環境配慮計画の推進
【環境に配慮した工事の実施】
本事業では、大規模な改修工事の実施はないので、自然環境や景観に与える影響は小さいと考えます。しかし、工事実施にあたっては、できるだけ動植物や景観に影響を与えないように実施します。
使用する重機の一例 「低騒音」「低振動」「排出ガス対策型」 濁水処理設備
河川や沢の生息環境に配慮するため、工事によって発生した濁水は、濁水処理を行った後に排水します。また、生活環境に配慮するため工事で実施する重機は「低騒音」、「低振動」、「排出ガス対策型」のものを使用します。
【「名水とフルーツ、笛吹まるごとブランド」構想の推進】
笛吹川沿岸地区の景観、自然環境、伝統、文化等環境保全に資するため、将来ともに持続的な果樹生産を維持するとともに、名水、史跡等の豊かな地域資源を活用し地域活性を図る「名水とフルーツ、笛吹まるごとブランド化構想」の推進に取り組みます。
事業を契機として、住民主体による貴重な地域資源の保全と新たな取り組みを期待し、本構想の推進に当たっては、営農や景観等に支障を来す恐れのある耕作放棄地の解消に取り組みます。
笛吹川沿岸地区の畑地かんがい用水は「平成の名水百選」に選ばれた西沢渓谷が源流です。この『名水利用をキーワード』に果樹等農産物やワイン等加工品のブランド化の推進を図ります。
名水利用による親水公園、ビオトープ等、調整水槽及び揚水機場の周辺用地を利用した太陽光発電施設等、貴重な地域資源が豊富に存在することから地域の全体のブランド化を推進し、地域の活性化に資することを目指します。
「笛吹川名水育ち」リーフレット 親水公園 観光ぶどう園 伝統ある景勝地
地区概要
お問合せ先
農村振興部水利整備課
ダイヤルイン:048-740-9836