイオ炭を販売する大学発のスタートアップ企業と連携し、土壌改良を進めているところです。
同法人からは、高機能バイオ炭の効果により土壌の健全性は少しずつ向上しており、手応えを感じているとの発言がありました。また、今後の課題として、ハウス内で散布するとフィルムが汚れ透過率が下がってしまうため、形状の改善が必要であるとの意見が出されました。
今後も茨城県拠点では、環境負荷低減に取り組む農業者の声を聞きながら、みどりの食料システム戦略を推進していきます。
(参考URL)
食ミラプロジェクトInstagram
第77回茨城県食糧集荷協同組合通常総会
日時:2025年5月27日(火曜日)午後3時から
場所:ホテル・ザ・ウエストヒルズ・水戸
茨城県食糧集荷協同組合通常総会に竹山参事官が出席しました。
総会においては、直近の米をめぐる状況について、
「政府備蓄米について、5月26日に随意契約による売渡しへ見直しを行った」
「令和7年4月末時点の水田における作付意向は、全国ベースの主食用米は、生産面積が対前年7.5万ha増の133.4万ha、生産量に換算すると対前年40万トン増の719万トンとなり、過去5年で最大の生産面積となっている」
ことなどを説明しました。
また、主食用米の販売価格が高騰している現状から、今後は主食用米の需給安定として実需者ニーズに応じた生産及び安定取引がより重要となってくることから、引き続き需要に応じた生産・販売の必要性に関して御理解と御協力をお願いしました。
当拠点においても、需要に応じた米の生産・販売に向けて、現場生産者や関係機関等との緊密な情報交換を行い、課題等を把握するとともに、適時適切な情報提供を行うよう努めてまいります。
ICT給水機に係る講習会の開催
日時:2025年5月26日(月曜日)午後1時から
場所:茨城県立農業大学校
関東農政局 那珂川沿岸 農業水利事業所が茨城県立農業大学校において、ICT給水機※の利用方法について理解を深め、スマート農業の学習を推進する目的で開催した「ICT給水機に係る講習会」に参加しました。
給水機メーカー担当者から、ICT給水機の講義を受けた後に、ほ場においてスマートフォンでモニタリングしながらの遠隔操作や水位水温計の計測値に基づいて、給水口を自動で開閉させるシステムを体験しました。
学生からは、給水機の設置方法やスマートフォンでの水位の設定方法などの質問が出され、スマート農業に対する興味・関心が高いことがわかりました。
今回参加した学生の中から、スマート農業による作業の効率化や品質向上を目指す担い手が輩出されることを期待します。
※ICT給水機:ほ場の水位水温の計測値に基づいて、給水口を自動で開閉。水位を一定に保つ「一定湛水」制御や「スケジュール運転」が可能で、水管理の履歴データを保存してグラフで見える化できるシステム。
かすみガウガウら協同組合の事業開始記念式典に出席
日時:2025年5月12日(月曜日)午後1時30分から
場所:L’AUBEkasumigaura
かすみガウガウら協同組合の事業開始記念式典に竹山参事官が出席しました。
事業開始記念式典では、行政機関等から、
・特定地域づくり事業協同組合の設立と今後の展望
・特定地域づくり事業協同組合に対する農業分野からの期待
をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。
また、将来展望として、中山間地域の保全に向けた農村型地域運営組織(農村RMO)を視野に入れた活動がなされるとのことですので、当拠点としても、引き続き、意見交換や情報発信に努めてまいります。
かすみガウガウら協同組合(愛称:ガウガウ)は、特定地域づくり事業協同組合制度(*)を活用し、茨城県で初めて特定地域づくり事業協同組合認定を受けました。
*特定地域づくり事業協同組合制度は、地域人口が減少している地域において、農林水産業、商工業等の地域産業の担い手を確保するための労働者派遣事業などを行う事業協同組合に対し、財政的、制度的な支援を行う制度です。
(参考URL)
かすみガウガウら協同組合|共に未来へ
特定地域づくり事業協同組合制度の活用について:農林水産省
中山間地域の保全に向けた農村型地域運営組織(農村RMO)
石岡市オーガニックビレッジ宣言記念!地産地消プチマルシェ
日時:2025年4月23日(水曜日)午前9時30分から
場所:石岡市役所

今回のイベントでは、石岡市内で収穫された有機野菜をはじめ、環境に配慮した様々な農産物の販売や有機農業の取り組みを紹介するコーナーが設けられ、多くの来場者で賑わいました。
参加した農業者の方からは、市民の食への関心の高さや地産地消の重要性の認識など驚きの声が寄せられ、石岡市の有機農業の広がりを感じるイベントとなりました。
農林水産省では、県内で有機農業がさらに広がるよう、オーガニックビレッジの創出に取り組む市町村を支援するとともに、引き続き情報発信に努めてまいります。
経営所得安定対策等新任担当者向け研修会(JA営農担当部門)
日時:2025年4月22日(火曜日)午後1時30分から
場所:JA茨城県中央会
JA茨城県中央会において、県内各JAの経営所得安定対策等新任担当者向けのWEB研修会が開催され、当拠点の立川主任農政業務管理官及び倉持行政専門員が講師を務めました。
米をめぐる現状を紹介しながら、需要に応じた米の生産・販売が重要であること、また、経営所得安定対策の3つの柱である「畑作物の直接支払交付金(ゲタ対策)」、「米・畑作物の収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)」、「水田活用の直接支払交付金」の推進について、協力をお願いしました。
当拠点においても、引き続き需要に応じた米の生産・販売に向けた情報発信に努めていきます。
かすみガウガウら協同組合との意見交換
日時:2025年4月7日(月曜日)午前10時から
場所:関東農政局茨城県拠点

