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関東農政局

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国営事業実施による効果 

【農業水利施設整備による効果】

 農地で安定したかんがい(水管理)が行えるようになったことにより、ぶどう、もも等の果樹の収穫量及び品質が向上しました。特にぶどう、ももは生産量日本一を誇っています。また、醸造用ぶどうの生産も行い、地域ワイン産業を支えています。


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農家の声

山梨市牧丘:鶴田佳則さん(栽培品目:巨峰)
       「名水百選に選ばれた水を使い、安全と安心のもとで栽培し、出荷しています」

 今年(H24)は高温、小雨の年でしたが、笛吹川の畑かん用水で高品質なぶどうに仕上がり、収穫量も増えました。また、畑かんの給水栓があるおかげで、消毒等の作業が大変楽になり、安心して農作業を行えます。
昔はこんにゃく、養蚕が主力でしたが、今では畑かん整備により、山梨市牧丘といえば、巨峰の里としての一大生産地になりました。

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甲州市勝沼:内田信良さん(栽培品目:ピオーネ、甲州等)
                        「畑かん用水がなければ今では農業は続けられません」

 笛吹川畑かんに加入する前は、山水を貯水してぶどう(デラ)栽培を行っていた地域で、畑かんに加入して、安定した用水が確保でき、ピオーネの栽培やハウス栽培も普及しました。また、給水栓は、短時間で消毒タンクに給水でき、兼業農家でも出勤前の消毒作業に大いに役立っています。この夏(H24)のように雨が降らない年でも笛吹川畑かんがいがあるので安心です。

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  【農業用水の様々な効果】

 農業用水は、農作物のかんがい用だけではなく、防火用水、地下水涵養、親水空間の形成及び生態系の保全など地域の人々のくらしにも大いに役立っています。関係する消防本部と土地改良区において「災害時等における施設使用に関する確認書」が締結されており、農業用施設が防火用水として利用されています。


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                   勝沼ぶどうの丘の親水公園(甲州市)                  地域給水詮の防火用水への活用








地区概要

   

   

      

関連リンク

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お問合せ先

農村振興部水利整備課
ダイヤルイン:048-740-9836