ガウガウは「農業者のみ」で設立された全国的にも特色のある協同組合です。人材の派遣先は、野菜や果樹、花きなどを栽培している農家で、働きながら様々な品目の栽培技術を習得することができます。
小松﨑代表から、「農家人口が減少し、地域間交流が不足している状況で地域の農業の維持・発展のために設立した。魅力ある農業を目指し、都会からも新規就農者を招き入れ、県内の他地域にもこの事業が広がるようにモデルとなるような組合を目指す」との力強い発言がありました。
茨城県拠点としても、担い手の確保や地域の活性化につながるよう支援してまいります。
*特定地域づくり事業協同組合制度は、地域人口が減少している地域において、農林水産業、商工業等の地域産業の担い手を確保するための労働者派遣事業などを行う事業協同組合に対し、財政的、制度的な支援を行う制度です。
(参考URL)
石岡市オーガニックビレッジ宣言式
日時:2025年3月28日(金曜日)午後4時30分から
場所:石岡市役所

「豊かな自然環境を守り、生産者の皆様が長年取り組まれてきた有機農業の持つ魅力と効果を市内外に広く波及させながら、持続的な農業の振興に向けて取り組んでまいります。そして、未来を担うこどもたちを育てる世代の皆さまが、石岡市を選び、石岡市で長く住み続けたいと感じていただけるよう、地産地消と食育のまちづくりへ積極的に取り組むため、ここにオーガニックビレッジを宣言します。」
と述べられました。
茨城県内では、今回のオーガニックビレッジ宣言が4市目となり、有機農業が広く普及されることが期待されます。
農林水産省では、県内で有機農業がさらに広がるよう、オーガニックビレッジの創出に取り組む市町村を引き続き支援していきます。
(参考URL)
第1回いばらキラキラ農業女子会
日時:令和7年2月25日(火曜日)
場所:井関農機(株)「夢ある農業総合研究所」(つくばみらい市)
茨城県拠点では、農業女子プロジェクト(以下「農業女子PJ」という。)パートナー企業である井関農機(株)の「夢ある農業総合研究所」にて、「第1回いばらキラキラ農業女子会」を開催し、茨城県内の農業女子PJメンバー11名を含む21名の女性農業者が参加しました。
農機実習では、井関農機(株)のスマート農機を中心に、女性農業者にも使いやすい農機の試乗会を行いました。
参加者は、自然にまっすぐ走ることができる直進アシストトラクタや一人で簡単に野菜の移植ができる移植機など、初めて触れる農機を興味深く試乗していました。
交流会では、参加者が4つのグループに分かれ「最近の異常気象と農作業の工夫」をテーマに意見交換を行いました。
参加者からは「カメムシの被害や局地的ゲリラ豪雨、猛暑の中での作業の大変さ」などが話題となり、その対策・工夫として、「作付時期をずらす、暑さに強い品種の導入、畑に溝を掘る排水対策、今までの作業常識や概念を変える」との発言がありました。
また、「ソーラーパネルで充電できる扇風機を購入したがぜんぜん涼しくなかった」「キャビン付きの農機が欲しいけど高くて買えない」といった発言に共感する声も上がるなど、和気あいあいとした交流会となりました。
「農業女子PJ」の一環として、茨城県拠点が主催する女性農業者交流会としては、初の開催となりましたが、これからも県内女性農業者の交流の機会を設け、農林水産業の発展と、誰もが自分らしく活躍できる農林水産業の実現に向け、茨城県内で活躍する女性農業者を支援していきます。
農業女子を応援します!(これまでの取組はこちら)
プログラム(PDF : 244KB)
参加者アンケート結果(PDF : 189KB)
(参考URL)
【茨城新聞】農業女子 初の交流会 農機実習や意見交換 茨城・つくばみらい
【JAcom 農業協同組合新聞】農業女子の農機実習と交流を実施 第1回いばらキラキラ農場女子会
【井関農機株式会社】「第1回いばらキラキラ農業女子会」にて農機実習を実施しました
土浦市みどりの食料システム戦略研修会
日 時:2025年2月21日(金曜日)午後3時から
場 所:土浦市役所
土浦市の認定農業者等(23名)が参加した研修会で、関東農政局 滝沢持続的食料システム戦略推進官、茨城県拠点 橋本総括農政推進官が講師を務め、「みどりの食料システム戦略」「環境負荷低減の取組の「見える化」」について説明と「みえるらべる」算定の実演を行いました。
参加者からは、みどりの食料システム法に基づくみどり認定によるメリットや有機農業に対する生産性の確保、J-クレジットのアミノ酸バランス改善飼料の給餌効果など積極的な質問が出されました。
参加者の関心の高さがうかがえるとともに、今研修会を機に実践的な取組につながることが期待されます。
今後も茨城県拠点では、みどりの食料システム戦略の実現に向けて、県下市町村と連携しながら推進していきます。
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